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13※身を任せる選択を 2/25 改稿
久下は満足そうに目を細め、割れ目をなぞっていた動きを止めると、両手で黒いショーツの縁に指をかけた。
そのままゆっくりと、下へ下へと力をかける。
布がズレるに連れて肌色が露出し、まるで黒いフィルターが取れていくように薄っすらと見えていた割れ目がくっきりと輪郭を持って現れはじめる。
梳いて量が少ない下生えの間からは、ずっと触られずに放置され皮に隠れたまま腫れている陰核と、たっぷりの愛液でヌラヌラと光る蜜部が見えた。
そこがショーツと糸で繋がっている光景はなんとも卑猥だ。脱がされるにつれて伸びた粘液の糸がぷつんと切れる瞬間すら、見てはいけないもののようないやらしさがあった。
ショーツが脚から抜ける。
正面に座った久下の視線が、遮るものがなくなった瀬奈の恥丘に注がれた。
見られている。
そう思うだげで入り口がヒクンッと引きつり、腹の奥が熱を持つのがわかった。
肩が上がる。瀬奈は明らかに興奮していた。恥じらいよりも背徳感に呑まれている。それは思いのほか心地よく、瀬奈の感性をじわじわと淫らに侵食していった。
この感覚はもとから瀬奈のものなのだろうか。それとも、久下によってもたらされたものだろうか。
久下の両手が内腿を掴み、親指で柔らかな肉を拡げるように外へと引っ張ると、中からとぷっと瀬奈の感じている証が溢れた。
「……トロトロだ。すげぇ溢れてる」
「んっ」
「瀬奈ちゃんもわかる?ほら、触って」
「はっ、やぁ……っ」
久下は瀬奈の右手を掴んで引き寄せ、蕩けた蜜部に触れさせた。
指先に絡みつく自身のいやらしい汁の感触に煽られ、瀬奈の腰がビクンッと揺れる。
「あぁ……っ」
「ひとりでしてるときも、これくらい濡れるの?」
「濡れな……ぁ、いつも、ローションで……」
「ふーん……。じゃあ、これは俺が見てるからか」
図星を突かれ口ごもる。だがその顔は恥じらいに赤く染まり、そうであると肯定していた。
「くくっ、ところで瀬奈ちゃんはどれでイきたい?このまま指でする?それともおもちゃ?」
その言葉に瀬奈はハッとした。
そうだった。瀬奈はこれから、久下に見られながらひとりで絶頂しなくてはいけないのだ。
恥じらいと期待を織り混ぜながら考える。そして震える唇を開いた。
「……おもちゃにします」
瀬奈の答えに久下は口端を上げる。
「好きだねぇ。いいよ、どれ使う?」
ベッドの下から紙袋を持ち上げて、久下がその中身をシーツの上に広げた。ラインナップは昨夜見たのと一緒。
しばらくじっとそのおもちゃ達を眺めたのち、瀬奈は覚悟を決めると手を伸ばし、シリコンバイブを手に取った。そしてそれを握り締め、グッと決意を固めた表情で久下を見る。
「あの、お願いがあるんですけど……っ」
「お願い?」
瀬奈の勢いに驚いた様子をみせつつ、久下が小さく首を傾げた。
「ゆ、指で……私の中を、解していただけませんか……?」
「え……」
さすがの久下も瀬奈自らそんなことを言い出すとは予想外だったようで、面食らったように目を丸くした。
その反応に、瀬奈ははしたなすぎただろうかと不安になる。
だがそれは杞憂に終わった。
「……いいの?」
久下が探るように聞き返してきた。しかしその表情はどこか真剣で、いった本人である瀬奈おも怯ませる。
だがせっかく勇気を出したのだ。あとには引きたくない。
「はい。その……このバイブを、入れたくて……」
当然瀬奈はいつも自分で解して使っているため、わざわざ久下に頼まなくとも入れることはできるし、そんなことは久下もわかっているだろう。
ではなぜそんなことをいいだしたのか。
それは一重に瀬奈の『久下に触られたい』という願望に他ならない。
