骸行進

メカ

文字の大きさ
217 / 336
心霊「豆知識」

逆手拍手について。

しおりを挟む
皆さん、逆手拍手というものをご存じですか?
この逆手拍手については色々な逸話がありますね。

例えば
「亡くなった方の拍手が逆手拍手である。」とか
「逆手拍手で人を呪える」とか・・・。

前者については、その道のプロでもないし、見える訳でもないので何とも言えませんが
むしろ、プロに聞いた上で
「逆手拍手で人を呪える」という逸話は「ただの噂」だそうです。

そもそも、「呪術」や「儀式」というものには
ある程度、準備が必要である。との事です。

その準備とは?
勿論「道具」や「方位」など、諸々の下準備があって初めて意味のある物になるとか・・・。
「そもそも、肉体一つで人を呪えるのであれば世話ないよね(笑」という反応でした。

ではなぜ、このような噂になったのか

元来、逆手拍手が亡くなった方を示すもの。という認識から
その行為がいわゆる「あの世」に繋がるものとし
その手のマニアやオタクによって、都合の良い様に改変された結果
「逆手拍手で人を呪える」という話になったのでしょう。

しかし、私が話を聞いた方の意見としては
「逆手拍手は亡くなった方への敬意を示すもの」とお考えの様です。
そしてそれが
「生きている相手に、死人に対する敬意を示す。という嫌味を込めてその様な噂が生まれたのでは?」
という見解も頂きました。

しかしながら、私が学生の頃
「逆手拍手」なる風習など、見聞きした覚えがありません。
私自身、多くの物事について調べたりしていましたが
「逆手拍手」という単語を聞き始めたのは、ここ数年の内の話です。

確かに、それまでも多くの「禁忌」について見聞きした事も有りますが
この「逆手拍手」については、全くのノーマーク。
単語を初めて聞いた時も「なんだ?そりゃあ?」と怪訝となったのを覚えています。

古くから、言い伝えられているようなものではないのかも知れませんね。

そもそも、逆手拍手の意味合いも「陰陽道」なのか「仏教」なのかグレーな部分も多いです。

「表」を「陽」、「裏」を「陰」とする考え方がそもそも「陰陽道」に通ずるものですが
陰陽道において「陰」=「悪」とはなりません。
(詳しい説明は省きます。)

つまり「陰」=「悪だろう」という
人々の勝手なイメージから、この「逆手拍手」も
「手の甲」=「裏」=「陰」=「悪だろう」という理屈の上で想像された物なのでしょうね。

あくまでも、私見なので
真実については「結局、謎」ですが。
一つ、はっきりしている事は
「逆手拍手で人を呪う事」は「不可能」であろう。というプロの見解を聞けたことでしょう。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

(ほぼ)5分で読める怖い話

涼宮さん
ホラー
ほぼ5分で読める怖い話。 フィクションから実話まで。

【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】

絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。 下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。 ※全話オリジナル作品です。

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...