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新婚編
邪神様、はしゃぎ過ぎない夏です
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季節は夏真っ盛り。
俺たちはまた、あのリゾート地のコテージで夏を満喫していた。
ただ前回と違い、マルデルの水着姿が見られないのは残念だったが、お腹の中の子供の事を考えれば今回は仕方がなかった。
レィティア湖の湖畔であの大きな水の流れる滑り台や、湖で泳ぐものなど各自が思い思いに自由に遊んでいる。
そんな中、俺はマルデルと砂で城などを作ったり、軽い散歩などをして比較的大人しく過ごしていた。
「マルデル、大丈夫、疲れてない」
「そんなすぐには疲れないよ。悠太くんはほんと心配症だね」
「だってさ、お腹も大きくなってきたし、大変かなって」
「慣れないから大変だけど、そんなに心配されるほどではないよ。でも、気遣ってくれてありがとう」
彼女はそう言うと、俺の頬にキスをしてくれた。
その彼女のキスで幸せを感じて余韻に浸っていると、あの騒がしい駄女神二柱が現れた。
「お姉様、こんな足が取られそうになる場所は危険です。あちらで休みましょう」
「そうですよ、転んでしまうかもしれませんし」
ヘカテーとテティスは中の着ている水着が透けるほどに薄い布地の白いワンピースを着ていた。
さっきまで遊んでいた事は明白だった。おそらく、はしゃぎ疲れて休憩がてらマルデルを誘いにきたのだろう。
「わたしは悠太くんと散歩を楽しんでるの。邪魔しないで」
マルデルは二柱を見ることもなく、冷たくそう言い放った。
そう、あの二柱には最近とても困っているのだ。
マルデルの白亜の神殿の離れに自分たちの居を構えるし、さも家族のように好き勝手自由に振舞っていて、とても迷惑していた。
その事でマルデルが怒ると、マルデルの足元にしがみついて泣いて謝り、許されるまで足を離さないので、いつもマルデルが根負けしていた。
「ヘカテー、あれ程マルデル様に迷惑を掛けるなと釘を刺したのに」
「そうです。テティス様も迷惑を掛けないでください」
凛子とセリーヌが二柱の駄女神を有無も言わさず連行していった。
なんか不快なつむじ風が吹いたようだったが、監視役二人の迅速な対応のお陰で事なきを得た。
俺とマルデルは腕を組んで、また散歩を再開した。
つばの広い麦わら帽子に白いワンピース、茶色の革紐のサンダル姿のマルデルはとても清楚で綺麗だった。
つい見惚れて、目が離せない。
「悠太くん、なんか恥ずかしいよ」
「ごめん。綺麗すぎて見惚れた」
「もう、前を向いて歩かないと転んじゃうよ」
ああ、照れてるマルデルもかわいいな。
そんな事を思いながら、二人でゆっくりと湖畔の散歩を楽しんだ。
◇
なるべく一緒に居たいと思い、最近はマルデルと夜を過ごしている。
結果的にマルデルも嬉しそうだし、俺も何かと余計な心配せずに安心できたので良かった。
ただその分、日中はとても忙しくなったが仕方がないと思い割り切っている。
日に日に大きくなるお腹をみて、父親になる実感が徐々に湧いてくるが、その分少し不安になったりもした。
ちゃんとした父親になれだろうか、そんな心配ばかりしてしまう。俺には父親の記憶がないので、どんな風にしたらいいのか分からないのだ。
その事を誰かに相談する事もできずに一人で悩んでいた。
「悠太様、最近なにか悩んでいませんか」
朝の交流会でアンジュが急にそんな事を聞いてきた。
「いやさ、ちゃんとした父親になれるかなって、心配で」
周りにいたシェリー達も、そんな俺の告白に驚いていた。
「なろうと思って、なるものではありません。自然と、らしくなるものなのです」
あたたかい微笑みを向けながらマナリアはそう言った。
「そうですよ。誰しも皆、最初は戸惑い、悩むものなのです。けれど、子への愛が悠太様を必ず良き父にしてくれます。だからそんな心配はせずとも大丈夫です」
ウェンリィも優しく、そう教えてくれた。
「そうだよな。皆、最初から完璧な訳じゃないよな」
彼女達の言葉で気持ちが楽になった。
ほんと、たまに良いことを言ってくれるから助かる。
「それに、悠太様は女王様の言われるままに、任せておけばいいんですよ。必ず良い方向に導いてくれますから」
シェリーはなぜか自分の事のように自信満々に話した。
まあ、それは間違いないのだろうけど、適当オブ適当のシェリーが言うと少し不安になるのは気のせいなのだろうか。
「悠太様、なんか失礼なこと思ってませんか」
「シェリー、そんな訳ないだろ」
「なんかあやしい、あやしいですけど、まあいいです」
ふう、あぶない、あぶない。
なんでこう勘がたまに鋭いんだろうな。
普段はお気楽適当キャラのくせにさ。
「でも、私も悠太様との子は欲しいですね。女王様が羨ましいです」
なにが、でも、なんだ。
アンジュ、お前たちと子供なんてできる訳ないだろ。
俺を種馬かなんかと勘違いしてないか。
「そうですよ、悠太様、みんなと子を」
「馬鹿言うな、フレア。俺は大切な友人には手はださん」
「なんでですか、皆が喜ぶのに」
「いいか、子はホイホイ気軽につくるもんじゃないだろ。愛の結晶なんだぞ」
「え、悠太様は私たちを愛してはいないのでしょうか」
「おい、メア。たまに口を開いたと思ったら変なところでツッコむのはやめてくれ。もちろん、俺はお前たちを大切だし、大事だし、愛してるぞ。かけがえのない友人としてな」
なんだ、最近この娘たちの自己主張が強くなってないか。
なんか悪いものでも拾い食いしたのか。
でもまあ、クロノアを見てるからな。一緒がいいんだろうな。
「わたし達は悠太様と一つになれる、それだけでいいじゃないですか。わたしはそれで充分ですよ」
そのウェンリィの言葉に皆が納得して、また何事も無かったように次の話題へと移っていった。
本当に目まぐるしく騒々しい娘たちだ。
でも、ほんといい娘たちなんだよな。
いつも見守ってくれて、ありがとな。
俺たちはまた、あのリゾート地のコテージで夏を満喫していた。
ただ前回と違い、マルデルの水着姿が見られないのは残念だったが、お腹の中の子供の事を考えれば今回は仕方がなかった。
レィティア湖の湖畔であの大きな水の流れる滑り台や、湖で泳ぐものなど各自が思い思いに自由に遊んでいる。
そんな中、俺はマルデルと砂で城などを作ったり、軽い散歩などをして比較的大人しく過ごしていた。
「マルデル、大丈夫、疲れてない」
「そんなすぐには疲れないよ。悠太くんはほんと心配症だね」
「だってさ、お腹も大きくなってきたし、大変かなって」
「慣れないから大変だけど、そんなに心配されるほどではないよ。でも、気遣ってくれてありがとう」
彼女はそう言うと、俺の頬にキスをしてくれた。
その彼女のキスで幸せを感じて余韻に浸っていると、あの騒がしい駄女神二柱が現れた。
「お姉様、こんな足が取られそうになる場所は危険です。あちらで休みましょう」
「そうですよ、転んでしまうかもしれませんし」
ヘカテーとテティスは中の着ている水着が透けるほどに薄い布地の白いワンピースを着ていた。
さっきまで遊んでいた事は明白だった。おそらく、はしゃぎ疲れて休憩がてらマルデルを誘いにきたのだろう。
「わたしは悠太くんと散歩を楽しんでるの。邪魔しないで」
マルデルは二柱を見ることもなく、冷たくそう言い放った。
そう、あの二柱には最近とても困っているのだ。
マルデルの白亜の神殿の離れに自分たちの居を構えるし、さも家族のように好き勝手自由に振舞っていて、とても迷惑していた。
その事でマルデルが怒ると、マルデルの足元にしがみついて泣いて謝り、許されるまで足を離さないので、いつもマルデルが根負けしていた。
「ヘカテー、あれ程マルデル様に迷惑を掛けるなと釘を刺したのに」
「そうです。テティス様も迷惑を掛けないでください」
凛子とセリーヌが二柱の駄女神を有無も言わさず連行していった。
なんか不快なつむじ風が吹いたようだったが、監視役二人の迅速な対応のお陰で事なきを得た。
俺とマルデルは腕を組んで、また散歩を再開した。
つばの広い麦わら帽子に白いワンピース、茶色の革紐のサンダル姿のマルデルはとても清楚で綺麗だった。
つい見惚れて、目が離せない。
「悠太くん、なんか恥ずかしいよ」
「ごめん。綺麗すぎて見惚れた」
「もう、前を向いて歩かないと転んじゃうよ」
ああ、照れてるマルデルもかわいいな。
そんな事を思いながら、二人でゆっくりと湖畔の散歩を楽しんだ。
◇
なるべく一緒に居たいと思い、最近はマルデルと夜を過ごしている。
結果的にマルデルも嬉しそうだし、俺も何かと余計な心配せずに安心できたので良かった。
ただその分、日中はとても忙しくなったが仕方がないと思い割り切っている。
日に日に大きくなるお腹をみて、父親になる実感が徐々に湧いてくるが、その分少し不安になったりもした。
ちゃんとした父親になれだろうか、そんな心配ばかりしてしまう。俺には父親の記憶がないので、どんな風にしたらいいのか分からないのだ。
その事を誰かに相談する事もできずに一人で悩んでいた。
「悠太様、最近なにか悩んでいませんか」
朝の交流会でアンジュが急にそんな事を聞いてきた。
「いやさ、ちゃんとした父親になれるかなって、心配で」
周りにいたシェリー達も、そんな俺の告白に驚いていた。
「なろうと思って、なるものではありません。自然と、らしくなるものなのです」
あたたかい微笑みを向けながらマナリアはそう言った。
「そうですよ。誰しも皆、最初は戸惑い、悩むものなのです。けれど、子への愛が悠太様を必ず良き父にしてくれます。だからそんな心配はせずとも大丈夫です」
ウェンリィも優しく、そう教えてくれた。
「そうだよな。皆、最初から完璧な訳じゃないよな」
彼女達の言葉で気持ちが楽になった。
ほんと、たまに良いことを言ってくれるから助かる。
「それに、悠太様は女王様の言われるままに、任せておけばいいんですよ。必ず良い方向に導いてくれますから」
シェリーはなぜか自分の事のように自信満々に話した。
まあ、それは間違いないのだろうけど、適当オブ適当のシェリーが言うと少し不安になるのは気のせいなのだろうか。
「悠太様、なんか失礼なこと思ってませんか」
「シェリー、そんな訳ないだろ」
「なんかあやしい、あやしいですけど、まあいいです」
ふう、あぶない、あぶない。
なんでこう勘がたまに鋭いんだろうな。
普段はお気楽適当キャラのくせにさ。
「でも、私も悠太様との子は欲しいですね。女王様が羨ましいです」
なにが、でも、なんだ。
アンジュ、お前たちと子供なんてできる訳ないだろ。
俺を種馬かなんかと勘違いしてないか。
「そうですよ、悠太様、みんなと子を」
「馬鹿言うな、フレア。俺は大切な友人には手はださん」
「なんでですか、皆が喜ぶのに」
「いいか、子はホイホイ気軽につくるもんじゃないだろ。愛の結晶なんだぞ」
「え、悠太様は私たちを愛してはいないのでしょうか」
「おい、メア。たまに口を開いたと思ったら変なところでツッコむのはやめてくれ。もちろん、俺はお前たちを大切だし、大事だし、愛してるぞ。かけがえのない友人としてな」
なんだ、最近この娘たちの自己主張が強くなってないか。
なんか悪いものでも拾い食いしたのか。
でもまあ、クロノアを見てるからな。一緒がいいんだろうな。
「わたし達は悠太様と一つになれる、それだけでいいじゃないですか。わたしはそれで充分ですよ」
そのウェンリィの言葉に皆が納得して、また何事も無かったように次の話題へと移っていった。
本当に目まぐるしく騒々しい娘たちだ。
でも、ほんといい娘たちなんだよな。
いつも見守ってくれて、ありがとな。
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