うだうだといろいろ考えたが、結局のところ久下に触れられたからといってどう関係性が変化するのかなど男女の経験がない瀬奈にはわからないし、久下の瀬奈に対する気持ちなんてもっとわからない。だが、久下に触って欲しいと望んでいる瀬奈自身の気持ちはわかる。
だったらいっそ、瀬奈はこの非日常的な流れに身を任せることを選んだのだ。
「……どうでしょうか?」
下半身をさらけ出し、シリコンバイブを握り締めながら、固唾を飲んで久下の返答を待つ瀬奈。かなり大胆なポーズなのだが、瀬奈は久下の返事が気になりすぎてそのことが頭から抜けていた。かなりテンパっている。
久下はすこし考えるように視線を上に向けると、唇に指をそえて何度か撫で、また瀬奈を見た。
「俺は、瀬奈ちゃんがそれでいいならいいけど……」
「いいですっ。お願いします」
食い気味にきた瀬奈に、久家は目尻を下げた。その表情は店舗で瀬奈を接客しているときによく久下が見せるもので、瀬奈の好きな顔だった。
「わかったよ。それでは、丁寧に解させていただきます」
「お、お願いします……っ」
居住まいを整え、芝居がかった動きで礼をする久下につられ、瀬奈もぺこっと頭だけ下げる。
「ははっ、なんだこれ。絵面はエロいのに和むわ……」
「雰囲気壊してすみません……」
「いや気にしないで。むしろ好きだよ、こういうの」
久下はスッと目を細めると、身体ごと瀬奈ににじり寄った。
正面だった位置を瀬奈の横に移動し、肩を抱く。一気に二人の密着度が増した。久下はあいた手で瀬奈の脚を横に倒してさらに股を拡げさせ、蜜部に手をそえる。
その一連の流れに隙はなく、とても手慣れているように瀬奈は感じた。
ドキドキとうるさい心臓をスエットの上から押さえながら、より距離が近くなった久下の顔を見上げると、久下もまた瀬奈を見ていた。とても穏やかに微笑まれる。これから彼が瀬奈の中へと入れられるのだ。
「痛かったら右手上げてねー」
「それ止めないやつで、すぅ……んぁっ」
「ふふっ、まずは一本」
お互いに見つめ合ったまま、瀬奈の中に久下の太い指が侵入してきた。
そのままゆっくりと、下へ下へと力をかける。
布がズレるに連れて肌色が露出し、まるで黒いフィルターが取れていくように薄っすらと見えていた割れ目がくっきりと輪郭を持って現れはじめる。
梳いて量が少ない下生えの間からは、ずっと触られずに放置され皮に隠れたまま腫れている陰核と、たっぷりの愛液でヌラヌラと光る蜜部が見えた。
そこがショーツと糸で繋がっている光景はなんとも卑猥だ。脱がされるにつれて伸びた粘液の糸がぷつんと切れる瞬間すら、見てはいけないもののようないやらしさがあった。
ショーツが脚から抜ける。
正面に座った久下の視線が、遮るものがなくなった瀬奈の恥丘に注がれた。
見られている。
そう思うだげで入り口がヒクンッと引きつり、腹の奥が熱を持つのがわかった。
肩が上がる。瀬奈は明らかに興奮していた。恥じらいよりも背徳感に呑まれている。それは思いのほか心地よく、瀬奈の感性をじわじわと淫らに侵食していった。
この感覚はもとから瀬奈のものなのだろうか。それとも、久下によってもたらされたものだろうか。
久下の両手が内腿を掴み、親指で柔らかな肉を拡げるように外へと引っ張ると、中からとぷっと瀬奈の感じている証が溢れた。
「……トロトロだ。すげぇ溢れてる」
「んっ」
「瀬奈ちゃんもわかる?ほら、触って」
「はっ、やぁ……っ」
久下は瀬奈の右手を掴んで引き寄せ、蕩けた蜜部に触れさせた。
指先に絡みつく自身のいやらしい汁の感触に煽られ、瀬奈の腰がビクンッと揺れる。
「あぁ……っ」
「ひとりでしてるときも、これくらい濡れるの?」
「濡れな……ぁ、いつも、ローションで……」
「ふーん……。じゃあ、これは俺が見てるからか」
図星を突かれ口ごもる。だがその顔は恥じらいに赤く染まり、そうであると肯定していた。
「くくっ、ところで瀬奈ちゃんはどれでイきたい?このまま指でする?それともおもちゃ?」
その言葉に瀬奈はハッとした。
そうだった。瀬奈はこれから、久下に見られながらひとりで絶頂しなくてはいけないのだ。
恥じらいと期待を織り混ぜながら考える。そして震える唇を開いた。
「……おもちゃにします」
瀬奈の答えに久下は口端を上げる。
「好きだねぇ。いいよ、どれ使う?」
ベッドの下から紙袋を持ち上げて、久下がその中身をシーツの上に広げた。ラインナップは昨夜見たのと一緒。
しばらくじっとそのおもちゃ達を眺めたのち、瀬奈は覚悟を決めると手を伸ばし、シリコンバイブを手に取った。そしてそれを握り締め、グッと決意を固めた表情で久下を見る。
「あの、お願いがあるんですけど……っ」
「お願い?」
瀬奈の勢いに驚いた様子をみせつつ、久下が小さく首を傾げた。
「ゆ、指で……私の中を、解していただけませんか……?」
「え……」
さすがの久下も瀬奈自らそんなことを言い出すとは予想外だったようで、面食らったように目を丸くした。
その反応に、瀬奈ははしたなすぎただろうかと不安になる。
だがそれは杞憂に終わった。
「……いいの?」
久下が探るように聞き返してきた。しかしその表情はどこか真剣で、いった本人である瀬奈おも怯ませる。
だがせっかく勇気を出したのだ。あとには引きたくない。
「はい。その……このバイブを、入れたくて……」
当然瀬奈はいつも自分で解して使っているため、わざわざ久下に頼まなくとも入れることはできるし、そんなことは久下もわかっているだろう。
ではなぜそんなことをいいだしたのか。
それは一重に瀬奈の『久下に触られたい』という願望に他ならない。
うだうだといろいろ考えたが、結局のところ久下に触れられたからといってどう関係性が変化するのかなど男女の経験がない瀬奈にはわからないし、久下の瀬奈に対する気持ちなんてもっとわからない。だが、久下に触って欲しいと望んでいる瀬奈自身の気持ちはわかる。
だったらいっそ、瀬奈はこの非日常的な流れに身を任せることを選んだのだ。
「……どうでしょうか?」
下半身をさらけ出し、シリコンバイブを握り締めながら、固唾を飲んで久下の返答を待つ瀬奈。かなり大胆なポーズなのだが、瀬奈は久下の返事が気になりすぎてそのことが頭から抜けていた。かなりテンパっている。
久下はすこし考えるように視線を上に向けると、唇に指をそえて何度か撫で、また瀬奈を見た。
「俺は、瀬奈ちゃんがそれでいいならいいけど……」
「いいですっ。お願いします」
食い気味にきた瀬奈に、久家は目尻を下げた。その表情は店舗で瀬奈を接客しているときによく久下が見せるもので、瀬奈の好きな顔だった。
「わかったよ。それでは、丁寧に解させていただきます」
「お、お願いします……っ」
居住まいを整え、芝居がかった動きで礼をする久下につられ、瀬奈もぺこっと頭だけ下げる。
「ははっ、なんだこれ。絵面はエロいのに和むわ……」
「雰囲気壊してすみません……」
「いや気にしないで。むしろ好きだよ、こういうの」
久下はスッと目を細めると、身体ごと瀬奈ににじり寄った。
正面だった位置を瀬奈の横に移動し、肩を抱く。一気に二人の密着度が増した。久下はあいた手で瀬奈の脚を横に倒してさらに股を拡げさせ、蜜部に手をそえる。
その一連の流れに隙はなく、とても手慣れているように瀬奈は感じた。
ドキドキとうるさい心臓をスエットの上から押さえながら、より距離が近くなった久下の顔を見上げると、久下もまた瀬奈を見ていた。とても穏やかに微笑まれる。これから彼が瀬奈の中へと入れられるのだ。
「痛かったら右手上げてねー」
「それ止めないやつで、すぅ……んぁっ」
「ふふっ、まずは一本」
お互いに見つめ合ったまま、瀬奈の中に久下の太い指が侵入してきた。
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