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自殺しようと決めてから、何日が経つのだろうか。

理由はまあ…よくあるやつさ。

親父の作った借金が膨れ上がって、なんやらかんやら。
仕事もなんにも上手く行かず、なんなら嫁には子供連れて逃げられる始末。
守りたいものも、残したいものも、何もない。

もうこれ以上、生きてくための価値が俺の人生には見あたらなかったのだ。

それでもまだ死ねてないのは、やっぱり怖いからなのかもしれない。

ホームセンターで手頃の縄を買ってみたものの、いざとなっては首にかけた段階で止めてしまう。

苦痛やのことを考えると…どうしてもためらってしまう。

でも、死にたい。

…どうすればいいんだろうか。

ビルの屋上から、飛んでみようか。
…いや、俺のことだから、結局飛ぶ寸でのところで止めてしまいそうだ。


「いっそ、俺が眠ってる間に誰かが殺してくれればいいのになあ」


そんなことを口からこぼした時、Twitterで、とある言葉が目に留まった。


「『友人にも、家族にも、誰にも言えない悩みや心の想い、ありませんか?
 日々溜まった先輩への愚痴や、解決策の見当たらない問題、誰でも良いから誰かと話したい、など…。
 それなら、なんの接点もない赤の他人に相談してみてはいかがですか?
 そうすれば、友達から噂が広がることもありませんし、もしかしたら悩みが解決するかも!
 もしも気になったら、DMでお気軽にメッセージ下さいね♪』…?」


「…なんだこれ。新手のビジネスかなにかかか…?」


「『なお、細かい点などの詳細は自分のホームに記載しておきますので、そちらをご覧下さい』…ね。変わったことをするやつもいるもんだ。ようは、相談窓口みたいなものだろ?」


なんとなく口でその文をつづって、面白半分のような気持ちでそのツイートから「記載主」のホームへ飛んでみた。


「…お、これか。なになに……」


『こんにちは、はじめまして!

 このホームを見ていただいていると言うことは、あなたには何かしらの「誰かに伝えたいこと」があるはずですね。
 それを、私がなんでもお聞きいたします!

 まず相談方法について。

 基本的にそちらのご意向に沿わせていただきます。通話やメッセージ、なんでもオッケー!
 ただし「直接」というものに限っては、私の方から少々やり方を決めさせていただきます。
ご承知下さい☆

そして料金も少々頂戴いたします。基本的には(出た場合は)交通費+「あなたが出したいと思った金額」になります。
本当にそれだけで、大丈夫!

さあ、言いたいこと全部、吐き出しちゃって。
私を言葉のゴミ箱にして下さい!

相談したいと思ったら、DMにお願いしますね!』


「…………う、うさんくせえ……。美人局つつもたせなんかじゃないのか、これ…?」

とかいいつつ、ちゃっかり全部読み切っている。

…どうせ、死ぬんだ。
騙されたって痛くもかゆくもない。
それに…

ーー相談窓口なんかじゃ、自殺の方法は教えてくれない。

…なんでも聞くって言うんなら、最後に…俺の中のモヤモヤとか、吐き出しちまおうかな…。



「メッセージを入力してください」







「……10時30分、竹中駅の大時計の下…。よ、よし、合ってるな」


なんだか妙にそわそわする。
メッセージでやりとりして、結局俺は「直接、言いたいことを全部聞いてほしい」という内容を頼んだ。
自殺するとはいえ、インターネットの赤の他人と会うだなんて、なかなか気持ち悪い行動を取っている気がする。
万引きでもしたような気分で、落ち着かない。


「…これで騙されてたら、笑えるな」

そうしたら冥土の土産にでも持って行って、お袋にでも聞かせてやろう。
俺死ぬ前にこんなアホなことやったんだぜって…。


そんなことを考えていたら、ふいに例の人物からメッセージが届いた。


『はい、こんにちはー!10時30分になりましたので、お互いの確認事項をさせていただきます!』

(…ここでメッセージくるってことは、単純に騙されたってわけではないのか?…いやいや、この人ストーカーですだのなんだの言われて、絞られるだけ絞られるかもしれないからな。まあその時は堂々と何もねえって言えば…)

