=誘拐事件= »どっちがオモチャ?«

真條 沙織

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2-♀ 少しエッチな私

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ユートくんを誘拐してから3日、警察が来る事もなく いつもの毎日が過ぎた。
飲み物を買いにコンビニまで行って、マンションまで戻って来たら、覚えのある後ろ姿。

「ユートくん?」

私に会いに来てくれたの?

「ホントに来てくれたの?」

あまりの嬉しさに、普通に声を掛けてしまった。

「約束しましたし、彼氏なんで、日曜日に来ました。」

彼氏。ドキッとした。エントランスホールで居るのもと思い、部屋へ誘ってみた。

「ありがとう、部屋に行く?」
「はい。ユカリさんも約束通り まともな服ですね?髪も手入れしてるみたいだし。」
「ユートくんが いつ来てもいぃようにしてるよ?」

ちゃんとしてて良かった、もしかしたら来てくれるかもと思って普通の服にしてて良かった。

「ユカリさん、今日みたいな事が無い様に携帯番号を教えてください。」
「うん」

あ、そうか、私が部屋に居なかったから、あそこに居たんだ。すれ違いにならなくて良かった。
お昼には少し早いけど、お腹すいてるんじゃないのかな?

「ユートくん、お昼まだなんじゃない?何か作ろうか?」
「彼女っぽいですね、はい、迷惑でなければ。」

彼女っぽい!! っぽいはイラナイ。まぁホントの彼女じゃなくて、恋人ごっこだから仕方ないね…。
「迷惑なんて。彼氏にご飯ぐらい作るよ。」

子供って、何が好きで喜ぶんだろ?ハンバーグ?今からじゃ時間かかりすぎてムリ。
お子様ランチ?いや作れないし。
あッ!!  オムライスだッ
ユートくん食べてくれるかな?

「美味しくないかもだけど、どうぞ」
「いただきます。」

なんかドキドキする。
美味しくないとか言われたら泣くかも…。

〖食事シーンカット〗

「ご馳走さまでした、美味しかったですよ。」

ぜんぶ食べてくれた、よかった嬉しい。

「ありがとう、ちょっとドキドキしてたんだ、よかった。」

なんか凄いこっち見てる、なんとなく目線が胸とかも見てる。

「あの、ユートくん?」
「はい。」
「えっと、あまり見られると恥ずかしいです、私モサいので…。」

ただ服が違うだけで中身は同じだから、あまり見ないで欲しいけど、見て欲しい?

「いえ、綺麗だと思いますよ?僕は好きです、ユカリさんみたいな感じの人。」

え?好き?  あ、みたいな感じか…。

「ホント?地味な女だって思ってない?」
「いえ、清楚?なお姉さんって感じでいぃと思いますよ?」

清楚系なのがいぃの?そんな服あったかな?

「なんで疑問形なの?」
「清楚の意味が合ってるかな?と思って。」
「私に合ってるかは分からないけど、言いたい事は分かる。」
「膝に乗っていぃですか?」
「あ、はい。どうぞ。」

膝が気に入ったのかな?
あ、これ胸だな、あんま大きくなくてゴメンなさい。

「ゆ、ユートくん、胸が…好きなの?」
「ユカリさんの胸が気持ちいいので好きですね。」

気持ちいいって恥ずかしいよ。

「あんまり大きくなくてゴメンね?」
「大きけりゃいぃってもんじゃ無いでしょ、デカいだけなんてナンセンスです、全体のバランスでしょ、大きすぎず小さくない、ユカリさんぐらいの なかなか大きめがベストだと思いますよ?」

このぐらいが好きなんだ、良かった。

「ありがとう…ございます」
「触ってみたいんですけどダメですか?」

えッ!?触る?どこ?話の流れ的に胸だよね。
断ったらスネるかな?ちょっとだけならいぃかな?

「少しなら…。」

ユートくんが膝の上で向き合って座った。
私の胸を寄せて遊んでるみたい。
少し遊んで飽きたのか、次は下から揉み上げてきた、それはちょっと…長らく誰も触ってなくて、そんな触られ方したら ちょっとヤバくて止めてしまった。

「ユートくん、そろそろ」
「もう終わりですか?まだ触り足りないんですけど?」
「あ、ごめんなさい、でも、ユートくんに変な事して嫌われたくないの。」

なに言ってんの私、気持ち悪がられるじゃないの~。

「どんな事するんですか?」

それ聞くの?

「えっと…変な事…。」
「エッチな事?」
「……ごめんなさい、はい。」
「僕はいぃですよ?」

え?いぃって…。ダメでしょ…。

「いや、私それ捕まるから…。」
「誘拐しといて?」
「うッ  ごめんなさい。」

誘拐の事は許してくれないんだ、そりゃそうだよね…。

「バレなきゃ大丈夫でしょ。」
「え~。でも…。」

バレたら捕まるんだけど?

「早くしないと帰っちゃいますよ?」

帰っちゃう、いや帰ってくれた方が…でももう来てくれないかも知れない…。

「う…うぅ…。誰にも言わない?」
「言いませんよ?」
「ホントに?言ったら私お巡りさんに捕まるからね?」
「誘拐も言ってないでしょ?」
「はい。ありがとうございます。じゃ、少しだけ。」

胸が好きみたいだから、ちょっとしてみたかった ユートくんに胸を顔に当てるの、喜んでくれるかな?
あまりすると嫌がられちゃうかも。

「どかな?」
「気持ち良かったです。もっと凄いの期待したんだけどな?」
「えっと、また今度で…。」
「分かりました」

うわぁ、今度って言っちゃったよぉ~。
次どうすんのよぉ~。

ユートくんとの時間が楽しくて、別にこれと言った話とかしてないのだが、時間がたつのが早い、もう夕方になりユートくんが帰る。けっこう寂しいな…。

「また来ます。」
「はい。待ってます。」




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