196 / 336
霊視鑑定人X氏による鑑定など。
「棚の奥」 考察。
しおりを挟む
ここ最近、投稿の頻度が下がっているのは、霊視鑑定人「X氏」との
度重なるコンタクトと、それに付随して行われる議論に熱中しているからである。
その一つが、私の幼馴染「飯島」が経験した「棚の奥」に纏わる物だ。
ざっとあらすじを再確認すると
彼女はとある倉庫で働き、その倉庫にて「奇妙な物音」を聞くようになった。
そんな中、彼女は音の発生源を確認し・・・「何かを見た」
しかし、彼女がその「何か」について、私に打ち明ける事無く転職している。
というものだ。
無論、本来であれば「そのような出来事」は「一生物のトラウマ」となっても
可笑しくはない。
私自身、自分が経験した物の中でも「語る事すら恐ろしい出来事」がある。
つまり、彼女も・・・「ソレ」と同じ経験をしたのだろう。
「棚の奥」を投稿した際、腑に落ちない終わり方に
「なんだよ・・・。」と不満を持った方も居るかも知れない。
そこで、私は「X氏」へと一連の出来事を相談した。
彼の見解はこうだ。
「そもそも、『語らない』のではなく『語れない』のではないか?」
恐怖の絶頂に至った時
人の脳は思考を止める。
故に、その時の事を「覚えていないのでは?」
だが「確実に何かがあった。」という恐怖だけが先行し
覚えていないのに、怯え竦む。
後に、その恐怖だけが現場でフラッシュバックするようになり
耐え切れず転職した・・・。というのが見解だ。
だが、極論
真相は闇の中だ。
当人が「語らない」にせよ「語れない」にせよ
そこに証言がないからだ。
だが、確実に言える事が一つある。
その出来事以降、彼女も数える程度だが
そう言った現象を「頻繁に」感じるようになったそうだ。
内容も、極めて弱弱しい出来事であるが
普通、ソレが起これば弱弱しかろうが怖い物である。
独り暮らしなら尚更だ。
そして、X氏はこう締め括った。
「恐らく・・・彼女も僕らのような人種と近い存在になりつつあるのかも知れないね。」
私はその言葉を聞いた時
心配になった。
大抵、こういった能力というものは
生まれつきでもない限りは「悪い事柄」を呼びやすいものだ。
事実、私も「聞こえる」様になってからというもの
多くの出来事に悩まされてきた一人だ。
しかもその「悩み」は「心霊」に限った話ではない。
むしろ「生きている者」とのトラブルの方が圧倒的に多い。
私もそれが嫌で
X氏を頼り、修行の真似事をしていた時期もある。
私には、良き理解者として友人の「遠藤」が居た。
・・・彼女にはそういった人間が傍に居るだろうか・・・?
そういった事が、とても心配になってしまったのだ。
それに、その能力を正しく理解しなければ
ただの「憑依体質」として、周囲にも悪影響を出しかねないからだ。
私は今、彼女に新たな動きがない様に。と静観している所だ・・・。
度重なるコンタクトと、それに付随して行われる議論に熱中しているからである。
その一つが、私の幼馴染「飯島」が経験した「棚の奥」に纏わる物だ。
ざっとあらすじを再確認すると
彼女はとある倉庫で働き、その倉庫にて「奇妙な物音」を聞くようになった。
そんな中、彼女は音の発生源を確認し・・・「何かを見た」
しかし、彼女がその「何か」について、私に打ち明ける事無く転職している。
というものだ。
無論、本来であれば「そのような出来事」は「一生物のトラウマ」となっても
可笑しくはない。
私自身、自分が経験した物の中でも「語る事すら恐ろしい出来事」がある。
つまり、彼女も・・・「ソレ」と同じ経験をしたのだろう。
「棚の奥」を投稿した際、腑に落ちない終わり方に
「なんだよ・・・。」と不満を持った方も居るかも知れない。
そこで、私は「X氏」へと一連の出来事を相談した。
彼の見解はこうだ。
「そもそも、『語らない』のではなく『語れない』のではないか?」
恐怖の絶頂に至った時
人の脳は思考を止める。
故に、その時の事を「覚えていないのでは?」
だが「確実に何かがあった。」という恐怖だけが先行し
覚えていないのに、怯え竦む。
後に、その恐怖だけが現場でフラッシュバックするようになり
耐え切れず転職した・・・。というのが見解だ。
だが、極論
真相は闇の中だ。
当人が「語らない」にせよ「語れない」にせよ
そこに証言がないからだ。
だが、確実に言える事が一つある。
その出来事以降、彼女も数える程度だが
そう言った現象を「頻繁に」感じるようになったそうだ。
内容も、極めて弱弱しい出来事であるが
普通、ソレが起これば弱弱しかろうが怖い物である。
独り暮らしなら尚更だ。
そして、X氏はこう締め括った。
「恐らく・・・彼女も僕らのような人種と近い存在になりつつあるのかも知れないね。」
私はその言葉を聞いた時
心配になった。
大抵、こういった能力というものは
生まれつきでもない限りは「悪い事柄」を呼びやすいものだ。
事実、私も「聞こえる」様になってからというもの
多くの出来事に悩まされてきた一人だ。
しかもその「悩み」は「心霊」に限った話ではない。
むしろ「生きている者」とのトラブルの方が圧倒的に多い。
私もそれが嫌で
X氏を頼り、修行の真似事をしていた時期もある。
私には、良き理解者として友人の「遠藤」が居た。
・・・彼女にはそういった人間が傍に居るだろうか・・・?
そういった事が、とても心配になってしまったのだ。
それに、その能力を正しく理解しなければ
ただの「憑依体質」として、周囲にも悪影響を出しかねないからだ。
私は今、彼女に新たな動きがない様に。と静観している所だ・・・。
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる