20 / 290
巨塊討伐編 第一章:「天美法具店」店主、未知の世界と遭遇
『法具店アマミ』初めての常連客と、トラブル体験 2
しおりを挟む
『法具店アマミ』のリニューアル完了前に仕事を引き受けた店主は、五人を帰す。
「連絡先とか聞くつもりはねぇ。完成した前提で、価格分と思われる金とか持って毎日様子見に来いや。今日一日で出来るとは思えんから明日からだな」
そう言って店から追い出した後、セレナに倉庫を案内するように命ずる。
「材料を選別するだけだ。余計なこと言わなくていいから運び出す入れ物用意しろ」
展示物を倉庫に戻した時は外を通ったが、今は店内を通って倉庫に移動する。
その箱にとにかく力の強い物を材料問わず箱の中に入れる。
セレナは今の店主と、『天美法具店』の倉庫で作業によりセレナの望み通りにしてくれた店主を重ね合わせた。
言葉が通じない場所での作業。それでもセレナは彼を心強く感じた。
セレナの体が三人分くらい入る箱一杯に材料を入れ、店内に戻る。
四人が選んだ道具の装飾部の分解をセレナに命じ、店主は箱に入れた素材の選別をする。
今までのセレナなら、人がせっかく丹精を込めて作った物をなぜバラバラにしなければならないのかと文句の一つでも言うところだっただろう。
しかし今のセレナは店主の指示通り次々と分解していく。
あの時に流した涙は、彼女が気付かなかった彼女の作り上げた物の持つ力の影響に気付かされたから。
それは店主にしか持つことが出来ず、彼女が持つことが出来ない力によるもの。
その店主が今、この店のために指示を出してくれたから。
セレナが作った各部品の長所を生かし、欠点を店主が補い、一つ一つに補強が加わっていく。
時には店主が感じる素材の力を理論的に生かし、時には人には説明することが出来ない店主の直感を中心に。
時間がかかる溶接の作業は、セレナの魔法によって瞬時に完了させる。
しかし店主の作業のほとんどが、素材を観察しながらの手作業。
特に宝石の加工は時間がかかった。
武器や道具から装飾部分を取り外した跡のくぼみに合わせて、別の宝石を取り出してへき開面に合わせて割って削って形を整える。
セレナは、時間と労力を省くために自分の魔法で形作ることを提案する。しかし店主はそれを却下。
「石の部分部分によって微妙に力が変化するんだ。石の全体の力の判別は、石が見せつけて来るから楽だ。だがそんな細かいところは石にだって一々教えてくれる気にはならない。こっちが読み取りながら形を決めていくしかないんだ。手作業の方が確実に理想に近い物が出来る」
店主はそう言うと、また石に向かい、割って削って形を整えていく。
店内にその音だけが鳴り響く。
店主の額から汗がにじみ出し、流れ、滴る。
セレナの分解作業よりもはるかに長い時間を費やして、一個ずつその作業は完了していく。
店内からは夕日はよく見えないが、その光が差し込んできた。
自分の仕事をすべて終えたセレナは何も言わず、店主の作業を見守っている。
「テンシュさん。……まだ帰らなくていいの?」
「……無理矢理休暇を取らされた。明日の朝に戻れりゃいいさ。多少遅くなっても文句は言わないはずだ。夕食はいらねぇ。飲み水は欲しいな。ボトルか何かに入れて持ってきてくれ。コップだと粉末が入っちまうからな」
外では日が沈み、店内に照明がつけられる。
電力がないこの世界での照明は、住宅で使われる光熱は地域で貯蔵している魔力を使用している。
セレナのように魔法に長けた者がいる建物ではその者が持つ魔力による自家発光や発熱で賄われている。
セレナも、食事を摂らずに作業を続ける店主に付き合う。
『法具店アマミ』は、長閑な町の商店通りの中にある。
全ての店は寝静まり、『法具店アマミ』だけから煌々とした光が通りに向けて放たれている。
四人が選んだ武器と道具の材料の用意がそんな時間にすべて完了し、後はくっつけるだけ。これはセレナの魔法の出番。
ほんのわずかな時間で四人の選んだ武器と道具が生まれ変わった。
セレナ一人だけでは、そして店主一人だけならかなり時間がかかる四人が選んだ武器や道具の補強が、この日一日で完成する。
最初にそれらを完成させたセレナは、補強前とは違うそれらの存在感を感じ取る。
しかし感動している暇はない。最後の一人、背の高い男の防具の製作が残っている。
「あの男の寸法測ったな? 股下で左右に割れる下着風の防具を作ろうと思う。それだと一つで済むからな。メインの生地は布じゃなくて目の細かい鎖にするつもりだ。力の効果は宝石に任せるが物理的には弱い。だがそこは鎖の素材自体の強さでカバーできるだろうし、あいつの防具をその上につければさらに強度は増すはずだ」
「鎖は魔法使っていいの? 手作業ならいくら時間があっても間に合わない」
「魔法使って作って構わねぇよ。手作業と魔法で製作するその力の差がそんなに激しくならねぇからな。宝石だと高値の上、力の差が激しくなるから手作業にしなきゃなんねぇけどな。だが防具につける宝石は作業に手間はかからねぇな。すでにその材料は用意できてるからな」
四つの品が出来上がるまでに手掛けた宝石の欠片が、店主の周りに無数に散らばっている。
「確かにこれでコーティングしたら相当丈夫な防具になるけど……」
「問題ない。その四つに使う宝石は、向き不向きもある。だが防具だと、全部の力を守りの方向に向けさせて、互いに力を打ち消すことがないようにすりゃいい。鎖の素材も鎖の形状もそんな効果がある。欠片や粉をまぶして魔法でコーティングすりゃ、この依頼は完了だ。ただ、ちょっと足りねぇからもう少し増やすか」
日が変わる深夜になるあたりに、五人の要望に応える品が揃った。
「……今から帰っても、あいつらに手渡さにゃならねぇから……八時間後にはまた来なきゃならねぇか。だったら朝までここにいるか。あ、もうこれ片付けていいぞ」
「うん。このまま移動させるね。倉庫の中で力の強い順番に入れたんでしょ?」
店主は顔の前に手のひらを立てて横に動かす。
「いや、目立つ奴で、箱の中に入れられる奴だけ入れた。強い順番じゃねぇよ。確かにそいつらもえれぇ力持ってるけどな。倉庫の中にはもっと上のやつもいたけど、グダクダ探す時間も惜しかったし、最良の品でなくたって良かったろ? 道具屋に相手にしてもらえないほどの奴なら、使いこなせない道具を作ってやったって意味はねぇよ。三輪車で楽しむ子供にレース用の自転車を買い与えるようなもんだ」
店主はそういうとその場で仰向けになる。
「え? ちょっと、休むなら上で……」
「ま、俺が作った道具じゃ物足りないと思えるようになりゃ、他の道具屋も相手にしてくれるだろうよ……」
依頼の作業から解放された店主はそのまますぐに眠りに入る。
「……こんなところで寝て風邪ひかれたら私が困るんだけどな……」
困り顔のセレナは二階から余分な毛布を持ってきて店主に掛けるてから余った素材を倉庫に戻し、戸締りしたあとで『法具店アマミ』の照明を落とした。
「連絡先とか聞くつもりはねぇ。完成した前提で、価格分と思われる金とか持って毎日様子見に来いや。今日一日で出来るとは思えんから明日からだな」
そう言って店から追い出した後、セレナに倉庫を案内するように命ずる。
「材料を選別するだけだ。余計なこと言わなくていいから運び出す入れ物用意しろ」
展示物を倉庫に戻した時は外を通ったが、今は店内を通って倉庫に移動する。
その箱にとにかく力の強い物を材料問わず箱の中に入れる。
セレナは今の店主と、『天美法具店』の倉庫で作業によりセレナの望み通りにしてくれた店主を重ね合わせた。
言葉が通じない場所での作業。それでもセレナは彼を心強く感じた。
セレナの体が三人分くらい入る箱一杯に材料を入れ、店内に戻る。
四人が選んだ道具の装飾部の分解をセレナに命じ、店主は箱に入れた素材の選別をする。
今までのセレナなら、人がせっかく丹精を込めて作った物をなぜバラバラにしなければならないのかと文句の一つでも言うところだっただろう。
しかし今のセレナは店主の指示通り次々と分解していく。
あの時に流した涙は、彼女が気付かなかった彼女の作り上げた物の持つ力の影響に気付かされたから。
それは店主にしか持つことが出来ず、彼女が持つことが出来ない力によるもの。
その店主が今、この店のために指示を出してくれたから。
セレナが作った各部品の長所を生かし、欠点を店主が補い、一つ一つに補強が加わっていく。
時には店主が感じる素材の力を理論的に生かし、時には人には説明することが出来ない店主の直感を中心に。
時間がかかる溶接の作業は、セレナの魔法によって瞬時に完了させる。
しかし店主の作業のほとんどが、素材を観察しながらの手作業。
特に宝石の加工は時間がかかった。
武器や道具から装飾部分を取り外した跡のくぼみに合わせて、別の宝石を取り出してへき開面に合わせて割って削って形を整える。
セレナは、時間と労力を省くために自分の魔法で形作ることを提案する。しかし店主はそれを却下。
「石の部分部分によって微妙に力が変化するんだ。石の全体の力の判別は、石が見せつけて来るから楽だ。だがそんな細かいところは石にだって一々教えてくれる気にはならない。こっちが読み取りながら形を決めていくしかないんだ。手作業の方が確実に理想に近い物が出来る」
店主はそう言うと、また石に向かい、割って削って形を整えていく。
店内にその音だけが鳴り響く。
店主の額から汗がにじみ出し、流れ、滴る。
セレナの分解作業よりもはるかに長い時間を費やして、一個ずつその作業は完了していく。
店内からは夕日はよく見えないが、その光が差し込んできた。
自分の仕事をすべて終えたセレナは何も言わず、店主の作業を見守っている。
「テンシュさん。……まだ帰らなくていいの?」
「……無理矢理休暇を取らされた。明日の朝に戻れりゃいいさ。多少遅くなっても文句は言わないはずだ。夕食はいらねぇ。飲み水は欲しいな。ボトルか何かに入れて持ってきてくれ。コップだと粉末が入っちまうからな」
外では日が沈み、店内に照明がつけられる。
電力がないこの世界での照明は、住宅で使われる光熱は地域で貯蔵している魔力を使用している。
セレナのように魔法に長けた者がいる建物ではその者が持つ魔力による自家発光や発熱で賄われている。
セレナも、食事を摂らずに作業を続ける店主に付き合う。
『法具店アマミ』は、長閑な町の商店通りの中にある。
全ての店は寝静まり、『法具店アマミ』だけから煌々とした光が通りに向けて放たれている。
四人が選んだ武器と道具の材料の用意がそんな時間にすべて完了し、後はくっつけるだけ。これはセレナの魔法の出番。
ほんのわずかな時間で四人の選んだ武器と道具が生まれ変わった。
セレナ一人だけでは、そして店主一人だけならかなり時間がかかる四人が選んだ武器や道具の補強が、この日一日で完成する。
最初にそれらを完成させたセレナは、補強前とは違うそれらの存在感を感じ取る。
しかし感動している暇はない。最後の一人、背の高い男の防具の製作が残っている。
「あの男の寸法測ったな? 股下で左右に割れる下着風の防具を作ろうと思う。それだと一つで済むからな。メインの生地は布じゃなくて目の細かい鎖にするつもりだ。力の効果は宝石に任せるが物理的には弱い。だがそこは鎖の素材自体の強さでカバーできるだろうし、あいつの防具をその上につければさらに強度は増すはずだ」
「鎖は魔法使っていいの? 手作業ならいくら時間があっても間に合わない」
「魔法使って作って構わねぇよ。手作業と魔法で製作するその力の差がそんなに激しくならねぇからな。宝石だと高値の上、力の差が激しくなるから手作業にしなきゃなんねぇけどな。だが防具につける宝石は作業に手間はかからねぇな。すでにその材料は用意できてるからな」
四つの品が出来上がるまでに手掛けた宝石の欠片が、店主の周りに無数に散らばっている。
「確かにこれでコーティングしたら相当丈夫な防具になるけど……」
「問題ない。その四つに使う宝石は、向き不向きもある。だが防具だと、全部の力を守りの方向に向けさせて、互いに力を打ち消すことがないようにすりゃいい。鎖の素材も鎖の形状もそんな効果がある。欠片や粉をまぶして魔法でコーティングすりゃ、この依頼は完了だ。ただ、ちょっと足りねぇからもう少し増やすか」
日が変わる深夜になるあたりに、五人の要望に応える品が揃った。
「……今から帰っても、あいつらに手渡さにゃならねぇから……八時間後にはまた来なきゃならねぇか。だったら朝までここにいるか。あ、もうこれ片付けていいぞ」
「うん。このまま移動させるね。倉庫の中で力の強い順番に入れたんでしょ?」
店主は顔の前に手のひらを立てて横に動かす。
「いや、目立つ奴で、箱の中に入れられる奴だけ入れた。強い順番じゃねぇよ。確かにそいつらもえれぇ力持ってるけどな。倉庫の中にはもっと上のやつもいたけど、グダクダ探す時間も惜しかったし、最良の品でなくたって良かったろ? 道具屋に相手にしてもらえないほどの奴なら、使いこなせない道具を作ってやったって意味はねぇよ。三輪車で楽しむ子供にレース用の自転車を買い与えるようなもんだ」
店主はそういうとその場で仰向けになる。
「え? ちょっと、休むなら上で……」
「ま、俺が作った道具じゃ物足りないと思えるようになりゃ、他の道具屋も相手にしてくれるだろうよ……」
依頼の作業から解放された店主はそのまますぐに眠りに入る。
「……こんなところで寝て風邪ひかれたら私が困るんだけどな……」
困り顔のセレナは二階から余分な毛布を持ってきて店主に掛けるてから余った素材を倉庫に戻し、戸締りしたあとで『法具店アマミ』の照明を落とした。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
チート無しっ!?黒髪の少女の異世界冒険記
ノン・タロー
ファンタジー
ごく普通の女子高生である「武久 佳奈」は、通学途中に突然異世界へと飛ばされてしまう。
これは何の特殊な能力もチートなスキルも持たない、ただごく普通の女子高生が、自力で会得した魔法やスキルを駆使し、元の世界へと帰る方法を探すべく見ず知らずの異世界で様々な人々や、様々な仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、成長していく記録である……。
設定
この世界は人間、エルフ、妖怪、獣人、ドワーフ、魔物等が共存する世界となっています。
その為か男性だけでなく、女性も性に対する抵抗がわりと低くなっております。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
チートツール×フールライフ!~女神から貰った能力で勇者選抜されたので頑張ってラスダン前まで来たら勇者にパーティ追放されたので復讐します~
黒片大豆
ファンタジー
「お前、追放な。田舎に帰ってゆっくりしてろ」
女神の信託を受け、勇者のひとりとして迎えられた『アイサック=ベルキッド』。
この日、勇者リーダーにより追放が宣告され、そのゴシップニュースは箝口令解除を待って、世界中にバラまかれることとなった。
『勇者道化師ベルキッド、追放される』
『サック』は田舎への帰り道、野党に襲われる少女『二オーレ』を助け、お礼に施しを受ける。しかしその家族には大きな秘密があり、サックの今後の運命を左右することとなった。二オーレとの出会いにより、新たに『女神への復讐』の選択肢が生まれたサックは、女神へのコンタクト方法を探る旅に目的を変更し、その道中、ゴシップ記事を飛ばした記者や、暗殺者の少女、元勇者の同僚との出会いを重ね、魔王との決戦時に女神が現れることを知る。そして一度は追放された身でありながら、彼は元仲間たちの元へむかう。本気で女神を一発ぶん殴る──ただそれだけのために。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる