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勇者と妖精と猫の生活
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翌日、クロードと一緒に朝メシを食べていると、侍女長さんがミリアに日記帳を持ってきてくれた
侍女長「ミリア様…新しい日記帳でございます」
ミリア「わぁ!!…(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 立派なのよ!」
アレス「良かったなあw」
ミリア「ありがと!!…ギュ」
侍女長「いいえ///…喜んでもらえて、私も嬉しいです…ナデナデ」
ミリア「やったー!…大切にするのよ」
侍女長「はいw」
プレゼントした時、こんなふうに素直に喜びを表してくれると、本当に幸せな気持ちになれる
侍女長もすっかり嬉しそうだ
オレも見ていたみんなも、ほっこりした顔になった
それからクロードの部屋に戻り、バスケットをしまって、クロードに挨拶をして、ゼブルの家に転移した
アレス「よっ…久しぶりな感じw」
ミリア「久しぶり~」
ミリアはボスを抱っこしている
アレス「ボッちゃん、どう?…気分は」
ボス「だいじょぶ」
アレス「悪くなったらすぐに言うんだよ?…ナデナデ」
ボス「うん!」
ゼブル「おお!アレス!!…久しぶり~!」
アレス「ようw」
ゼブル「おお~w…それがアレスの猫…ボスだっけ?」
ミリア「そうよ~」
ゼブル「すげ~目つきw…魔人でもそんな怖え目つきの奴なかなかいないぜw」
アレス「なw…でもそれがかわいいんだ」
ミリア「うふふw」
ゼブル「オレの事、怖くねえのか?」
アレス「聞いてみようか?…ボッちゃん、コイツのことどう思う?…怖くない?」
ボス「んーん…別に」
アレス「好き?」
ボス「んーん」
アレス「嫌い?」
ボス「んーん」
アレス「ブフw」
ゼブル「何笑ってんだよw…なんだって?」
アレス「好きでも嫌いでもないって…たぶん、景色の一部くらいじゃね?」
ゼブル「な、なにい…」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「そんなことより腕はどうよ?」
ゼブル「もうほら…動くよ!…けっこう力も入れられるし、魔法具動かすくらいの魔力は出せる」
アレス「おお!…良かったなあ!…じゃ、普通に暮らすくらいは出来るんか?」
ゼブル「出来る出来るw…ちょっとまだピリピリとした感じはするけどね」
アレス「ああ~…それは辛いか?」
ゼブル「いや、慣れてきた」
アレス「そっか…でも、良かったよ」
ミリア「カストロちゃんは?」
ゼブル「アイツは今ね、城で働いてる…厨房で料理をしてる」
アレス「おお~!!…いいじゃん!」
ゼブル「人間の世界の調味料がもっと欲しいって言ってたぞ」
アレス「ああ~…ちょっと今、買って城に行ってくるわ」
ゼブル「悪いなw…で、アイツ、ミゼルと仲良くなったみたいだぜ」
アレス「そうなのかw」
ミリア「おお~!」
アレス「ゼブル…お前んちに預けてあるオレの金、出してくれる?」
ゼブル「ああ…こっち来いよ」
ゼブルはそう言って、自分の部屋の金庫の前に連れてきた
その金庫は金属で出来ていて、めちゃくちゃ頑丈そうだ
オレでも破壊するのは一苦労だろう
ゼブル「コイツはオレかカストロの魔力にしか反応しない…オレかカストロにしか開けられない」
アレス「ほぉ…」
ゼブルは金庫を開けた
中にはすごい量の札束が入っている
ゼブル「この塊がミリアの稼いだ金だよ」
ミリア「おお~(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 」
アレス「ミリア…」
ミリア「なに?」
アレス「オレたちにはここの金はこんなにはいらないからさ…この束二つだけもらって、あとは全部カストロにやっていいか?」
ミリア「うん!」
ゼブル「マジで?!」
アレス「うん…最初からそう考えてたんだ…アイツが稼いだ分と、この金があれば、少し稼げば家買えるよな?」
ゼブル「ああ…たしかに」
アレス「家買うかはアイツに任せるし、ここで暮らすならそれでもいいけど、もしミゼルと上手くいって、一緒に暮らすってなったらさ…そん時は自分の家も要るだろ?」
ゼブル「ああ~…なるほどね」
アレス「お前、渡してやってくれよ」
ゼブル「自分で言えばいいじゃない」
アレス「オレが言っても遠慮して受け取らないと思うよ…だからお前が渡してやってくれ『好きに使え』って」
ゼブル「…わかった…お前、自分は『友達から金はもらわない』とか言って、お前はあげるんだな…勝手な奴だ」
アレス「だなw…でも、魔界の金はオレには必要ねえし…この束二つでも、けっこう買い物は出来るよな?」
ゼブル「すげえ出来るよ」
アレス「なら十分さ」
ゼブル「なんでお前はそこまで…自分の得を考えないんだ?」
アレス「考えてるってw…オレは余裕あるからやってることだ…そうじゃなけりゃ助けようとも思わねえよw」
ゼブル「そうかねぇ…」
アレス「そうだな…カストロが真面目に働いて、多くの魔人を喜ばせたり、助けたり…それが出来るようになれば、それがオレの為になる…って言ってくれ」
ゼブル「わかったよ」
それから一旦シーナに行って、いろいろな調味料と、食材も買ってから、魔王の城に転移した
一階のあの部屋だ
そして、まおちゃんの視界を確認すると、まおちゃんは部屋にいたから、再度転移した
ボレアス「やあ」
アレス「おうw…まおちゃんは転移してきてもビックリしないよな」
ミリア「どしてえ?」
ボレアス「私は転移してくる時のアレスたちの精神の波長を、アレスが来る前から感じてる」
アレス「マジで?!Σ(゚д゚υ)…すげえ…さすが魔王…」
ミリア「すげ~」
ボレアス「ところでその猫がボスかい?」
ミリア「そうよ!」
ボス「ニァ」
ミリア「あ!」
ボスはまおちゃんの腕に飛び乗った
ボレアス「おお…すごい目つきだが…とてもかわいい///」
アレス「ボッちゃん、まおちゃんの事は好きなの?」
ボス「うん!…この人は好き!」
アレス「まおちゃんの事は好きだってさw」
ボレアス「そうなのか!…ふふ…かわいい~…ナデナデ」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「ブハww」
しかし、ちょっとするとまたミリアに戻ってきた
やはりミリアのそばじゃないと、気分が悪くなるらしい
ボレアス「ああ~…瘴気か…残念だ…」
アレス「残念だなぁ…」
ボレアス「ところで、何か用事があるのか?」
アレス「なくちゃ来ちゃダメか?」
ボレアス「いや…その方が嬉しく思うよw」
アレス「ははw…それはオレも嬉しい…でも申し訳ないが、今日は用事があって来たんだ」
ボレアス「そうか…それは?」
アレス「魔界と人間の世界を繋ぐゲート…その場所を教えてほしいんだ…いいかな?」
ボレアス「一応、理由を聞かせてくれるか?」
アレス「もちろんだ…オレはそのゲート付近に居を構えるつもりでね…ま、そこにずっといるわけでもないけど、基本的にはそこをオレの帰る場所にしようと思ってる」
ボレアス「それは…見張りも兼ねて?」
アレス「うん…魔人と人間がゲートを通らないようにね…」
ボレアス「ふむ…たしかにそうしてくれると、私もありがたい」
アレス「そんでもって、そこら辺にカーくんたちも呼ぼうと思ってる」
ミリア「そうなの?!」
アレス「うん…ミリアもその方が安心だろ?」
ミリア「うん!!(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 」
アレス「魔物贔屓して悪いけど…カーくんたちは大切な友達だから…こないだみたいに襲われて死んだら嫌だ」
ミリア「やだ!」
アレス「…元々そう考えてたんだ…オレはね、神様に不老不死にしてもらったんだよね」
ボレアス「…えっ?!…それは本当か?」
アレス「ああ」
ボレアス「…つまり、未来永劫に渡って、ゲートを見守り続けるという覚悟…なのか?」
アレス「そうなるねw…まあ、留守にする時は結界張るつもりだけど」
ボレアス「そんな…アレスの人生はそれでいいのか?」
アレス「かまわないよ…ミリアと一緒ならね」
ミリア「お兄ちゃん…」
アレス「まあ、そんな重く考えることもないよw…オレはミリアと一緒だから、行きたいとこにいつでも行けるし」
ミリア「うん、どこでも連れてく」
ボレアス「もしも人間がゲートの存在に気づいて、大軍で攻めてきたら?」
アレス「え?…だから、そんなことの為に守るんじゃんw…オレが人間たちに殺されるはずないしw」
ボレアス「たしかにそうだが…でもそうすると、アレスが人間たちに嫌われるぞ?」
アレス「いいよ~別に…まおちゃんが好きでいてくれれば」
ボレアス「アレス…君って奴は………私は君を嫌いになんてなれるはずない」
アレス「なら問題ないw…教えてくれるか?」
ボレアス「…本当にそれでいいんだな?」
アレス「いいとも…オレにはミリアがいるから、何しても後悔はない」
ミリア「お兄ちゃん(꒦ິ⌑꒦ິ)嬉しいよ~」
ボレアス「…わかった…だが、一つ約束してくれ」
アレス「何だ?」
ボレアス「もし…人間が大軍で攻めて来て、私の力が借りたい時は、助けを求める事だ…」
アレス「…いや、ダメだろw…そんな事したら余計に魔人やべぇってなるし、まおちゃんは人間の敵に確定しちゃうじゃんw」
ボレアス「…そうだがしかし…アレス一人にそんな業を押し付けるなんて…」
アレス「いいんだよ、まおちゃんはこの魔界の王なんだから、魔界の平和の事だけ考えてくれりゃいい…それがオレにとっても最良の事なんだから」
ボレアス「……でも…」
アレス「しっかりしろよw…お前は王様なんだからw…それに人間たちが攻めて来るかなんてわからねえだろ?…案外オレはそこでのほほんと永遠に暮らしてるかもしんないしw」
ボレアス「…ふふw…本当に強い男だな、君は…わかった…教える…でも、私に何か出来る事があれば、助けを求めてくれ」
アレス「うん、ありがと…友達だから助けてもらうよ」
ボレアス「そうしてくれ…では行こうか」
アレス「ちょっと待って、その前にカストロに会わせてくれ…ここで働いてるんだろ?」
ボレアス「ああ!…そうだったw…彼はコックとして働いてもらってるんだ…行こう」
ミリア「行こ~」
そうして、城の厨房で働くカストロに会いに行くと、オレの顔を見た瞬間、走り寄ってきた
カストロ「アレス~!…ギュ」
アレス「お、おうw…どうだ?…働くってキツいか?」
カストロ「キツい時はあるけど…生きてる感じもする…あ!陛下…失礼しました」
ボレアス「私の事は気にするな」
アレス「カストロ…ほら、いろいろと調味料とか買ってきたぞ…ミリア、出してあげて」
ミリア「はい!」
カストロ「おお~!!」
アレス「どれがどんな味かは、お前が自分で確認して使えよ?…オレもあんまりわかってないからw」
カストロ「うん!…ありがと!…アレス…ほんといつもありがと…グス…オレはなんにも返せてないのに…」
アレス「気にすんなってw…ゼブルの面倒を一生懸命に見てくれたじゃんか」
カストロ「そんなの…」
アレス「お前のその気持ちで十分だよ…あんま余計な事考えるな…お前はお前の幸せを掴めよ…恩返しなんて、余裕が出来たらでいいからw…な?」
カストロ「うん…うん…」
アレス「お前、ミゼルと仲良くしてるんだって?」
カストロ「あ、うん///…その…」
アレス「好き…か?」
カストロ「う、うん///…なんか…一緒に居ると、わけもなく心が弾んでくる」
アレス「そうかw…それが『恋』ってやつだw…いいぞ…上手くやれ…お前は良い奴だ…カッコつけたり、飾る事なんてお前には必要ないから…いつもの優しい誠実なお前でミゼルと接しろよ」
カストロ「…うん!」
アレス「ミゼルも優しいから、きっとお前の気持ちに応えてくれるよ」
カストロ「だと嬉しいな///」
ミリア「だいじょぶよ~…バシ!」
カストロ「あははw…ありがとミリア…ギュ…ボスもかわいいね」
ミリア「へへw」
アレス「頑張れよ…頑張りすぎない程度にな」
カストロ「うん!…ありがと!…たまには遊びに来てよ!」
アレス「行く行くw…今ちょっと忙しいだけよw」
カストロ「ほんとに来てよ?」
アレス「行くってw…じゃ、ちょっとオレはこれからまおちゃんと用があるから行くね」
カストロ「うん…またね…」
ミリア「またね!」
アレス「またな」
侍女長「ミリア様…新しい日記帳でございます」
ミリア「わぁ!!…(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 立派なのよ!」
アレス「良かったなあw」
ミリア「ありがと!!…ギュ」
侍女長「いいえ///…喜んでもらえて、私も嬉しいです…ナデナデ」
ミリア「やったー!…大切にするのよ」
侍女長「はいw」
プレゼントした時、こんなふうに素直に喜びを表してくれると、本当に幸せな気持ちになれる
侍女長もすっかり嬉しそうだ
オレも見ていたみんなも、ほっこりした顔になった
それからクロードの部屋に戻り、バスケットをしまって、クロードに挨拶をして、ゼブルの家に転移した
アレス「よっ…久しぶりな感じw」
ミリア「久しぶり~」
ミリアはボスを抱っこしている
アレス「ボッちゃん、どう?…気分は」
ボス「だいじょぶ」
アレス「悪くなったらすぐに言うんだよ?…ナデナデ」
ボス「うん!」
ゼブル「おお!アレス!!…久しぶり~!」
アレス「ようw」
ゼブル「おお~w…それがアレスの猫…ボスだっけ?」
ミリア「そうよ~」
ゼブル「すげ~目つきw…魔人でもそんな怖え目つきの奴なかなかいないぜw」
アレス「なw…でもそれがかわいいんだ」
ミリア「うふふw」
ゼブル「オレの事、怖くねえのか?」
アレス「聞いてみようか?…ボッちゃん、コイツのことどう思う?…怖くない?」
ボス「んーん…別に」
アレス「好き?」
ボス「んーん」
アレス「嫌い?」
ボス「んーん」
アレス「ブフw」
ゼブル「何笑ってんだよw…なんだって?」
アレス「好きでも嫌いでもないって…たぶん、景色の一部くらいじゃね?」
ゼブル「な、なにい…」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「そんなことより腕はどうよ?」
ゼブル「もうほら…動くよ!…けっこう力も入れられるし、魔法具動かすくらいの魔力は出せる」
アレス「おお!…良かったなあ!…じゃ、普通に暮らすくらいは出来るんか?」
ゼブル「出来る出来るw…ちょっとまだピリピリとした感じはするけどね」
アレス「ああ~…それは辛いか?」
ゼブル「いや、慣れてきた」
アレス「そっか…でも、良かったよ」
ミリア「カストロちゃんは?」
ゼブル「アイツは今ね、城で働いてる…厨房で料理をしてる」
アレス「おお~!!…いいじゃん!」
ゼブル「人間の世界の調味料がもっと欲しいって言ってたぞ」
アレス「ああ~…ちょっと今、買って城に行ってくるわ」
ゼブル「悪いなw…で、アイツ、ミゼルと仲良くなったみたいだぜ」
アレス「そうなのかw」
ミリア「おお~!」
アレス「ゼブル…お前んちに預けてあるオレの金、出してくれる?」
ゼブル「ああ…こっち来いよ」
ゼブルはそう言って、自分の部屋の金庫の前に連れてきた
その金庫は金属で出来ていて、めちゃくちゃ頑丈そうだ
オレでも破壊するのは一苦労だろう
ゼブル「コイツはオレかカストロの魔力にしか反応しない…オレかカストロにしか開けられない」
アレス「ほぉ…」
ゼブルは金庫を開けた
中にはすごい量の札束が入っている
ゼブル「この塊がミリアの稼いだ金だよ」
ミリア「おお~(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 」
アレス「ミリア…」
ミリア「なに?」
アレス「オレたちにはここの金はこんなにはいらないからさ…この束二つだけもらって、あとは全部カストロにやっていいか?」
ミリア「うん!」
ゼブル「マジで?!」
アレス「うん…最初からそう考えてたんだ…アイツが稼いだ分と、この金があれば、少し稼げば家買えるよな?」
ゼブル「ああ…たしかに」
アレス「家買うかはアイツに任せるし、ここで暮らすならそれでもいいけど、もしミゼルと上手くいって、一緒に暮らすってなったらさ…そん時は自分の家も要るだろ?」
ゼブル「ああ~…なるほどね」
アレス「お前、渡してやってくれよ」
ゼブル「自分で言えばいいじゃない」
アレス「オレが言っても遠慮して受け取らないと思うよ…だからお前が渡してやってくれ『好きに使え』って」
ゼブル「…わかった…お前、自分は『友達から金はもらわない』とか言って、お前はあげるんだな…勝手な奴だ」
アレス「だなw…でも、魔界の金はオレには必要ねえし…この束二つでも、けっこう買い物は出来るよな?」
ゼブル「すげえ出来るよ」
アレス「なら十分さ」
ゼブル「なんでお前はそこまで…自分の得を考えないんだ?」
アレス「考えてるってw…オレは余裕あるからやってることだ…そうじゃなけりゃ助けようとも思わねえよw」
ゼブル「そうかねぇ…」
アレス「そうだな…カストロが真面目に働いて、多くの魔人を喜ばせたり、助けたり…それが出来るようになれば、それがオレの為になる…って言ってくれ」
ゼブル「わかったよ」
それから一旦シーナに行って、いろいろな調味料と、食材も買ってから、魔王の城に転移した
一階のあの部屋だ
そして、まおちゃんの視界を確認すると、まおちゃんは部屋にいたから、再度転移した
ボレアス「やあ」
アレス「おうw…まおちゃんは転移してきてもビックリしないよな」
ミリア「どしてえ?」
ボレアス「私は転移してくる時のアレスたちの精神の波長を、アレスが来る前から感じてる」
アレス「マジで?!Σ(゚д゚υ)…すげえ…さすが魔王…」
ミリア「すげ~」
ボレアス「ところでその猫がボスかい?」
ミリア「そうよ!」
ボス「ニァ」
ミリア「あ!」
ボスはまおちゃんの腕に飛び乗った
ボレアス「おお…すごい目つきだが…とてもかわいい///」
アレス「ボッちゃん、まおちゃんの事は好きなの?」
ボス「うん!…この人は好き!」
アレス「まおちゃんの事は好きだってさw」
ボレアス「そうなのか!…ふふ…かわいい~…ナデナデ」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「ブハww」
しかし、ちょっとするとまたミリアに戻ってきた
やはりミリアのそばじゃないと、気分が悪くなるらしい
ボレアス「ああ~…瘴気か…残念だ…」
アレス「残念だなぁ…」
ボレアス「ところで、何か用事があるのか?」
アレス「なくちゃ来ちゃダメか?」
ボレアス「いや…その方が嬉しく思うよw」
アレス「ははw…それはオレも嬉しい…でも申し訳ないが、今日は用事があって来たんだ」
ボレアス「そうか…それは?」
アレス「魔界と人間の世界を繋ぐゲート…その場所を教えてほしいんだ…いいかな?」
ボレアス「一応、理由を聞かせてくれるか?」
アレス「もちろんだ…オレはそのゲート付近に居を構えるつもりでね…ま、そこにずっといるわけでもないけど、基本的にはそこをオレの帰る場所にしようと思ってる」
ボレアス「それは…見張りも兼ねて?」
アレス「うん…魔人と人間がゲートを通らないようにね…」
ボレアス「ふむ…たしかにそうしてくれると、私もありがたい」
アレス「そんでもって、そこら辺にカーくんたちも呼ぼうと思ってる」
ミリア「そうなの?!」
アレス「うん…ミリアもその方が安心だろ?」
ミリア「うん!!(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 」
アレス「魔物贔屓して悪いけど…カーくんたちは大切な友達だから…こないだみたいに襲われて死んだら嫌だ」
ミリア「やだ!」
アレス「…元々そう考えてたんだ…オレはね、神様に不老不死にしてもらったんだよね」
ボレアス「…えっ?!…それは本当か?」
アレス「ああ」
ボレアス「…つまり、未来永劫に渡って、ゲートを見守り続けるという覚悟…なのか?」
アレス「そうなるねw…まあ、留守にする時は結界張るつもりだけど」
ボレアス「そんな…アレスの人生はそれでいいのか?」
アレス「かまわないよ…ミリアと一緒ならね」
ミリア「お兄ちゃん…」
アレス「まあ、そんな重く考えることもないよw…オレはミリアと一緒だから、行きたいとこにいつでも行けるし」
ミリア「うん、どこでも連れてく」
ボレアス「もしも人間がゲートの存在に気づいて、大軍で攻めてきたら?」
アレス「え?…だから、そんなことの為に守るんじゃんw…オレが人間たちに殺されるはずないしw」
ボレアス「たしかにそうだが…でもそうすると、アレスが人間たちに嫌われるぞ?」
アレス「いいよ~別に…まおちゃんが好きでいてくれれば」
ボレアス「アレス…君って奴は………私は君を嫌いになんてなれるはずない」
アレス「なら問題ないw…教えてくれるか?」
ボレアス「…本当にそれでいいんだな?」
アレス「いいとも…オレにはミリアがいるから、何しても後悔はない」
ミリア「お兄ちゃん(꒦ິ⌑꒦ິ)嬉しいよ~」
ボレアス「…わかった…だが、一つ約束してくれ」
アレス「何だ?」
ボレアス「もし…人間が大軍で攻めて来て、私の力が借りたい時は、助けを求める事だ…」
アレス「…いや、ダメだろw…そんな事したら余計に魔人やべぇってなるし、まおちゃんは人間の敵に確定しちゃうじゃんw」
ボレアス「…そうだがしかし…アレス一人にそんな業を押し付けるなんて…」
アレス「いいんだよ、まおちゃんはこの魔界の王なんだから、魔界の平和の事だけ考えてくれりゃいい…それがオレにとっても最良の事なんだから」
ボレアス「……でも…」
アレス「しっかりしろよw…お前は王様なんだからw…それに人間たちが攻めて来るかなんてわからねえだろ?…案外オレはそこでのほほんと永遠に暮らしてるかもしんないしw」
ボレアス「…ふふw…本当に強い男だな、君は…わかった…教える…でも、私に何か出来る事があれば、助けを求めてくれ」
アレス「うん、ありがと…友達だから助けてもらうよ」
ボレアス「そうしてくれ…では行こうか」
アレス「ちょっと待って、その前にカストロに会わせてくれ…ここで働いてるんだろ?」
ボレアス「ああ!…そうだったw…彼はコックとして働いてもらってるんだ…行こう」
ミリア「行こ~」
そうして、城の厨房で働くカストロに会いに行くと、オレの顔を見た瞬間、走り寄ってきた
カストロ「アレス~!…ギュ」
アレス「お、おうw…どうだ?…働くってキツいか?」
カストロ「キツい時はあるけど…生きてる感じもする…あ!陛下…失礼しました」
ボレアス「私の事は気にするな」
アレス「カストロ…ほら、いろいろと調味料とか買ってきたぞ…ミリア、出してあげて」
ミリア「はい!」
カストロ「おお~!!」
アレス「どれがどんな味かは、お前が自分で確認して使えよ?…オレもあんまりわかってないからw」
カストロ「うん!…ありがと!…アレス…ほんといつもありがと…グス…オレはなんにも返せてないのに…」
アレス「気にすんなってw…ゼブルの面倒を一生懸命に見てくれたじゃんか」
カストロ「そんなの…」
アレス「お前のその気持ちで十分だよ…あんま余計な事考えるな…お前はお前の幸せを掴めよ…恩返しなんて、余裕が出来たらでいいからw…な?」
カストロ「うん…うん…」
アレス「お前、ミゼルと仲良くしてるんだって?」
カストロ「あ、うん///…その…」
アレス「好き…か?」
カストロ「う、うん///…なんか…一緒に居ると、わけもなく心が弾んでくる」
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カストロ「…うん!」
アレス「ミゼルも優しいから、きっとお前の気持ちに応えてくれるよ」
カストロ「だと嬉しいな///」
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カストロ「あははw…ありがとミリア…ギュ…ボスもかわいいね」
ミリア「へへw」
アレス「頑張れよ…頑張りすぎない程度にな」
カストロ「うん!…ありがと!…たまには遊びに来てよ!」
アレス「行く行くw…今ちょっと忙しいだけよw」
カストロ「ほんとに来てよ?」
アレス「行くってw…じゃ、ちょっとオレはこれからまおちゃんと用があるから行くね」
カストロ「うん…またね…」
ミリア「またね!」
アレス「またな」
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