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未踏の大地へ(青年編)
女神様、あなたはあの駄女神たちとは違います
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エイルの付き添いのもと三人で拠点に戻り、まずはマルデルにヒルデが妊娠した事を伝えた。
もうそれは自分の事のように大喜びでヒルデを祝福し、ヒルデと一緒に嬉し涙を流していた。
また、レイ、レン、メイも新しい家族が増えると、幼いながら喜んではしゃいでいた。
「悠太くん、ヒルデの為にもここに暮らしやすい屋敷を建てよう」
「うん。でもそうしたいけどお金が、分割とかできるかな」
「悠太、私ならここで大丈夫ですから無理はしないでください」
「もう、ヒルデも悠太くんも野暮なことは言わないで。お金なんてなんとでもなるんだから。ね、エイル」
マルデルは急にエイルに話を振った。話を振られたエイルは満面の笑み、というか、ニタッと笑った。
「ふふふ、すでに悠太様とマルデル様はレイちゃん達の使用権で、凛子からたらふくお金をぶんどってあります。それはもう屋敷の一つや二つなんて楽に建てられます。更に一生贅を極めた生活が送れるほどの金額ですよ」
な、なんだと、いつの間にか俺達はお金持ちになっていたのか。
「そ、それは凛子から無理やり取ったのか」
「まさか。あちらから言い出してくれたのですよ。そして私がそのお金を運用してさらに富を増やしました。私を褒めてくださいね、悠太様」
なんと。俺は子供のおかげで富を得たのか。これじゃあ、あの金に汚いと有名な芸能パパママと同じじゃないのか。
子供をタレントにして莫大なお金を得てしまったのか、俺は。
思わず背徳感から両手両膝を着いて、うなだれてしまった。
「ユータ、そんなに落ち込む事じゃないよ。みんな好きでお金を払ってレイ達のグッズを集めたんだから。それに知ってると思うけど、グッズも絵本もかなり安く売ってるからね。ぼったくりとかじゃないんだから気に病むことじゃないよ」
「そうだよ。それにこのお金はこんな時のために貯めてたんだよ。悠太くん、逆に誇っていい事なんだよ」
だとしても、俺が稼いでいない事が問題なんだよな。
ああ、やっぱりまだヒモ親父は卒業できないのか。
「誰も悠太の事をヒモだなんて思ってませんよ。それに悠太が一番お金を無駄に使わずに散財もしていないじゃないですか。もっと湯水のように無駄にたくさんお金を使ってしまいそうなところを、そうはしないと、他のワルキューレ達や悠太を知っている人は褒めているのですから」
ヒルデはそう言って微笑んで手を差し出してくれた。
俺は彼女の手を取り立ち上がった。
「それに悠太くん、ここでまたドラゴンを仕留めてお金持ちになればいいんだよ。周辺を調査した結果、多くの種類のドラゴンが生息している事が分かったしね。実は私も昨夜、ここにアースドラゴンが襲ってきたから、ボコボコにしてあげたんだよ」
え、なにそれ。俺達はトロールとウルフで、マルデルはアースドラゴンをボコボコにしたの。
「えええ! マルデル大丈夫だったのか!」
「ふふふ、今度悠太くんにも、ドラゴンのボコり方を教えてあげるよ。私の数少ない特技なんだ」
「いや、ドラゴンをボコるって時点でおかしくないか。マルデル、あの清楚でお淑やかな君はどこにいったんだ」
「なに言ってんのユータは。フレイヤなんてユータの前だけ猫をかぶって、本当の中身は唯のはねっかえりじゃない。へんな、あたっ!」
「クロ、あなたは何を言ってるのかな。誰がはねっかえりですって」
その噂はよく耳にするな。
うん、噂だろ。こんなにかわいいマルデルがそんな訳ないよな。
「そうだぞ、ノア。マルデルははねっかえりじゃないし、猫なんてかぶってないから。ただ他より少し強いだけだ。それにあの他の駄女神を見てみろ。マルデルがどんなに素晴らしい女神か、一目瞭然じゃないか」
