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第1話 希望の始まり
しおりを挟むもし、私のこの道がこの歩んできた道が間違っていてもいい
私は...いや、私達は何も間違っていないのだから
-------------------------------------------------------------------------------------
............飛鳥......どうかお護りください.......この世界を....救ってください
.......
........
.......
?「飛鳥!」
あすか「ふぁ?」
--私の名前は高宮飛鳥小学校4年生の女の子
あすか「。。。。。おはよう」
私をみている人は高宮春香私は春姉ってよんでいる
あすか「。。。。どうしたの。。?」
はるか「空が。。。」
飛鳥が窓を見ると空が真っ黒だった
あすか「。。。。。へ?」
飛鳥は目を丸くした
あすか「。。。。。。。夢。。。かな?」
.....空は青空に戻った
あすか「。。。なんだ見間違いかぁ」
飛鳥がベッドに潜り込むと春香の鉄拳が降りかかった
ゴス
あすか「ほぶ!?」
はるか「学校に行く時間」
あすか「ふぁーい。。。」
....飛鳥がゆっくりと着替える
はるか「早くしろ!」
あすか「はい!」
----------------------------------------
はるか「じゃあ、今日も遅くなるからね」
あすか「了解」
飛鳥は口にパンをくわえて靴を履いて玄関を出た
あすか「。。。しかし、あの夢非現実的にもほどがある。。。ゲームのやりすぎかな」
飛鳥はブツブツと小言を言いながら歩いた
キャァァァァァァァァ
あすか「!?」
甲高い声が飛鳥の耳に入った
あすか「事件!?」
飛鳥は声のする方へ向かった
----------------------------------------------
?「ちょ!やめなさいよ!」
あすか「。。。。へ?」
そこにいたのはまさに非科学的な人物の一人、妖精であった
?「貴方!見てないで助けなさいよ!」
妖精はカマキリに捕まっていた
あすか「。。。なにこれ、夢?」
?「これのどこが夢なのよ!あたしは女王様に仕える一人よ!偉いのよ!こんな下等生物に殺されるなんて。。。貴方はそれでもいいの!?」
あすか「いえ、私は関係がないので」
飛鳥は関わらないようにした
?「キィィィ!!なんて無慈悲な子なの!?貴方は世界を救う使命があるのに!」
あすか「世界を救う。。。?」
そういえば夢の中で女神みたいな服を着た長髪の女性がそんなことを言ってたような
?「何ボーっと立ってんのよ!助けなさい!」
カマキリは口を開けて妖精を口に近づけた
?「ひぃぃいやぁぁぁぁ!?ねぇ!お願い!早く助けて!なんでもするから!願い!貴方の願いはなに!?ねぇ!」
妖精は泣きじゃくりながら飛鳥へ訴えた
あすか「私の願いはない」
飛鳥がそう言ってカマキリと妖精を離した、カマキリは別の獲物を見つけたようで飛鳥達の前から去っていった
?「はぁ。。。はぁ。。。だからあんな能無しの下等生物はなに考えてるのかわからないし嫌いなのよ」
あすか「虫は本能で動いてるからね」
?「しかし貴方。。。助けるのが遅いわ!もうすぐで食べられるところだったじゃないのよ!!」
あすか「知らないよ」
?「貴方さっきから無慈悲すぎない!?」
あすか「だって夢だしこれ、貴方も夢の中の人でしょ?」
?「夢じゃない!現実!げ ん じ つ!」
妖精は飛鳥の頭を足で蹴った
あすか「痛くない」
?「ったりまえでしょ!!妖精の力なんてそんなもんよ、具現化できたら。。。」
妖精がボソッと呟く
あすか「具現化?」
?「あんたとパートナーになれば具現化できるの!」
あすか「えぇ。。。やだぁ」
飛鳥は嫌そうな顔をした
?「なんで嫌そうなのよ、貴方は元々私のパートナーなのよ」
あすか「勝手に決めないでよ!」
?「しょうがないじゃない!わたしがきめたわけでもないんだから!」
あすか「だったらほっといてよ!」
-----飛鳥と妖精は言い合った
---------------------------------------------------------------