『まずお名前は『○○○○』さんでよろしいですね?』

「…合ってます…と」

『はい、そして私の名前は『sachi』、ですよ!(笑)』

「…?なんで笑ったんだ…?」

『えー次!直接とのことでしたが、ここで私の方からやり方を決めさせていただいてますので、それに従っていただきます』

「ああ、確かホームにもそれは書いてあったな」

『こちら破られてしまうと私が困っちゃうので、最悪警察をお呼びさせていただきます』

「け、警察?!ま、まあ警戒してるのはいいのかもしれないけど…それならそもそも「会う」の選択肢作らなければいいだろう」

『それじゃあまず守っていただきたいこと。メッセージでもお伝えしましたが、もう一度。
その1、決して私の方には振り返らないこと。
その2、個室や家、密室のようなところには行けませんのでご了承願います。
その3、交通費のことですね。今回は1500円頂戴いたします。メッセージでお伝えした番号を503のロッカーに入れれば開きますので、その中にお願いしますね』

「1500円か…なんかこう、もっとぶんどって行くかと思ったが…。なんだか拍子抜けしたな」

『はい、それでは早速ご相談の方を受けさせていただきます!
あ、そうだ伝え忘れてたんですが、話し方や私の人柄など設定できますがいかがいたしますか?』

(…ひ、人柄…?設定…?どういうことだ?)

「…すみません…どういう…事…ですか……送信」

『簡単に言うと「友達」の設定でタメ口~だとか、自然体だとかそういったものになります。
中には姉設定だとか色んな方がいらっしゃいますよ~(笑)』

「なんでいちいち(笑)ってつけてるんだ?…まあいっか。…あーなるほど…まあ要するに理想の相談相手にできるってことか。…まあ特になんでもいいかな…。
特には……大丈夫です、と」

『かしこまりました!それでは○○○○さんだと断定するためにしていただきたいことがあります』

「…?あること?」

『まず電話をかけるような素振りで『0022の334』と言っていただいて、携帯を耳に当てて『もしもし』といってください。それから相談を開始いたします!』

「…あー、まあ知らないやつにだれだれですかとかいってもはあ?ってなるだけだもんな。…えーと…?」

軽く携帯の画面をタップしながら、「sachi」という人物の言うとおりにやった。

「えーと…ぜ、0022の、334…。………も、もしもし…」

演技がかった挙動不審なもしもしで軽く恥ずかしくなった。

(ん?…何もメッセージ来ない……まだ距離が離れたりして分かんないのか?いや、やっぱり騙されたんだろうか)

などと思っていると、


「こんにちは、はじめまして!」


まっすぐに通る良い声が、俺の後方から聞こえてきた。

「sachi、です。今日はよろしくお願いしますね、○○○○さん!」

反射的に振り返りそうになったが、例の確認事項を思い出してとっさに止めれた。

「よ、よろしくお願いします…」

(…や、やべえ。言いたいことをぶちまけるって伝えたはいいものの、これからどうすればいいんだ?…さすがに駅内でプライベートを暴露するのもちょっと…)

「まずは近くの公園でもいかがですか?大抵みなさん、そうされますよ」

「あ、ああ、じゃあ、それで…」


(…女性にエスコート(?)されるってのも恥ずかしいな。ボソボソした言い方も姿勢も情けない…)

(…こういうところも、ダメだったんだよな…)




ーーー歩いて10分程度の所にある公園にきた。

人だかりが多いわけでも寂しいわけでもなく、ほどよい感じのところ。

「あそこにある公園はどうでしょうか」と言われ、てくてく歩いてきたわけだが…
(「sachi」さん…が前を歩き、その少し離れた後ろを付いてきていた)

(なんかやっぱ…手慣れてるな。声とかからして若いだろうし、女性がこんなことしてたら危ないと思うんだが…なんて、呼び出した俺が言えたもんじゃないな。そんなんキャバクラに行ってこんな親不孝して、なんて説教垂れるクソオヤジみたいなもんだもんな)

「お、あのベンチいいですね。私が向こう側座るので、○○○○さん砂場側座って貰えます?」

「ああ、大丈夫です」

背中合わせになったベンチに、背中合わせで座る。
なんとも活用的な使い方だ。

「さあて、それじゃあお好きなタイミングでお好きなように喋っちゃって下さい!基本的に私は好きなように相づちしたりしますが、もし有無とかがあればそういったものも言って下さいね」

「あ、…はい」


少しの間、沈黙が続いた。


なんだかんだ何から言おうか迷って、やっぱりこんなこと話すのも…とか今になって思ったりし始めていた。


「……あ、す、すみません…。話し方が…分からなくて」

そういうと、後ろから

「いいんですよ、全然大丈夫です。当たり前ですよ、互いに顔も知らない他人なんですしね(笑)。
ーーいくらその他人だとしても、誰にも言えないような秘密…誰にも言えないような相談…そんなこというなんて、どきどきして当然ですから」

と、とても優しい声色で言葉が返ってきた。

「…ありがとう、ございます」

口を開いてみるものの、喉につっかえて言葉が出てこなかった。
必死に吸っては、戻って吐いてを繰り返していた。
すると、

「話さなくていいんですよ」

…と言われた。

「……え?」

「話さなくて、いいんですよ。ただ、ご自身が整理したい事柄を口に出しながら、ゆっくり消化していく…みたいな感じで、いいんですよ」


そう言われて、なんだかふっと喉のつっかえが降りていった。


「…自殺が……したいんです」

「…」

「死んだ親父がアルコール中毒のうえ、パチンコとか酒とか…そういうものであちこちに借金作ってて。止めても無駄だったし、高校生になってからはバイト頑張ってたんですけど…俺のお袋、発作が起こる病気にかかってて。俺が高校生になってからは悪化して、ほとんど寝たきりで…収入源俺だけの状態だったんです。それで薬代とか診察代とか充分に稼げなくて」

「はい」



『もうパチンコとかやめろよ!無駄なだけじゃねえかよ!』

『うるせえよクソガキが。ここまで育ててやったのは誰だと思ってんだ!!』

『母さんに決まってんだろ、クソジジイ!!』


「家に親父がいようもんなら、ケンカばっかりして」


『…ごめんね、私が病気なんかにかからなければ、もっと……』

『母さんはなんにも悪くないよ。謝らないでよ…』


「借金まみれになった親父は結局、最後までお袋に対しての関心がありませんでした」


『……は?な、なんで先月分と今月分のバイト代、無くなってんの…?』

『あ?あれ、お前の?ちょうど良かったわ、そろそろ金が借りれなくなっててよ』


「その金は、本来お袋の病気のために貯めたものでした」


『この、クソガキッ!!なにしやがる!』

『このクソ野郎!!死んじまえ!!』


「…毎週診てもらって薬もらってたのができなくなりました」


『母さん…ごめん、母さん』


「通帳を漁られてたみたいで」


『二週間分、病院で診てもらえない』


「根こそぎ持ってかれました」


『バイト、もっと頑張るから…ごめんね、母さん…』

『母さんは大丈夫だよ、今は調子が良いんだから…』

『だからそんな顔しないで、あなたの時間は好きなことに使っていいんだよ』



「バイト代は、入ったらすぐ下ろして、バイト先におかせてもらうことにしました。でも…」



『ただいまー。母さん、今からご飯作るけど、食べれそう……』







『母さん』








「すぐに救急車を呼びましたが、間に合いませんでした」





『良かったじゃねえか』


『………は……?』


『これでお前、減る金少なくなったろ。良かったなあ』



軽くニヤニヤしながら、そう言っていた。



「歪んだ感情が頭の中でパンクしそうになって。その時のあいつの顔は覚えてないんです」



『…あっぶねえな。てめえ親殺す気か!!』

『そうだ殺すんだよ!!死ねよクソが!!お前が…お前のせいで母さんは………ッ!!お前がクソみたいなことに金使ってなければ、母さんは助かってた!入院もさせてあげれてた…お前が…………お前が死ねば良かったんだ!!』

『笑わせんなガキ』

『黙れクソ野郎!!ぶっ殺してやる………ゲホッ!』


『なあお前、バイトしてて帰り遅かったんだろ。聞いたぞ~「先生」から色々と。聞かせてやろうか、まず始めに言われたこと』

『……』




『『もう少し発見が早ければ』、だとよ』


『…………!!』


『お前のせいだからな。もっと早く帰ってりゃ良かったものを、お前が殺したみたいなもんじゃねえか』






「そのあとはあんまり覚えてないんですけど、親父はその1ヶ月後くらいに事故にあって死んだんです。その時は天罰が下ったんだと思いました」


「…」


「それから大学生になって、少しずつ前を向いて行っていたときに…今の奥さんと出会って。逃げられちゃったんですけどね」


『ごめん咲妃、俺…』

『ううん、いいよ。それ、あんたが作ったもんじゃないんでしょ?仕方ないよ…』


「…親父の積もりに積もった借金が、大人になったとしても返しきれるはずもなくて。生活も…苦しくなっていって…」


『咲妃、俊、ただいま…。………咲妃?』



「『あなたは、ちゃんと俊のお父さんをしたことがありますか』って、机の上の置き手紙に書かれてました。…いい父親って何かわからないけど、確かに…最近はずっと借金ばっかのことで頭がいっぱいになって、奥さんも子供のことも……全然接せませんでした」


そうだ、たまには……家族で散歩でも良いから、ほっとできるような時間を作れば良かったんだ。
…いや、だとしても俺は……


「だから…死のうと思ったんですが…。…いつも寸前で怖くなってしまって」

「……どうしようかと、思いまして…」

「……。」

(…………ああ)

(…そうだった)



(俺、そういうことがあったから…今に至るのか)



いつぶりだろうか。過去を振り返って、今の自分までたどり着くのは。
もしかしたら初めてやったかもしれない。

なんだか……不思議だ。

口にしただけなのに、自分が押しつぶされそうだったものを、今は上から見渡してる感じがする。


「自殺の、方法ですか?」

後ろから、言葉が返ってくる。

「……え?」



「あなたがしたいこと、悩んでいること…それは自殺の方法ですか?」

なぜだか、息が詰まった。

「……俺が………。俺、は……」

…あれ?俺って、自殺の方法で悩んでたんだっけ。



……………なんのために?




「もしもそれで腑に落ちない感覚なら、たぶんそれ違うんですよ」

「……」

言い返せなかった。

…俺は、死のうとして……そのために、こんなうさんくさい………


「気分を害されたら申し訳ないんですが…。○○○○さん今の全部、誰かに話したことが無いでしょう?」

「…ない…ですね」

「多分そういうデリケートなことって、よっぽど信用がある、またはその逆だと話すってことが多いと思ってるんです」

「逆…?ですか」

「逆、です。すごく信頼してるから、この人には話そう。っていうタイプと、すごく信頼してるからこそ、迷惑をかけたくないから話さずにおこう。っていうタイプ。ましてや仲良くない友達とか知り合い程度の人には、そういうのは普通に話したりしませんよね。だからこそ、関わりが0の私だったから今のは話せたんじゃないでしょうか」

「…なる…ほど」

「だからそっちのタイプの人は、もう一方のタイプの人よりも強くて強くて、すっごい脆いと思ってるんです。抱え込もうとする分我慢して踏ん張る力が大きいけど、だからすごく壊れやすい」

