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筆者(メカ)の経験談。
ベランダ。 2/2
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ストーカー騒ぎが収まってしばらくすると、ある書き込みがネット民を騒がせた。
「ストーカー再来です。」その一言が、恐怖の幕開けだ。
しかも、今までと違い、遠目から監視するようなねちっこい物ではなく・・・
インターホンを鳴らしてみたり、弁当を扉にぶら下げてみたりと
明らかな実力行使に出始めていた。という。
その恐怖に耐え兼ね、再び警察へ。
実害が出たという事で、ようやく警察も重い腰を上げ
見回り強化の一言が出たという。
それから一ヶ月、まるで警察の動きを知っているかのように
ストーカーの犯行は収まる事無く続いた。
そんなある日
別れた彼氏から
「反省している、許して欲しい」との懺悔が。
ストーカーが再来していた事も有り、彼女は悩んだ末に
連絡を取り合う間柄まで修復させた。
・・・だが・・・
恐怖は終わらない・・・。
元彼と関係を修復しようと試みたその時
彼女の部屋には、奇妙な事が起こる。
出先から帰ると、家の中に見慣れない小包が届くようになったという。
彼女は、恐怖で中身を確認する事無く処分していたらしいが
その小包は、日によって大きさが区々であったという。
家の中まで侵入を許している。その思いが、より一層、彼女を追い詰める。
この事象が起き始めた頃の彼女は
まるでヒステリーを起こしているかのように、掲示板の住民達にも噛みつくようになった。
無論、言われっぱなしのネット民ではない。
終始言い争いで終わる日もあった。
私も、これ以上の茶番は見ていられない。と
閲覧を辞めようと思っていた矢先の出来事だった。
「・・・ドアが叩かれている。」
コヤマさんは、そう書き込みを始めた。
ネット民たちの反応は
「インターホンで犯人を確認しろ!」とか「即通報」といった内容だった。
だが、ヒステリー気味の彼女に、そんな勇気は無く
少しの間、騒ぎ立てた後
「彼氏に連絡する!」
という書き込みを最後に、暫くの間
書き込みが止まった・・・。
だが、ネット民たちが忘れかけた頃
彼女は戻って来た。
そして、Xデーの真実を語り出す。
「あの後、彼氏にメールした。」
「それで?」
「直ぐ行くから落ち着いて待っててくれって。」
「ほう」
「でもね、来なかったのよ。彼氏。」
後に分かる事だが、この時
彼氏は彼女宅へ向かう際、交通事故によって亡くなっていたそうだ。
「あまりにも遅いから、電話したの。」
「・・・おう。」
「うちのベランダから・・・着信音が鳴ってたの。」
当然のことながら、彼氏はもう亡くなっている。
彼女宅に来れる訳がない。そもそも、来れたとしてもベランダなど不可解すぎる。
「うち、7階だよ・・・。確認したら何もなかったの・・・。」
ベランダを確認した結果
携帯は愚か、虫一匹すらいなかったという。
そして・・・その日を境に、ストーカーは無くなったという。
現在彼女は、仕事の都合で実家に戻り、元気に生活しているそうだ・・・。
「ストーカー再来です。」その一言が、恐怖の幕開けだ。
しかも、今までと違い、遠目から監視するようなねちっこい物ではなく・・・
インターホンを鳴らしてみたり、弁当を扉にぶら下げてみたりと
明らかな実力行使に出始めていた。という。
その恐怖に耐え兼ね、再び警察へ。
実害が出たという事で、ようやく警察も重い腰を上げ
見回り強化の一言が出たという。
それから一ヶ月、まるで警察の動きを知っているかのように
ストーカーの犯行は収まる事無く続いた。
そんなある日
別れた彼氏から
「反省している、許して欲しい」との懺悔が。
ストーカーが再来していた事も有り、彼女は悩んだ末に
連絡を取り合う間柄まで修復させた。
・・・だが・・・
恐怖は終わらない・・・。
元彼と関係を修復しようと試みたその時
彼女の部屋には、奇妙な事が起こる。
出先から帰ると、家の中に見慣れない小包が届くようになったという。
彼女は、恐怖で中身を確認する事無く処分していたらしいが
その小包は、日によって大きさが区々であったという。
家の中まで侵入を許している。その思いが、より一層、彼女を追い詰める。
この事象が起き始めた頃の彼女は
まるでヒステリーを起こしているかのように、掲示板の住民達にも噛みつくようになった。
無論、言われっぱなしのネット民ではない。
終始言い争いで終わる日もあった。
私も、これ以上の茶番は見ていられない。と
閲覧を辞めようと思っていた矢先の出来事だった。
「・・・ドアが叩かれている。」
コヤマさんは、そう書き込みを始めた。
ネット民たちの反応は
「インターホンで犯人を確認しろ!」とか「即通報」といった内容だった。
だが、ヒステリー気味の彼女に、そんな勇気は無く
少しの間、騒ぎ立てた後
「彼氏に連絡する!」
という書き込みを最後に、暫くの間
書き込みが止まった・・・。
だが、ネット民たちが忘れかけた頃
彼女は戻って来た。
そして、Xデーの真実を語り出す。
「あの後、彼氏にメールした。」
「それで?」
「直ぐ行くから落ち着いて待っててくれって。」
「ほう」
「でもね、来なかったのよ。彼氏。」
後に分かる事だが、この時
彼氏は彼女宅へ向かう際、交通事故によって亡くなっていたそうだ。
「あまりにも遅いから、電話したの。」
「・・・おう。」
「うちのベランダから・・・着信音が鳴ってたの。」
当然のことながら、彼氏はもう亡くなっている。
彼女宅に来れる訳がない。そもそも、来れたとしてもベランダなど不可解すぎる。
「うち、7階だよ・・・。確認したら何もなかったの・・・。」
ベランダを確認した結果
携帯は愚か、虫一匹すらいなかったという。
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