異世界転生…何故⁉

みつきようか

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異世界転生…何故⁉

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 最初にお断りしておくが、私は決して異世界転生もの(以下 転生ものと略す)を否定・非難するものではない。一定の読者を得ており出版界に一定の収益をもたらしているのなら別に構わんじゃないかと思っている。ただし私自身は転生ものを読んだ事がない。
 では何が引っかかっているのかと言うと、何故そんなに転生ものが人々の心を掴んでいるのかと言う点である…が、個人的見解ながら何となく想像出来なくもない。いわゆる時代ガチャ親ガチャ職場ガチャetcにハズレたと思っている人々の、人生を最初からやり直したいと言う切望に、こことは違う世界に転生して思うがままに無双すると言う夢物語がうまい事マッチしたのであろう。読まなくともタイトルやネットの少しの情報だけで大まかな内容を推測出来るのは助かる。
 そんなに難しい理由ではなく単純に面白いからだと言う意見もあろうし、読者にインタビュー出来るわけもないので本当の理由は分からないが、当たらずと言えども…と言うところではないだろうか。と言うわけで、私の個人的見解を確定事項としてこの先を書き進めさせていただく。
 しかし異世界ねえ…。転生ねえ…。行きたいかなあ。したいかなあ。
 勝手な推察であるが、私を含めたほとんどの人間は現実に大して期待していないから、こんなものだと思って生きる事は出来ているし、ままならない事があろうと周りの親しい人間とギャーギャー愚痴ったり趣味に没頭したりしてやり過ごせている。本当に何もかも自分の思い通りになる世界に行きたいかと言われれば、答えはNOであろう。少なくとも私はそうである。そのうち飽きるのだ。全てが思い通りになる世界なんて。更に今の自分ではない自分になりたがる人間がそう多いとも思えない。それでもそう言う世界をフィクションに求める人間は、フィクションだからこそ求めるのだと思う。その人たちが現実を生きる為のガス抜きとして転生ものを求めているのなら大いに活用していただきたい。ガス抜き出来ずに不満や恨みつらみが蓄積していって無双どころか無敵になって、無関係な人々を残酷な目に遭わせる凄惨な事件を起こされるよりも遥かに良い。問題なのは転生ものを活用していても無敵になってしまった人々であるが、それはまた別のお話。
 
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