?「そもそも!貴方の母親は悪魔払いの仕事をしてるのよ!」
あすか「なにそれ初耳」
?「知らないの!?貴方の母親高宮京子は悪魔の心を浄化して魔界に返す巫女さんなのよ!?」
あすか「ふぅーん」
飛鳥はあくびをしながら返事した
?「ちったぁ興味持ちなさいよ!」
あすか「だっていきなりそんなこと言われても。。。私に母親はいないし」
?「は。。。?」
あすか「私が生まれてから病気で亡くなったって聞いてる」
?(そんなはずはない。。。高宮京子はこの子が5歳の時に。。)
あすか「それに高宮京子って誰?お母さんの名前は高宮都だよ」
?「。。。。そんな、まさか」
妖精は頭を抱えた
?「とりあえずこの指輪をはめて」
あすか「やだよ」
?「ただいまの時刻8:36分。。。遅れるかさっさと指輪をつけるか選びなさい」
あすか「うわぁーい脅迫されてるぅ~」
?「しょうがないでしょ貴方がいつまでたっても信じてくれないんだし」
あすか「だってそんな非科学的なこと」
?「あー。。。。。。。もう!」
妖精は飛鳥の指に無理やり指輪をはめ込んだ
あすか「。。。。。!?」
?「学校終わったら貴方に全てを話すわ!」
--妖精はそう言うと指輪の中に入った
あすか「。。。。???」
----飛鳥は困惑しながらも学校に行った
-------------------------------------------------------
?「飛鳥~」
あすか「渚ちゃん」
---このオレンジ髪の子は渚ちゃん.私の親友
本名は黒澤 凪乃なんだけど渚ちゃんはその名前を嫌がってるの、だから私は渚ちゃん呼ぶようにしてる
なぎさ「なんだ?その指輪」
渚が飛鳥の指輪を見た
あすか「ああこれ?信じてもらえないかもしれないけど...」
飛鳥は数分前の出来事を渚に話した
なぎさ「なんだそれ?(笑)」
あすか「笑わないでよ本当のことなんだから」
なぎさ「でも、非科学的な事を信じない飛鳥様の口から妖精が無理やりつけたなんて言葉普通聞けるはずがないだろ」
あすか「だって本当なんだもん」
飛鳥がムスっとすると指輪から妖精が飛び出してきた
なぎさ「うわ!?」
あすか「渚ちゃん、見えるの?」
飛鳥が驚いた顔をした
?「そりゃあその子も一応素質を持ってるからね」
なぎさ「本物か?突然変異した人間じゃねえよな?」
?「正真正銘の妖精よ」
なぎさ「はえー」
渚は妖精の羽を持ち上げた
?「ちょ、やめなさい!」
なぎさ「。。。。。本物だ」
?「だから言ってるでしょ!」
なぎさ「飛鳥に頭おかしい事を言ったのもお前か?」
?「頭おかしくないわよ」
なぎさ「だって普通信じねえだろ、世界を救えとかさ」
?「RPGじゃないんですよ」
なぎさ「おわっ!?」
渚が後ろを振り返ると片目を隠した紫髪の女の子がいた
まなみ「おはようございます」
なぎさ「まなみ、お前ビビらせんなよ」
まなみ「すみません、楽しそうな声が聞こえてきたもので」
--まなみはぺろっと舌を出した
まなみ「ところで、貴方が本当に妖精なのか証明できるものはありますか?」
?「へ!?」
まなみ「だって今の貴方って側から見れば喋る蝶々ですよ」
?「ちょう!?」
なぎさ「と言うか愛美も見えると言うことはそう言うことなのか?」
?「そうね」
あすか「そんでさ、証明できるものあるの?」
?「。。。。。。。。」
妖精は飛鳥の指輪に戻っていった
あすか「ちょ!?」
まなみ「逃げましたね」
ガララ
教師「授業始めんぞー」
教師がそう言うと生徒は一斉に席に着いた
教師「その前に今日から転校生と新しいお前らの教師を連れてきた
ザワザワ
教師「入れ~」
ガララ
?「。。。。」
ドアから出てきたのは癖っ毛のある茶髪の男の子ときちんと髪を整えてる赤髪の男の人だった
教師「今日からここの教室で一緒に勉強する」
?「。。。。。幸野竜です」
?「幸野雅人です」
二人が自己紹介をした途端飛鳥の指輪があつくなった
あすか(あっつ!?なにこれ)
飛鳥は指輪を抑えた
教師「では、竜は。。。。。」
りゅう「。。。。」キュイーン
教師「飛鳥の隣でいいか?」
りゅう「はい!」
あすか(え。。。。今私の隣にいる人を消し。。。た!?)
