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霊視鑑定人X氏による鑑定など。
矛盾点。その二 鑑定の結果
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さて、私の幼馴染「飯島」のとある事件。
犯人は「ストーカー」であった訳ですが・・・
鑑定人Xさんは、それとは別の角度でこの一件について結論を出していました。
私は、一連の事件の後(「矛盾」参照)
再び、Xさんに連絡を取りました。
すると、Xさんは
「犯人、捕まったみたいだね。」
この時、Xさんには
飯島の一件が「ストーカーによるものだった」事は一切報告していませんでした。
彼女の部屋で起きる怪奇現象について、報告はしましたが・・・。
しかも、当時は巣鴨で起こったとある事件の報道に隠れ
ちんけなストーカー事件など、表にも出ませんでした。
つまり、Xさんは「この一件」が「事件であった」事そのものを知らなかったはずなのです。
ここで、私は更に冷や汗をかく事になりました・・・。
「あれ、生霊の仕業だよ。」
「え・・・。どういう事ですか?」
「犯人の子、一見無関係そうな子だね。」
「・・・。」
「でもね、調べてごらん。彼女が使ってた電車と同じ時間帯に、その子乗ってたはずだよ。」
後日、調べた結果
・・・ドンピシャでした。
そして、Xさんは続けるのです。
「可哀想にね、その犯人の子。事件前後に彼女だった子と酷い別れ方してないかな?
その未練の波長が、たまたま飯島さんと合っちゃった可能性が高いよ。」
事実、生霊であるならば
事件後に抱いた私の疑問は納得がいきます。
しかし、私は事件の流れを説明した上で一番の疑問符をXさんにぶつけました。
「生霊の仕業であった。ならば、なぜ押し入れから物的証拠が出たのか。」
そもそも、この段階では「物的証拠」なるものがどういった物か
私は知りませんでした。
その上で、証拠が出たという警察の報告をXさんに話したのです。
「あぁ、それねぇ。多分・・・髪の毛だよ。」
Xさんから出た言葉に、私は一瞬混乱しました。
は?髪の毛?何言ってるんだ?この人。とXさんの事が信用できなくなりかけたのを覚えています。
しかし・・・。
飯島が後日、気味が悪いからと警察に確認を取った所・・・
押し入れから見つかったのは
「一束分ほどの毛」と「紙の切れ端」だったそうです。
飯島の証言で、押し入れは半年ほど触れていなかった事や髪の量
そして、その髪が押し入れの物の下の方からも検出された結果
「数ヶ月、犯人が生活いた(もしくは出入りしていた)痕跡がある」となったそうです。
その髪の毛を調べた結果、犯人に繋がった訳ですが・・・。
ここで新たな疑問が・・・「紙の切れ端」について。です。
これも、Xさんは華麗に回答を導き出しました。
「多分、人形の一部じゃないか?」と・・・。
つまり、本来犯人は飯島を呪おうとしていたのか?
「いや、それは無いよ。話を聞いた限り・・・憎悪とかそういう感情は感じなかったし。」
ではなぜ・・・?
「推論に過ぎないんだけどさ、犯人の子。紙に関係する何かがあるんじゃない?」
警察は、彼(犯人)の家を捜索した結果とある事実を入手していました。
それが、彼(犯人)は「保育士」を目指していた。という事。
そして、その家から・・・
切り絵や切り紙アートに使われる画用紙や折り紙が大量に見つかっていたそうです。
中には、人形に切った切り紙アートもあったそうです・・・。
Xさんの見解。
「彼(犯人)は傷心していた。そのタイミングで波長の合う彼女(飯島)がたまたま見つかってしまう。
当人同士は面識がなかったにせよ、彼(犯人)には少なからず疚しい思いがあったはずだ。
その結果、その欲望を形にするように、今回の事件が起きたんだろう。
今回の事件は、ざっくり言うと彼(犯人)の未来予想図的な物だよ。ははは。
証拠については、何らかの方法で「呪術」的な物が成功してしまったのでは?」
との事でした。
後日、改めて分かった事ですが・・・
犯人の男は、その日
出会い系で知り合った女性に会うべく、電車を使っていたとか・・・。
なんとも恐ろしい一件であった事を、私は今でも覚えています・・・。
犯人は「ストーカー」であった訳ですが・・・
鑑定人Xさんは、それとは別の角度でこの一件について結論を出していました。
私は、一連の事件の後(「矛盾」参照)
再び、Xさんに連絡を取りました。
すると、Xさんは
「犯人、捕まったみたいだね。」
この時、Xさんには
飯島の一件が「ストーカーによるものだった」事は一切報告していませんでした。
彼女の部屋で起きる怪奇現象について、報告はしましたが・・・。
しかも、当時は巣鴨で起こったとある事件の報道に隠れ
ちんけなストーカー事件など、表にも出ませんでした。
つまり、Xさんは「この一件」が「事件であった」事そのものを知らなかったはずなのです。
ここで、私は更に冷や汗をかく事になりました・・・。
「あれ、生霊の仕業だよ。」
「え・・・。どういう事ですか?」
「犯人の子、一見無関係そうな子だね。」
「・・・。」
「でもね、調べてごらん。彼女が使ってた電車と同じ時間帯に、その子乗ってたはずだよ。」
後日、調べた結果
・・・ドンピシャでした。
そして、Xさんは続けるのです。
「可哀想にね、その犯人の子。事件前後に彼女だった子と酷い別れ方してないかな?
その未練の波長が、たまたま飯島さんと合っちゃった可能性が高いよ。」
事実、生霊であるならば
事件後に抱いた私の疑問は納得がいきます。
しかし、私は事件の流れを説明した上で一番の疑問符をXさんにぶつけました。
「生霊の仕業であった。ならば、なぜ押し入れから物的証拠が出たのか。」
そもそも、この段階では「物的証拠」なるものがどういった物か
私は知りませんでした。
その上で、証拠が出たという警察の報告をXさんに話したのです。
「あぁ、それねぇ。多分・・・髪の毛だよ。」
Xさんから出た言葉に、私は一瞬混乱しました。
は?髪の毛?何言ってるんだ?この人。とXさんの事が信用できなくなりかけたのを覚えています。
しかし・・・。
飯島が後日、気味が悪いからと警察に確認を取った所・・・
押し入れから見つかったのは
「一束分ほどの毛」と「紙の切れ端」だったそうです。
飯島の証言で、押し入れは半年ほど触れていなかった事や髪の量
そして、その髪が押し入れの物の下の方からも検出された結果
「数ヶ月、犯人が生活いた(もしくは出入りしていた)痕跡がある」となったそうです。
その髪の毛を調べた結果、犯人に繋がった訳ですが・・・。
ここで新たな疑問が・・・「紙の切れ端」について。です。
これも、Xさんは華麗に回答を導き出しました。
「多分、人形の一部じゃないか?」と・・・。
つまり、本来犯人は飯島を呪おうとしていたのか?
「いや、それは無いよ。話を聞いた限り・・・憎悪とかそういう感情は感じなかったし。」
ではなぜ・・・?
「推論に過ぎないんだけどさ、犯人の子。紙に関係する何かがあるんじゃない?」
警察は、彼(犯人)の家を捜索した結果とある事実を入手していました。
それが、彼(犯人)は「保育士」を目指していた。という事。
そして、その家から・・・
切り絵や切り紙アートに使われる画用紙や折り紙が大量に見つかっていたそうです。
中には、人形に切った切り紙アートもあったそうです・・・。
Xさんの見解。
「彼(犯人)は傷心していた。そのタイミングで波長の合う彼女(飯島)がたまたま見つかってしまう。
当人同士は面識がなかったにせよ、彼(犯人)には少なからず疚しい思いがあったはずだ。
その結果、その欲望を形にするように、今回の事件が起きたんだろう。
今回の事件は、ざっくり言うと彼(犯人)の未来予想図的な物だよ。ははは。
証拠については、何らかの方法で「呪術」的な物が成功してしまったのでは?」
との事でした。
後日、改めて分かった事ですが・・・
犯人の男は、その日
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なんとも恐ろしい一件であった事を、私は今でも覚えています・・・。
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