60 / 148
松編 ①
松 8
しおりを挟む
クラムさんに呼び止められ別部屋へ。
「なんでこいつがまだいるんですか?」
「すみません、松君さんなら波風立てずうまく罰を与えてくれるのではと思いまして。我々もあまり先方とギクシャクしたくなくてですね…それで、松君様…」
「しません」
「ソルト様は尽くすタイプです。腕もたちますしいかがでしょうか?」
「俺は結婚する気も好きになる予定もありませんし、はっきり言って俺の性癖とは違う。俺はビッチをやるより、ノーマルをやる方がいい。しかも、男をやるのも自分がやられるのも興味がない」
「やってみないとわからないじゃないですか」
「わかります!!」
「松君様~どうか私を捨てないで下さい!」
これはもう逃げるしかない。
話しても駄目そうだ。
俺は無言で荷物を取りに行き、河口君の部屋に走った。護衛に止められたが今はそんな事言ってられない。
「今は入れません!!王に殺されます!」
わかってます!
「河口君!!ほんっっとごめん!今すぐここ開けて!!」
切羽詰まった思いが届いたのかカチリと鍵が開いた。ドアを開けてくれたフィグさんは上半身裸で、中にいた河口君は頭から毛布を被らされていた。
「ま、松君、どうしたの、大丈夫!?」
「河口君!!最中に本当ごめん!今すぐ帰える!明日までいる予定だったけど携帯のデータ整理は来週持ってきます!!」
「ままま、まださ、最中じゃないよ!全然いいけど。そんなに焦って何かあったんですか?」
「来週ゆっくり話すね!!やってるの邪魔しに来た訳じゃないから!二人とも結婚おめでとう!!フィグさんもまたね!」
「ああ、」
「う、うん。す、する前だったけどね!松君また来週ね!今日はありがとう~」
「お幸せに~!」
「松君様~!」
二人は呆気にとられていたがソルトの姿が見えるとフィグさんがぶちギレた。
部屋にある剣をくるくると華麗に振り回し、思い切りソルトに向けて投げつけた。
フィグさん…ありがとう。
俺は間一髪自分の世界へ逃げ戻った。
アパートに帰り一息つく。
異世界に行って10年ぐらいたったんじゃないかと言うぐらい長かった。
良かった~戻ってこれた。
「はぁ~疲れた」
異世界の結婚式はこんなに凄いのか…
こんな日は熱いお風呂に入りたい。
次の日、河口君の儀式二の動画の整理を思い出し編集やらデータ整理をした。
神秘的な場所だな。
こんな風になってたんだ。
フィグさんに携帯を渡していたがなかなか上手くとれてる。
どこかに置いたらしく画面が安定した。
儀式二は河口君が水に入り魔石を洗うと聞いていたがフィグさんが「もういい」と言って適当に魔石をその辺に置いた。
待ってる間が結構長く感じたけどもう終わり?と思ったらフィグさんも水に入り河口君に近づきまさぐり始めた。
ん、これは。
「ちょっ、フィグ!んっ」
「あっあっ」
「やまと、声」
「んー!!んっんっちゅっんっ!」
ばしゃばしゃと鳴る水の音。
「あっ…戻ら…んっないと…はや…く」
「まだいい」
「んっんっんっ!んんー!!」
がっつりAV!!
確かに濡れた服は凄いエロいけど。
まさか致していたとは全然気がつかなかった。
途中クラムさんの「王!!!」と言っていた声がこれか~と納得した。
河口君を抱き抱えフィグさんが携帯の切り方を聞いて初めて撮られている事に気がつき怒っていた所で映像がきれた。
河口君…すまん
これは編集できない。
「なんでこいつがまだいるんですか?」
「すみません、松君さんなら波風立てずうまく罰を与えてくれるのではと思いまして。我々もあまり先方とギクシャクしたくなくてですね…それで、松君様…」
「しません」
「ソルト様は尽くすタイプです。腕もたちますしいかがでしょうか?」
「俺は結婚する気も好きになる予定もありませんし、はっきり言って俺の性癖とは違う。俺はビッチをやるより、ノーマルをやる方がいい。しかも、男をやるのも自分がやられるのも興味がない」
「やってみないとわからないじゃないですか」
「わかります!!」
「松君様~どうか私を捨てないで下さい!」
これはもう逃げるしかない。
話しても駄目そうだ。
俺は無言で荷物を取りに行き、河口君の部屋に走った。護衛に止められたが今はそんな事言ってられない。
「今は入れません!!王に殺されます!」
わかってます!
「河口君!!ほんっっとごめん!今すぐここ開けて!!」
切羽詰まった思いが届いたのかカチリと鍵が開いた。ドアを開けてくれたフィグさんは上半身裸で、中にいた河口君は頭から毛布を被らされていた。
「ま、松君、どうしたの、大丈夫!?」
「河口君!!最中に本当ごめん!今すぐ帰える!明日までいる予定だったけど携帯のデータ整理は来週持ってきます!!」
「ままま、まださ、最中じゃないよ!全然いいけど。そんなに焦って何かあったんですか?」
「来週ゆっくり話すね!!やってるの邪魔しに来た訳じゃないから!二人とも結婚おめでとう!!フィグさんもまたね!」
「ああ、」
「う、うん。す、する前だったけどね!松君また来週ね!今日はありがとう~」
「お幸せに~!」
「松君様~!」
二人は呆気にとられていたがソルトの姿が見えるとフィグさんがぶちギレた。
部屋にある剣をくるくると華麗に振り回し、思い切りソルトに向けて投げつけた。
フィグさん…ありがとう。
俺は間一髪自分の世界へ逃げ戻った。
アパートに帰り一息つく。
異世界に行って10年ぐらいたったんじゃないかと言うぐらい長かった。
良かった~戻ってこれた。
「はぁ~疲れた」
異世界の結婚式はこんなに凄いのか…
こんな日は熱いお風呂に入りたい。
次の日、河口君の儀式二の動画の整理を思い出し編集やらデータ整理をした。
神秘的な場所だな。
こんな風になってたんだ。
フィグさんに携帯を渡していたがなかなか上手くとれてる。
どこかに置いたらしく画面が安定した。
儀式二は河口君が水に入り魔石を洗うと聞いていたがフィグさんが「もういい」と言って適当に魔石をその辺に置いた。
待ってる間が結構長く感じたけどもう終わり?と思ったらフィグさんも水に入り河口君に近づきまさぐり始めた。
ん、これは。
「ちょっ、フィグ!んっ」
「あっあっ」
「やまと、声」
「んー!!んっんっちゅっんっ!」
ばしゃばしゃと鳴る水の音。
「あっ…戻ら…んっないと…はや…く」
「まだいい」
「んっんっんっ!んんー!!」
がっつりAV!!
確かに濡れた服は凄いエロいけど。
まさか致していたとは全然気がつかなかった。
途中クラムさんの「王!!!」と言っていた声がこれか~と納得した。
河口君を抱き抱えフィグさんが携帯の切り方を聞いて初めて撮られている事に気がつき怒っていた所で映像がきれた。
河口君…すまん
これは編集できない。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
49
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる