小さい心の声

ばってんがー森

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小さい心の声

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人に嫌われたくないから思ってることが言えない。

人に好かれたいから言いたくないことを言わない。

これは自分で決めた事だが、決して納得してるわけではない。可哀想な自分。なんて可哀想。でも他人からすると自分勝手に見える。誰だって嫌われたくないし、好かれるなら好かれたい。

「大きい心の声」を優先して「小さい心の声」を押し殺す。人間なんてそんな生き物。そして、そんな人間の中に自分がいる。一度でもいいから「小さい心の声」が言えたら、何かが変わるのだろうか?

そんな「小さい心の声」を抱きながら今日も生きる。
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