「…えっと…つまり?」

「あなたのせいなんかじゃありません」

「……………え…」

「お母様が亡くなったのは、あなたのせいなんかじゃありません。」

「………」

「それにーー…こんなことは本人ではないから気軽には言っちゃいけないけど、お母様は絶対にあなたのせいだなんて思っていません」

「…」

「あなたが、自殺をしたいと思う原因の原点はーー…」

「………はい。ずっと…………自分を責めてきました。もっと俺が稼げれば。もっと家族と、妻と息子に接していれば。…あの日……もう少し早く、家に帰っていれば………。
……毎日後悔してきました。…でも……」


…ああ、そっか。俺は、本当は…ーーーーー




「子供の頃、こんなことありませんでした?」

「…はい?」

「レストランとかコンビニで、お腹すいててひたすらご飯頼んだり買いまくって。食べれる!って思っても、結局食べきれないんです。で、最後にデザートで頼んだパフェを、意地になって一人で食べきろうとするんです。めっちゃお腹いっぱいでもなぜか」

「…はい」

「で、なんとか食べ終わったあと、もう一年は甘いものいらない!とか思ったりしません?」

「…」

「でも案外、次の日にはケロッとして、甘いものとか出てきてもおいしー!とか言って食べれるじゃないですか」

「…はい」

「つまり、そういうことなんですよ!感情がいっぱいいっぱいになっても、少し時間がたったり整理すれば、案外その場限りの感情だったりしてなんてことないってことがあるんです」


顔は見えないけど、微笑んでいるような優しい、明るい声で彼女はそういった。



「………。」







『あなたのせいなんかじゃありません』





ーーーずっとその言葉を言って欲しかったんだ。





「ーーーまだ、間に合いますかね」

「…ええ、きっと。」

「…………」


俺はベンチから立ち上がった。

なんだか…猫背がスッと直ったような感覚だ。
潰れた腹がすっと立って、丸まった背中はしゃんと伸びて。

「すみません、最初は自殺がしたい、と言ったのですが…やっぱりやめます」

耳に当てたままのスマホを、軽く握りなおした。

「もう少しだけ……死ぬのをやめようと思います。それでもまた、ダメだったら……。辛くなったら死のうと思います」

「……はい。あなたがいきたいように。…それでいいと思いますよ。」

「…じゃあすみません、やることが見つかってしまったので、これで失礼します」

「ええ、分かりました」

「……ああ、そうだ。………親父の財布には…………俺が1歳くらいのころに撮ったらしい、俺と、お袋と親父の…三人の家族写真が入ってたらしいです」

「……。」

「…あいつが……親父がどこでなにを間違えたのか、俺には分からないです。でも………なんとなく、自分の間違いには気付けたような気がします」

「…はい」

「……ありがとうございました。…本当に……ありがとう。」


「……いいえ。お気をつけて…」




そのあと俺は、すぐにあるひとに連絡をとった。

もしもやり直せるなら…でも、もしもダメならーーーー
















「メッセージが届いています」







「…この前の人から…。………あ……」





 





『二日目のパフェは案外、美味しいらしいです』












「どしたんねーちゃん、ニヤニヤして?」

「なんでもないよー。ねえ、甘いものでも食べ行かない?今日は私が奢ったげる!」



                一人目  おわり






作者のひとりごと



はじめまして、KOMAと申します。

ここまで読んで下さって、ありがとうございます。それだけで作者は嬉しい限りです(泣)。

僕は前々から「死」をテーマにしたような物語が書きたくて、でも文も下手だし毎日忙しいしで途中で止めてしまうことが多かったんですね。
今話、はじめて物語として書ききることができました。
次回も頑張って書きます。
もし、面白いなーと思って下さったらとっても嬉しいです。
もしよければコメントの方もぜひ、お願いします。

最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
次がいつになるかわからないけれど、またお会いする事があればぜひ、よろしくお願いします。

                次回に続く
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