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焦り
目標 20
ノックと共に聞こえてきた声はウルさん声だった。
急いで 対応に出ると 着いてきて欲しいと言われて父親と共に出向くと少し疲れが見える王様を筆頭に お父さん アル ユージ 各隊長さん と、何だか偉そうな人達がズラリと座ってる。その中で王様に話があると言われたが、その声は少し怒ってるのか悲しんでるのか、苦しげな声だった。
「まだ、騒動が収まってない中 呼び出してすまぬ。緊急に対処しなければならないのだが、我々ではどうにもならず イオリを呼び出した」
「俺で役に立つなら協力します」
「そう言って貰えると助かる。だが、コレは誰も試したことがないこと。もし無理でも、イオリが悪い訳では無い。自分を責めたりしない様に 良いな」
「?はい」
「申し訳ありませんが陛下、発言の許可を頂けますか?」
「・・・許す」
父親が挙手をして王様に話しかけた。
へぇー、気さくに見えるけど、公式の場?とかは発言の許可を取らないと 話しちゃダメなんだ。なんだか 面倒臭いな。
「ありがとうございます。我が息子を危険が有ると分かってて使われる。と、言うことでしょうか」
「イオリの安全は十分に配慮して事を行う」
「因みに どのようなことでしょうか」
王様は本当に疲れたと良いだけに 大きな溜め息を着くと 静かに騙り出した。
「少し前から隣国であるバラド国に妙な薬が出回ってると噂があった。その薬を服用させれば、その者を思いのままに人を操る事ができるが、服用した者は目は虚ろになり鈍痛や切り傷などの痛みを全く感じなくなる薬が出回ってると」
うわぁ~、それって 不法薬物ってヤツ?ヤバいよ、人を思いのままに操れるとか やべぇーよ。
「その薬を使用された者が居る。無理やり飲まされたのか、自分から飲んだのかは定かでは無いが、そのままにしとく事も出来ん。光魔法の治療班も色々と手を尽くしたがどれも成果が出ない」
「悪魔の様な薬が、何とも恐ろしい」
父親は少し身体を逸らして 慄いてる。
「さよう、その薬の緩和剤も血清剤などは作られてもいない。そこでだ イオリの持つ聖魔法を使えば少しは 薬が抜けて一時でも正気に戻るのではと思ってな。どうだろ、試しにやってもらえないだろうか?」
もし飲みたくもない薬を無理やり飲まされて、身勝手に操られてたなんて可哀想だ。もし、俺がその薬の作用を少しでも和らげて上げれるなら手伝ってやりたい。
『薬の効果を無くすなら「無」にすればいい』
『へぇー 確かに俺の中に「無」ってあったよね?失くすって 思えば良いんだよね?』
『魔法力を過信せずに チャント言うことを聞けると約束するなら教えてやっても良いだろう』
やったァー。
「やります。俺に何処までやれるか分からないけど、少しでも薬の効果を無くせるならやらせて下さい」
「わたしにも発言の許可をお願いします」
アルが立ち上がり王様に許可をもらった。
「イオリ、君は証持ちで私の番だ。無理をして倒れるなんて事があったりすれば、私はイオリを外に出せない。出したくなくなる。だから、無理をしないと約束してくれ」
外に出さないとかってさ、サラって言ってるけど 監禁しますって、王様の前で言ってるのと一緒だからな。
「アルベルトの気持ちはよくわかる。番が無理をして倒れるなんぞ 生きた心地はしないからな。番には常に穏やかな日々を送って欲しいと願うばかりだ。アルベルトよ、イオリが薬に侵されてる者達を救うさいに、イオリが無理をしない様に側に居てやりなさい」
ぅおぉぃ~。監禁発言を まっるとスルーしちゃったよ王様、監禁発言は怒ろうよ!?
それに 無理して1度倒れてる発言を今ここでしないと行けないの?
それに、何人薬を飲まされてるか知らないけど、無茶をしない為にも1日1人か2人位しか助けれませんよ?的な発言だったよね。色々と遠まわしの割には気になる発言満載なんだけど、俺の解釈しくれぇ~。
でも、アルが側に居てくれるのは心強い。
「ありがとうございます」
「では、どのような状態なのか 患者さんに合わせて貰えますか?」
心の叫びを確かめるよりも、まずは薬で侵されてる人を救う事が先だよな。
急いで 対応に出ると 着いてきて欲しいと言われて父親と共に出向くと少し疲れが見える王様を筆頭に お父さん アル ユージ 各隊長さん と、何だか偉そうな人達がズラリと座ってる。その中で王様に話があると言われたが、その声は少し怒ってるのか悲しんでるのか、苦しげな声だった。
「まだ、騒動が収まってない中 呼び出してすまぬ。緊急に対処しなければならないのだが、我々ではどうにもならず イオリを呼び出した」
「俺で役に立つなら協力します」
「そう言って貰えると助かる。だが、コレは誰も試したことがないこと。もし無理でも、イオリが悪い訳では無い。自分を責めたりしない様に 良いな」
「?はい」
「申し訳ありませんが陛下、発言の許可を頂けますか?」
「・・・許す」
父親が挙手をして王様に話しかけた。
へぇー、気さくに見えるけど、公式の場?とかは発言の許可を取らないと 話しちゃダメなんだ。なんだか 面倒臭いな。
「ありがとうございます。我が息子を危険が有ると分かってて使われる。と、言うことでしょうか」
「イオリの安全は十分に配慮して事を行う」
「因みに どのようなことでしょうか」
王様は本当に疲れたと良いだけに 大きな溜め息を着くと 静かに騙り出した。
「少し前から隣国であるバラド国に妙な薬が出回ってると噂があった。その薬を服用させれば、その者を思いのままに人を操る事ができるが、服用した者は目は虚ろになり鈍痛や切り傷などの痛みを全く感じなくなる薬が出回ってると」
うわぁ~、それって 不法薬物ってヤツ?ヤバいよ、人を思いのままに操れるとか やべぇーよ。
「その薬を使用された者が居る。無理やり飲まされたのか、自分から飲んだのかは定かでは無いが、そのままにしとく事も出来ん。光魔法の治療班も色々と手を尽くしたがどれも成果が出ない」
「悪魔の様な薬が、何とも恐ろしい」
父親は少し身体を逸らして 慄いてる。
「さよう、その薬の緩和剤も血清剤などは作られてもいない。そこでだ イオリの持つ聖魔法を使えば少しは 薬が抜けて一時でも正気に戻るのではと思ってな。どうだろ、試しにやってもらえないだろうか?」
もし飲みたくもない薬を無理やり飲まされて、身勝手に操られてたなんて可哀想だ。もし、俺がその薬の作用を少しでも和らげて上げれるなら手伝ってやりたい。
『薬の効果を無くすなら「無」にすればいい』
『へぇー 確かに俺の中に「無」ってあったよね?失くすって 思えば良いんだよね?』
『魔法力を過信せずに チャント言うことを聞けると約束するなら教えてやっても良いだろう』
やったァー。
「やります。俺に何処までやれるか分からないけど、少しでも薬の効果を無くせるならやらせて下さい」
「わたしにも発言の許可をお願いします」
アルが立ち上がり王様に許可をもらった。
「イオリ、君は証持ちで私の番だ。無理をして倒れるなんて事があったりすれば、私はイオリを外に出せない。出したくなくなる。だから、無理をしないと約束してくれ」
外に出さないとかってさ、サラって言ってるけど 監禁しますって、王様の前で言ってるのと一緒だからな。
「アルベルトの気持ちはよくわかる。番が無理をして倒れるなんぞ 生きた心地はしないからな。番には常に穏やかな日々を送って欲しいと願うばかりだ。アルベルトよ、イオリが薬に侵されてる者達を救うさいに、イオリが無理をしない様に側に居てやりなさい」
ぅおぉぃ~。監禁発言を まっるとスルーしちゃったよ王様、監禁発言は怒ろうよ!?
それに 無理して1度倒れてる発言を今ここでしないと行けないの?
それに、何人薬を飲まされてるか知らないけど、無茶をしない為にも1日1人か2人位しか助けれませんよ?的な発言だったよね。色々と遠まわしの割には気になる発言満載なんだけど、俺の解釈しくれぇ~。
でも、アルが側に居てくれるのは心強い。
「ありがとうございます」
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