6 / 16
3-♂
2度目の見合い?から3日ぐらい経ったかな?今日は水曜日だわ。
で…部長ですよ…。
「何度もすまないね、見合いの件なんだが、先方のお嬢さんから、良ければお願いします。との事だ、良いよね?」
「……は?」
「話を進めて良いよね?」
「え、本郷さんと結婚しろって事ですか?」
「そんなスグ結婚したいの? 」
「いえ、そう言うワケでは無いです、ただ俺のどこが良かったのかなと思って。」
「 キミが優しそうで雰囲気が良かったんだと言ってる。結婚はいいぞ~?welcome to hell paradise♪奴隷の様な扱いされるんだぞ?娘にはパパ臭いとか言われて汚物を見るような目されてさぁ~、ベランダに俺専用の洗濯機があるんだよ~。凄くね!? 俺は嫁のつけた首輪が外れないんだよね…。」
「部長…それ幸せなんですか?」
「そんなもん最初だけだ、子供が産まれたら俺なんてゴミ扱いだよ。汚物だよ並木くん。」
「…俺、この話 断ってもいいスか?」
「断れるワケないだろwelcome♪」
なんかスゲー結婚すんの不安になってきたよ…なんで断ってくれないのかなぁ…。
「……どしたらいいんスか?俺。」
「ん?普通に連絡すりゃいいじゃん?」
「連絡先とか知りませんよ…。」
「え?なんで?会った時に聞かなかったの?」
「断ってくると思ってたので聞いてません」
「SITッ キミは飢えた狼じゃないのかね?」
「部長の友人の娘さんなんですよね?狼って…俺に何させたいんスか?んで、そのちょいちょい英語が混じるの何スか?」
「キミの携帯番号を先方のお嬢さんに教えておく、トイレでクソしてても電話に出ろよ?」
「嫌すぎです、なんでトイレなんですか?他にあったのでは?」
「じゃ便所だ。」
「同じじゃないスか…。」
「キミは野糞派なのか?」
「意味が分からんッッ 部長そんなテンション高い人でしたっけ?」
「私は常に平常心だ。」
「………。とりあえず彼女から連絡があるまで俺は動かないですよ?」
「彼女とかッ!! 解った、伝えておく。」
頭イタィわ…。。
俺、彼女が出来たって事?いや見合いだから婚約者?なんか違うか?あ~。憂鬱…。
その日の19時頃、さっそく電話がかかってきた。
「並木さんの携帯で良かったでしょうか?」
「はい、本郷さんですよね?このスマホ鳴る事ほぼ無いんで、出る前に分かりました。」
「こんばんは、すいません夜遅くに、今日 連絡しないと…先延ばしにするほど連絡する勇気が出なくなる気がしたので…。」
「こんばんは、それ分かります、だいたいみんな同じ感じだと思いますよ?」
「有難うございます、あ、あの…ご迷惑で無かったでしょうか?私と…。」
「迷惑ではないですよ?ただ、断らなかったんだなとは思いましたね。俺で良かったんですか?他にお見合いしたんじゃないんですか?」
「お見合いは並木さんとだけです、2度目に呼び出して3度目は辞めろと父に言われて、もう少し並木さんを知りたいなと思ったので…すいません…。」
あ~。そゆこと?3度目に呼ぶのは辞めてOKして品定め的な?
会ってちゃんと言うか…。俺がどう思ってるか。
あなたにおすすめの小説
片思いの貴方に何度も告白したけど断られ続けてきた
アリス
恋愛
幼馴染で学生の頃から、ずっと好きだった人。
高校生くらいから何十回も告白した。
全て「好きなの」
「ごめん、断る」
その繰り返しだった。
だけど彼は優しいから、時々、ご飯を食べに行ったり、デートはしてくれる。
紛らわしいと思う。
彼に好きな人がいるわけではない。
まだそれなら諦めがつく。
彼はカイル=クレシア23歳
イケメンでモテる。
私はアリア=ナターシャ20歳
普通で人には可愛い方だと言われた。
そんなある日
私が20歳になった時だった。
両親が見合い話を持ってきた。
最後の告白をしようと思った。
ダメなら見合いをすると言った。
その見合い相手に溺愛される。
三度裏切られた私が、四度目で「離婚」を選ぶまで
狛犬
恋愛
三度、夫に裏切られた。
一度目は信じた。
二度目は耐えた。
三度目は――すべてを失った。
そして私は、屋上から身を投げた。
……はずだった。
目を覚ますと、そこは過去。
すべてが壊れる前の、まだ何も起きていない時間。
――四度目の人生。
これまでの三度、私は同じ選択を繰り返し、
同じように裏切られ、すべてを失ってきた。
だから今度は、もう決めている。
「もう、陸翔はいらない」
愛していた。
けれど、もう疲れた。
今度こそ――
自分を守るために、家族を守るために、
私は、自分から手を放す。
これは、三度裏切られた女が、
四度目の人生で「選び直す」物語。
冷酷公爵と呼ばれる彼は、幼なじみの前でだけ笑う
由香
恋愛
“冷酷”“無慈悲”“氷の貴公子”――そう恐れられる公爵アレクシスには、誰も知らない秘密がある。
それは、幼なじみのリリアーナの前でだけ、優しく笑うこと。
貴族社会の頂点に立つ彼と、身分の低い彼女。
決して交わらないはずの二人なのに、彼は彼女を守り、触れ、独占しようとする。
「俺が笑うのは、お前の前だけだ」
無自覚な彼女と、執着を隠しきれない彼。
やがてその歪な関係は周囲を巻き込み、彼の“冷酷”と呼ばれる理由、そして彼女への想いの深さが暴かれていく――
これは、氷のような男が、たった一人にだけ溺れる物語。
上手に騙してくださらなかった伯爵様へ
しきど
恋愛
アイルザート・ルテシオ伯爵は十七歳で家督を継いだ方だ。
文武両道、容姿端麗、人柄も良く領民の誰からも愛される方だった。そんな若き英雄の婚約者に選ばれたメリッサ・オードバーン子爵令嬢は、自身を果報者と信じて疑っていなかった。
彼が屋敷のメイドと関係を持っていると知る事になる、その時までは。
貴族に愛人がいる事など珍しくもない。そんな事は分かっているつもりだった。分かっていてそれでも、許せなかった。
メリッサにとってアイルザートは、本心から愛した人だったから。