竜は飛鳥の隣の席に座った
りゅう「よろしく」
あすか「よ。。。よろしく」
飛鳥は作り笑いをしながら竜に笑った
----------------------------------------------------------------
あすか「。。。。で、話って?」
?「貴方を無理やり外に連れ込んだのは悪かったわよ」
あすか「。。。。。」
?「とりあえず」
バシュゥゥン
そう言うと妖精は実体化した
?「そう言えば名乗るのが遅れたわね、私の名前はファミラ・ファンルンテ。。。大精霊ヴィーナス様に仕える一人よ」
あすか「。。。。大。。精霊?」
ファミラ「貴方が夢の中で聞いた女性よ」
あすか「そのヴィーナス様って人はどこにいるの?」
ファミラ「。。。。。。。いない」
あすか「え?」
ファミラ「もういない」
あすか「どういうこと?」
ファミラ「精霊の里はもう滅んだ。。。。。いや、滅ぼ【された】」
ファミラは悲しそうな顔をした
ファミラ「魔王マザーにね」
あすか「マザー。。。。。。。」
ファミラ「夢で見たでしょ?」
あすか「なんで夢のことを。。。」
ファミラ「だってその夢を見せたのはヴィーナス様だもん」
あすか「いないのになんで?」
ファミラ「魂だけで貴方に。。。いや、貴方【達】に語りかけてたのよ」
あすか「達?」
ファミラ「高宮飛鳥・黒澤凪乃・西園寺愛美よ」
あすか「でもあの子達そんなこと一つも。。。。」
ファミラ「そりゃあね夢の内容を話す子たちじゃないでしょ、貴方は私を見つけ私が今ここで話したからヴィーナス様の存在を知ったのだけれど」
あすか「確かに」
ファミラ「とりあえず長話してる暇もないわ。。。。。単刀直入に言うわね、あの親子から距離を置きなさい」
あすか「。。。。。。。。。」
ファミラ「。。。。。。。。。。」
あすか「。。。。。。。誰?」
ファミラ「今日転校してきた子とその教師!!」
あすか「ああ」
ファミラ「ったく。。。」
あすか「なんで?」
ファミラ「あの子達はマザーの手下。。。つまり仲間なのよ」
あすか「そんな。。。目的はなんなの!?」
ファミラ「【地球を我が物にする、そのためには地球にいる忌々しい光を潰さないといけない】。。。。これがマザーが発した言葉よ、忌々しい光りを潰すためにあの子達が送られた。。。。。高宮飛鳥とその周りの人物を【殺す】ためにね」
あすか「ころ。。!?」
飛鳥は目を見開いた
ファミラ「その第一段階として。。。挨拶の時に魔力を使ったのよ」
あすか「誰が?」
ファミラ「あの関西弁男よ」
あすか「。。。。。。。だ」
ファミラ「竜!!」
ファミラはデカイ声を出した
あすか「るっさ、というか竜君悪魔なの」
ファミラ「そうよ、魔王子」
ファミラは飛鳥が購買で買ったパンを横取りした
あすか「ちょ!?」
ファミラ「とりあえずあの子達には関わらないこと。。。殺されるわよ」
あすか「それを守るのがよーせいさんの仕事じゃないんですか?あとパン返せ」
ファミラ「私は実体化しても体力には自信ないの、あと食べかけなら返すわ」
あすか「いらねえよ」
ファミラ「とりあえず午後からの授業が終わったらすぐに帰ること、いいわね?」
あさか「うん」
ファミラ「じゃあ、戻りましょう」
------- --------------------------
あすか「あ、雅人先生」
廊下を歩いていた雅人と目があった
ファミラ(言ったそばから。。。)
まさと「君か、竜とは仲良くやってるか?」
あすか「はい!」
まさと「そうか、よかった。。高宮さん」
あすか「はい?」
まさと「少し、手を見せてくれないか?」
あすか「。。。。。なんでですか?」
まさと「いや、顔が赤いから熱っぽいのかなと」
あすか「そう言うことならいいですよ」
スッ
ファミラ(馬鹿じゃないの!?)
まさとは飛鳥の手を握った
ドゥン
あすか「!?」
まさと「。。。。」ニヤ
雅人の手から強い魔力が感じられた
あすか「。。。。。どう。。でしたか?」
まさと「ああ、わいの気のせいやったみたいや。。。ごめんな」
そう言うとまさとは飛鳥の前から去っていった
あすか「。。。。?」
飛鳥が不思議がっていると指輪が熱くなった
あすか「また。。!?ファミラ!」
飛鳥は指輪に話しかけてみたがファミラからの返事はなかった
あすか「。。。。なんで」
------------------ ------------------------
ファミラ「あきなさいよ!」
ドンッ
ファミラは扉を叩くが開かなかった
ファミラ「この扉が開かなかったら飛鳥に危険を知らせることも出来ないし。。。。。しかし、あの子馬鹿なの!?」
ファミラは暗い空間で大声をあげた
ファミラ「あんな安安と手を出す!?天然にもほどがあるわよ」
ファミラはため息を吐いた
ファミラ「しかし、この扉を開かないことには先には進めないし。。。。。ここからはあの子の力が必要か」
-------------------------------------------------------
なぎさ「おーい、飛鳥ぁ!」
渚が前から走ってきた
あすか「渚ちゃん」
なぎさ「あのさ、あの転校生が飛鳥に用事だって」
あすか「。。。。。。。わかった」
.............あの子達には関わらないこと......殺されるわよ........マザーの手下なの........
あすか(もしかしたらさっきの雅人先生の行動とファミラの反応がなくなったことと関係があるのかもしれない。。。。竜くんなら何か知ってるかな、でも。。。)
なぎさ「飛鳥?」
なぎさが飛鳥の顔を覗き込む
あすか「ううん、大丈夫だよ!」
飛鳥は渚にお礼を言うと廊下を走っていった
なぎさ「。。。。。。。気をつけろよ」
--------------------------------------
あすか(一日わからないことだらけだ。。。。でも、私が何か行動しなくちゃ。。。)
ガララ
りゅう「あ、高宮さん」
終
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