「少し強いどころじゃないけどね。まぁ、素晴らしい女神なのは同意するよ」
「悠太、あなたの目もマルデル様同様に少しおかしいのですね。これも凛子の言う、恋愛フィルターってやつなのでしょうか」
あれ、なんか違ったのか。おかしいなぁ。
それにフレイ曰く、マルデルが強くなったのは俺のせいらしいからな。ちゃんとフォローしないと。
「うほん。ヒルデまで何を言ってるんですか。私はか弱いただの乙女ですから。とにかくアルヴィド、屋敷の件はあなたに任せるわ。それとブリーシャ、今夜は盛大にお祝いしたいので、そちらを任せてもいいかな」
「はい。我が君の仰せのままに」
「はい。お任せください」
こうしてマルデルに報告したあと、皆を集めてヒルデが妊娠した事を伝えた。
特にスクルドとロータはもう、顔をくしゃくしゃにしてぼろぼろ泣きながら三人で抱き合って喜んでいた。
本当に皆が自分の事のように喜んでくれる。あらためて皆に感謝した。
◇
昨日は飲みすぎたし、はしゃぎすぎた。
ああ、頭がガンガンする。
「もう、悠太様は」
ウェンリィはそう言って回復魔法で癒してくれた。
なんだ、二日酔いにも魔法は効くのか。すごいな。
「ありがとう、ウェンリィ」
俺の膝の上に座っている彼女にお礼を言った。
そう、朝の交流会、特別報酬をその身で支払っている最中なのだった。
「いえ。それにしてもまた子供達が増えるのは良きことですね。こうして悠太様の想いが繋がっていくと思うと感動します」
「でもさ、繋がっていくのは前の悠太様の方がいいな」
「そうだよね、フレア。私もそう思うよ」
おい、君たち少し、いや、かなり失礼だろ。
なんだよ、前の方がいいって。
「確かに。こんな異性にだらしない血筋を増やしてはいけませんね。少しは昔のあの凛々しい御姿を思い出して欲しいものですよね」
「マナリア、これは女王の育成が招いた失敗作なの。来世に期待しましょう」
「そうですね。今度は私たちが先に見つけて正しく導かないといけませんね。メア、その為にもあなたがもっと力をつけないといけませんよ」
「うん、任せて。今度は見失わないようシルシを残しておくよ」
なあ、その失敗作だとか。正しく導くとか。俺をなんだと思ってるんだ、君たちは。
それに精霊って世界に縛られるんじゃないのか。
「ふふふ、そこは私たちぐらいになると、なんとでもなるのですよ。クロノアみたいな方法もありますが、私たちにはもっと凄い秘策がありますので」
ん、クロノアみたいなってなんだよ。それに秘策とやらも気になるじゃないか。
「悠太様、それは秘密です。私たちにも秘め事はあるのですよ」
「アンジュ、君はいつからそんな隠し事をする様になったんだ。どんどん汚い大人になっていくな、君たちは」
「そうかもしれませんね。私たちも王に似るのですよ」
あ、そういう風に言っちゃうんだ。
あああ、そうですか、そうなんですか。
どうせ俺は異性にだらしない男で、家族に養われているヒモですよ。ええ、分かってますよ、はい、そうですよね。すみませんね、こんなだらしない男で。
「アンジュ、追い込みすぎは良くない。王が拗ねた」
メアはそう言って、俺の頭にふわりと降りると彼女のその小さな手で頭を撫で撫でしてくれた。
「メアは優しいな。ほんと、良い子だよな。ありがとう」
俺は頭の上の彼女を撫でた。
「あ、メアに抜けがけされたよ。なんかみんな最近姑息で卑怯だよ!」
シェリーが俺の顔の前でグルグル飛んで怒っていた。
頼むから目が回るからやめてくれ。
「大丈夫だ。心配するなシェリー。俺は君たちを等しく大切に大事に思ってるから安心してくれ」
「じゃあ、その証拠を!」
シェリーは俺の唇を不意に奪った。
その小さな姿なこともあって、まるで人形とキスをしているように思えた。
「別にそうしたいなら好きなだけ甘えればいいよ。俺は拒んだりしないから」
そう、大切な友人が、それで満足して皆が仲良くしてくれるなら好きなだけ俺に甘えればいい。
君たちが喧嘩しているのを見るよりはずっといいから。
でも、最後の一線は絶対に超えないからな。
もうそれは自分の事のように大喜びでヒルデを祝福し、ヒルデと一緒に嬉し涙を流していた。
また、レイ、レン、メイも新しい家族が増えると、幼いながら喜んではしゃいでいた。
「悠太くん、ヒルデの為にもここに暮らしやすい屋敷を建てよう」
「うん。でもそうしたいけどお金が、分割とかできるかな」
「悠太、私ならここで大丈夫ですから無理はしないでください」
「もう、ヒルデも悠太くんも野暮なことは言わないで。お金なんてなんとでもなるんだから。ね、エイル」
マルデルは急にエイルに話を振った。話を振られたエイルは満面の笑み、というか、ニタッと笑った。
「ふふふ、すでに悠太様とマルデル様はレイちゃん達の使用権で、凛子からたらふくお金をぶんどってあります。それはもう屋敷の一つや二つなんて楽に建てられます。更に一生贅を極めた生活が送れるほどの金額ですよ」
な、なんだと、いつの間にか俺達はお金持ちになっていたのか。
「そ、それは凛子から無理やり取ったのか」
「まさか。あちらから言い出してくれたのですよ。そして私がそのお金を運用してさらに富を増やしました。私を褒めてくださいね、悠太様」
なんと。俺は子供のおかげで富を得たのか。これじゃあ、あの金に汚いと有名な芸能パパママと同じじゃないのか。
子供をタレントにして莫大なお金を得てしまったのか、俺は。
思わず背徳感から両手両膝を着いて、うなだれてしまった。
「ユータ、そんなに落ち込む事じゃないよ。みんな好きでお金を払ってレイ達のグッズを集めたんだから。それに知ってると思うけど、グッズも絵本もかなり安く売ってるからね。ぼったくりとかじゃないんだから気に病むことじゃないよ」
「そうだよ。それにこのお金はこんな時のために貯めてたんだよ。悠太くん、逆に誇っていい事なんだよ」
だとしても、俺が稼いでいない事が問題なんだよな。
ああ、やっぱりまだヒモ親父は卒業できないのか。
「誰も悠太の事をヒモだなんて思ってませんよ。それに悠太が一番お金を無駄に使わずに散財もしていないじゃないですか。もっと湯水のように無駄にたくさんお金を使ってしまいそうなところを、そうはしないと、他のワルキューレ達や悠太を知っている人は褒めているのですから」
ヒルデはそう言って微笑んで手を差し出してくれた。
俺は彼女の手を取り立ち上がった。
「それに悠太くん、ここでまたドラゴンを仕留めてお金持ちになればいいんだよ。周辺を調査した結果、多くの種類のドラゴンが生息している事が分かったしね。実は私も昨夜、ここにアースドラゴンが襲ってきたから、ボコボコにしてあげたんだよ」
え、なにそれ。俺達はトロールとウルフで、マルデルはアースドラゴンをボコボコにしたの。
「えええ! マルデル大丈夫だったのか!」
「ふふふ、今度悠太くんにも、ドラゴンのボコり方を教えてあげるよ。私の数少ない特技なんだ」
「いや、ドラゴンをボコるって時点でおかしくないか。マルデル、あの清楚でお淑やかな君はどこにいったんだ」
「なに言ってんのユータは。フレイヤなんてユータの前だけ猫をかぶって、本当の中身は唯のはねっかえりじゃない。へんな、あたっ!」
「クロ、あなたは何を言ってるのかな。誰がはねっかえりですって」
その噂はよく耳にするな。
うん、噂だろ。こんなにかわいいマルデルがそんな訳ないよな。
「そうだぞ、ノア。マルデルははねっかえりじゃないし、猫なんてかぶってないから。ただ他より少し強いだけだ。それにあの他の駄女神を見てみろ。マルデルがどんなに素晴らしい女神か、一目瞭然じゃないか」
「少し強いどころじゃないけどね。まぁ、素晴らしい女神なのは同意するよ」
「悠太、あなたの目もマルデル様同様に少しおかしいのですね。これも凛子の言う、恋愛フィルターってやつなのでしょうか」
あれ、なんか違ったのか。おかしいなぁ。
それにフレイ曰く、マルデルが強くなったのは俺のせいらしいからな。ちゃんとフォローしないと。
「うほん。ヒルデまで何を言ってるんですか。私はか弱いただの乙女ですから。とにかくアルヴィド、屋敷の件はあなたに任せるわ。それとブリーシャ、今夜は盛大にお祝いしたいので、そちらを任せてもいいかな」
「はい。我が君の仰せのままに」
「はい。お任せください」
こうしてマルデルに報告したあと、皆を集めてヒルデが妊娠した事を伝えた。
特にスクルドとロータはもう、顔をくしゃくしゃにしてぼろぼろ泣きながら三人で抱き合って喜んでいた。
本当に皆が自分の事のように喜んでくれる。あらためて皆に感謝した。
◇
昨日は飲みすぎたし、はしゃぎすぎた。
ああ、頭がガンガンする。
「もう、悠太様は」
ウェンリィはそう言って回復魔法で癒してくれた。
なんだ、二日酔いにも魔法は効くのか。すごいな。
「ありがとう、ウェンリィ」
俺の膝の上に座っている彼女にお礼を言った。
そう、朝の交流会、特別報酬をその身で支払っている最中なのだった。
「いえ。それにしてもまた子供達が増えるのは良きことですね。こうして悠太様の想いが繋がっていくと思うと感動します」
「でもさ、繋がっていくのは前の悠太様の方がいいな」
「そうだよね、フレア。私もそう思うよ」
おい、君たち少し、いや、かなり失礼だろ。
なんだよ、前の方がいいって。
「確かに。こんな異性にだらしない血筋を増やしてはいけませんね。少しは昔のあの凛々しい御姿を思い出して欲しいものですよね」
「マナリア、これは女王の育成が招いた失敗作なの。来世に期待しましょう」
「そうですね。今度は私たちが先に見つけて正しく導かないといけませんね。メア、その為にもあなたがもっと力をつけないといけませんよ」
「うん、任せて。今度は見失わないようシルシを残しておくよ」
なあ、その失敗作だとか。正しく導くとか。俺をなんだと思ってるんだ、君たちは。
それに精霊って世界に縛られるんじゃないのか。
「ふふふ、そこは私たちぐらいになると、なんとでもなるのですよ。クロノアみたいな方法もありますが、私たちにはもっと凄い秘策がありますので」
ん、クロノアみたいなってなんだよ。それに秘策とやらも気になるじゃないか。
「悠太様、それは秘密です。私たちにも秘め事はあるのですよ」
「アンジュ、君はいつからそんな隠し事をする様になったんだ。どんどん汚い大人になっていくな、君たちは」
「そうかもしれませんね。私たちも王に似るのですよ」
あ、そういう風に言っちゃうんだ。
あああ、そうですか、そうなんですか。
どうせ俺は異性にだらしない男で、家族に養われているヒモですよ。ええ、分かってますよ、はい、そうですよね。すみませんね、こんなだらしない男で。
「アンジュ、追い込みすぎは良くない。王が拗ねた」
メアはそう言って、俺の頭にふわりと降りると彼女のその小さな手で頭を撫で撫でしてくれた。
「メアは優しいな。ほんと、良い子だよな。ありがとう」
俺は頭の上の彼女を撫でた。
「あ、メアに抜けがけされたよ。なんかみんな最近姑息で卑怯だよ!」
シェリーが俺の顔の前でグルグル飛んで怒っていた。
頼むから目が回るからやめてくれ。
「大丈夫だ。心配するなシェリー。俺は君たちを等しく大切に大事に思ってるから安心してくれ」
「じゃあ、その証拠を!」
シェリーは俺の唇を不意に奪った。
その小さな姿なこともあって、まるで人形とキスをしているように思えた。
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