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未踏の大地へ(青年編)
女神様、なにかが足りません
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私たちの道づくりは続いていた。
かなりハードなので、私の細腕はすでに筋肉痛になっているかもしれない。半神なのでそんな事にはならないけれど、そんな風に感じるほど辛く過酷な労働だった。
が、佐藤くんをはじめ、ロザミアやマチルダは楽しそうに元気いっぱい働いていた。
なんて元気な人たちなの。きっと脳みそも筋肉でできてるに違いない。佐藤くんを除いて。
私は佐藤くんが切り倒した木を一生懸命に枝を切り落として端に寄せていく。
ある程度、木を切り倒すと佐藤くんは切り株を埋めるような感じで道を平坦に魔法で整えていた。
器用なんだよね、佐藤くんはさ。
拠点の胸壁もそうだけれど、魔法であんなに作れる人は佐藤くんくらいだ。
そもそも魔法はそんなに便利なものじゃない。
あんな風に魔法でなんでも出来るなら、もっと世界は住みやすく発達してるんだぞっていう話であって、佐藤くんが特別なんだよね。
実際、私もロザミアやマチルダも真似してみたが全然できなかったし。
「よし、今日はここまでにしようか! みんな、一日がんばってくれて、ありがとう」
ああ、佐藤くんのその笑顔、素敵だよ……
「やったー! 悠、先にお風呂に入りたい」
「うん、わかった。今、小屋を出すよ」
佐藤くんは小屋を設置して、皆に休むようにと気遣ってくれた。
ロザミアとマチルダは嬉しそうにお風呂に入りに行ったが、佐藤くんは夕食の準備を一人でしようとしていた。
「佐藤くん、手伝うよ」
「あ、凛子。ここは大丈夫だから、凛子もゆっくりお風呂に入って休んだ方がいいよ」
もう、本当に優しいんだから。
「でも佐藤くんだって疲れてるでしょ。私が手伝えばその分楽になるし」
どうせ言っても断られるだけなので、私は無理矢理お手伝いを始めた。
すると佐藤くんはお礼を言ってから頬にキスをしてくれた。
きゃー! 思わぬご褒美きたーー!
ドキドキしながら私は料理をした。
もう、これはイチャラブ展開きたかも。
その期待で余計に鼓動がはやくなる。
「佐藤くん、私と……」
「ん、なに、どうしたの。凛子、顔が赤いよ。熱でもあるのかな」
そう言って佐藤くんは自身のおでこを出すと、私のおでことピッタンコしてくれた。
きゃーー! きたわ、これよ、イチャラブよ!
「ん、熱はないみたいだな。凛子、どうしたの益々赤くなってるよ。どっか具合が悪いところでもある」
「ううん。大丈夫だよ。ただちょっと佐藤くんとこうしてるのが嬉しくて」
「そっか。俺も凛子と料理をするのは嬉しいよ」
あはっ、も、もう、嬉し死ぬかも……
これ、これよ。久々のイチャイチャタイムの始まりだわ!
「佐藤くん、スープは私が作るね」
「うん、任せた」
ふふふ、味見と称して、あーん、よ。ぐふふ……
コトコト煮込んで美味しくなぁーれ。
隠し味はもちろん私の愛情。ふふふ、良い感じね。
「ちょっと味見いいかな」
「うん」
「はい、佐藤くん、あーんして」
ああああ、これよ。この瞬間を待ってたの!
「ど、どうかな」
「うん、とても美味しいよ」
ドキュン! もう、思い残すことなんて無いよ。
私の心臓は今撃ち抜かれたんだよ。
「なら、これも味見してくれよ。凛子、ほら、あーんして」
佐藤くんは美味しそうに焼けたお肉を食べさせてくれた。
はい、私はもう死にました。
嬉しくて心臓が止まっちゃいました!
「うん。とっても美味しいよ、佐藤くん」
ああ、久々のイチャラブタイム。なんて素敵なのかしら。
もう、ニヤニヤが止まらないよっ。
◇
ねえ、ロザミア。あのままにしていいの。
たまには凛子様にも甘い一時があってもいいでしょう。ここは邪魔をしないで温かく見守るところよ。
ロザミアは本当に凛に甘いよね。ヘカテーそっくり。
あれだけ仕事ばかりしてたのよ。少しくらい、あんな風に悠と楽しい時間があってもいいでしょう。
そうだよね。凛、あまり彼と遊べなかったし。
ああ、あんな嬉しそうな凛子様は久々ね。
やっぱり、ヘカテーに似てきたね。
うるさいわね。あなたも少しは凛子様のお役に立ちなさいよね!
うん、そうするよ。
◇
もう三日も道を切り拓いてはいるが、一向に湖が見えてこない。本当にこの先にあるのだろうか。
「悠、歩いて五日掛かる場所なのに見える訳ないじゃない」
「ああ、そうだけど、なんか飽きてきたんだよね」
「佐藤くん、それは早すぎないかな」
だってさ。こんな単純作業だよ。飽きるよ。
「君、本当にダメダメだよ」
「いやさ。こうしているうちにドラゴンとかが襲ってくるかも、とかを期待していたんだよね、実は。それがなんにもないんだもん」
「悠、そんな頻繁にドラゴンが襲ってきたら危ないでしょうが、馬鹿なのあなたは」
でもさ、たってさ。冒険らしくないんだよなぁ。
ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、そんな展開を期待してたのに肩透かしくらった気分だよ。
「あ、いたいた。ゆうた!」
「え、ミツキとセリーヌだ。おーい、どうしたの!」
ミツキとセリーヌが仲良く並んで、手を振って走ってきた。
ん、その後ろにはスルーズ達もいるな。
「私達も一緒に道を作ろうかと思って」
「ええ。私はあまりお役に立てそうもありませんけど来ちゃいました」
おお、あらたな助っ人の登場か。
うん、うちのパーティも六人になったということか。
これは賑やかになりそうだな。
「悠太様、少し進捗が遅れてはいませんか」
「スルーズ。その、あれだよ。不慣れなんだから仕方がないだろ」
「ただ道を作るのに慣れも不慣れもありますか。私達は半日でゴブリン村まで道を作ったのですよ」
あ、それは凄いな。さすがワルキューレだ。
何気になんでも出来るんだよな。
「スルーズ、悠に失礼な事を言わないで。マルデル様に言いつけるわよ」
「うっ、それは…… 卑怯ですよ。ロザミア!」
「ふん、卑怯とでもなんとでも呼べばいいわ。勝てばいいのよ、私は魔族なんだから」
おお、ロザミアがスルーズを言い負かした。
これは大金星だ!
「スルーズさん、あまり怒らないでください。ゆうたも頑張ってるんですから」
「そうよ。佐藤くんは頑張ってたの。知らないくせに文句は言わないでよね」
「だいたいあなたはエレシュキガルと一緒でツンデレ枠なんだろうけど、少しはデレなさいよ」
あ、これはひどい。あまりにもかわいそうすぎる。
「ミツキも凛子もロザミアも、言いすぎだよ。スルーズだって怒りたくて怒ってるんじゃないんだから。そういう役割を演じてるんだよ」
俺は間に入って言い争いを止めた。
こんな風になるのはマルデルが一番嫌がるし、俺も嫌だ。
「でも、」
「凛子、もういいから。俺のせいでスルーズもマルデルに怒られたりしてるんだから、少しくらいキツく言っても仕方がないんだ。それに俺は気にしてないから」
俺の為に怒ってくれるのは嬉しいけど、スルーズも大事な仲間なんだよ。
「スルーズ、ミツキとセリーヌを護衛してくれてありがとう。それで拠点の方はどうかな」
「ええ。あちらは順調に進んでいます。それとゴブリン村の方もあと二、三日で目処がつくそうです」
「そうか。ヒルデの体調は大丈夫かな」
「はい。第一席ならお元気ですよ。第二席がちゃんと体調を管理していますから安心してください」
はぁ、良かった。エイルがいてくれてるなら安心だな。
「では私はこれで失礼します」
スルーズはやや不機嫌そうな感じで戻っていった。
まあ仕方がないよな。
「なによ、あれ。ほんと偉そうに」
「凛子、まだ怒ってるのか。嬉しいけど少ししつこいぞ」
「ううう、別にもう怒ってないよ。ちょっとそう思っただけだから」
はぁ、凛子とレイヴ、凛子とスルーズの掛け合わせは本当に注意しないとな。
クロノアとシェリーの掛け合わせよりタチが悪いよ。
「さてと。ミツキとセリーヌも合流したし、少し休憩しようか」
かなりハードなので、私の細腕はすでに筋肉痛になっているかもしれない。半神なのでそんな事にはならないけれど、そんな風に感じるほど辛く過酷な労働だった。
が、佐藤くんをはじめ、ロザミアやマチルダは楽しそうに元気いっぱい働いていた。
なんて元気な人たちなの。きっと脳みそも筋肉でできてるに違いない。佐藤くんを除いて。
私は佐藤くんが切り倒した木を一生懸命に枝を切り落として端に寄せていく。
ある程度、木を切り倒すと佐藤くんは切り株を埋めるような感じで道を平坦に魔法で整えていた。
器用なんだよね、佐藤くんはさ。
拠点の胸壁もそうだけれど、魔法であんなに作れる人は佐藤くんくらいだ。
そもそも魔法はそんなに便利なものじゃない。
あんな風に魔法でなんでも出来るなら、もっと世界は住みやすく発達してるんだぞっていう話であって、佐藤くんが特別なんだよね。
実際、私もロザミアやマチルダも真似してみたが全然できなかったし。
「よし、今日はここまでにしようか! みんな、一日がんばってくれて、ありがとう」
ああ、佐藤くんのその笑顔、素敵だよ……
「やったー! 悠、先にお風呂に入りたい」
「うん、わかった。今、小屋を出すよ」
佐藤くんは小屋を設置して、皆に休むようにと気遣ってくれた。
ロザミアとマチルダは嬉しそうにお風呂に入りに行ったが、佐藤くんは夕食の準備を一人でしようとしていた。
「佐藤くん、手伝うよ」
「あ、凛子。ここは大丈夫だから、凛子もゆっくりお風呂に入って休んだ方がいいよ」
もう、本当に優しいんだから。
「でも佐藤くんだって疲れてるでしょ。私が手伝えばその分楽になるし」
どうせ言っても断られるだけなので、私は無理矢理お手伝いを始めた。
すると佐藤くんはお礼を言ってから頬にキスをしてくれた。
きゃー! 思わぬご褒美きたーー!
ドキドキしながら私は料理をした。
もう、これはイチャラブ展開きたかも。
その期待で余計に鼓動がはやくなる。
「佐藤くん、私と……」
「ん、なに、どうしたの。凛子、顔が赤いよ。熱でもあるのかな」
そう言って佐藤くんは自身のおでこを出すと、私のおでことピッタンコしてくれた。
きゃーー! きたわ、これよ、イチャラブよ!
「ん、熱はないみたいだな。凛子、どうしたの益々赤くなってるよ。どっか具合が悪いところでもある」
「ううん。大丈夫だよ。ただちょっと佐藤くんとこうしてるのが嬉しくて」
「そっか。俺も凛子と料理をするのは嬉しいよ」
あはっ、も、もう、嬉し死ぬかも……
これ、これよ。久々のイチャイチャタイムの始まりだわ!
「佐藤くん、スープは私が作るね」
「うん、任せた」
ふふふ、味見と称して、あーん、よ。ぐふふ……
コトコト煮込んで美味しくなぁーれ。
隠し味はもちろん私の愛情。ふふふ、良い感じね。
「ちょっと味見いいかな」
「うん」
「はい、佐藤くん、あーんして」
ああああ、これよ。この瞬間を待ってたの!
「ど、どうかな」
「うん、とても美味しいよ」
ドキュン! もう、思い残すことなんて無いよ。
私の心臓は今撃ち抜かれたんだよ。
「なら、これも味見してくれよ。凛子、ほら、あーんして」
佐藤くんは美味しそうに焼けたお肉を食べさせてくれた。
はい、私はもう死にました。
嬉しくて心臓が止まっちゃいました!
「うん。とっても美味しいよ、佐藤くん」
ああ、久々のイチャラブタイム。なんて素敵なのかしら。
もう、ニヤニヤが止まらないよっ。
◇
ねえ、ロザミア。あのままにしていいの。
たまには凛子様にも甘い一時があってもいいでしょう。ここは邪魔をしないで温かく見守るところよ。
ロザミアは本当に凛に甘いよね。ヘカテーそっくり。
あれだけ仕事ばかりしてたのよ。少しくらい、あんな風に悠と楽しい時間があってもいいでしょう。
そうだよね。凛、あまり彼と遊べなかったし。
ああ、あんな嬉しそうな凛子様は久々ね。
やっぱり、ヘカテーに似てきたね。
うるさいわね。あなたも少しは凛子様のお役に立ちなさいよね!
うん、そうするよ。
◇
もう三日も道を切り拓いてはいるが、一向に湖が見えてこない。本当にこの先にあるのだろうか。
「悠、歩いて五日掛かる場所なのに見える訳ないじゃない」
「ああ、そうだけど、なんか飽きてきたんだよね」
「佐藤くん、それは早すぎないかな」
だってさ。こんな単純作業だよ。飽きるよ。
「君、本当にダメダメだよ」
「いやさ。こうしているうちにドラゴンとかが襲ってくるかも、とかを期待していたんだよね、実は。それがなんにもないんだもん」
「悠、そんな頻繁にドラゴンが襲ってきたら危ないでしょうが、馬鹿なのあなたは」
でもさ、たってさ。冒険らしくないんだよなぁ。
ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、そんな展開を期待してたのに肩透かしくらった気分だよ。
「あ、いたいた。ゆうた!」
「え、ミツキとセリーヌだ。おーい、どうしたの!」
ミツキとセリーヌが仲良く並んで、手を振って走ってきた。
ん、その後ろにはスルーズ達もいるな。
「私達も一緒に道を作ろうかと思って」
「ええ。私はあまりお役に立てそうもありませんけど来ちゃいました」
おお、あらたな助っ人の登場か。
うん、うちのパーティも六人になったということか。
これは賑やかになりそうだな。
「悠太様、少し進捗が遅れてはいませんか」
「スルーズ。その、あれだよ。不慣れなんだから仕方がないだろ」
「ただ道を作るのに慣れも不慣れもありますか。私達は半日でゴブリン村まで道を作ったのですよ」
あ、それは凄いな。さすがワルキューレだ。
何気になんでも出来るんだよな。
「スルーズ、悠に失礼な事を言わないで。マルデル様に言いつけるわよ」
「うっ、それは…… 卑怯ですよ。ロザミア!」
「ふん、卑怯とでもなんとでも呼べばいいわ。勝てばいいのよ、私は魔族なんだから」
おお、ロザミアがスルーズを言い負かした。
これは大金星だ!
「スルーズさん、あまり怒らないでください。ゆうたも頑張ってるんですから」
「そうよ。佐藤くんは頑張ってたの。知らないくせに文句は言わないでよね」
「だいたいあなたはエレシュキガルと一緒でツンデレ枠なんだろうけど、少しはデレなさいよ」
あ、これはひどい。あまりにもかわいそうすぎる。
「ミツキも凛子もロザミアも、言いすぎだよ。スルーズだって怒りたくて怒ってるんじゃないんだから。そういう役割を演じてるんだよ」
俺は間に入って言い争いを止めた。
こんな風になるのはマルデルが一番嫌がるし、俺も嫌だ。
「でも、」
「凛子、もういいから。俺のせいでスルーズもマルデルに怒られたりしてるんだから、少しくらいキツく言っても仕方がないんだ。それに俺は気にしてないから」
俺の為に怒ってくれるのは嬉しいけど、スルーズも大事な仲間なんだよ。
「スルーズ、ミツキとセリーヌを護衛してくれてありがとう。それで拠点の方はどうかな」
「ええ。あちらは順調に進んでいます。それとゴブリン村の方もあと二、三日で目処がつくそうです」
「そうか。ヒルデの体調は大丈夫かな」
「はい。第一席ならお元気ですよ。第二席がちゃんと体調を管理していますから安心してください」
はぁ、良かった。エイルがいてくれてるなら安心だな。
「では私はこれで失礼します」
スルーズはやや不機嫌そうな感じで戻っていった。
まあ仕方がないよな。
「なによ、あれ。ほんと偉そうに」
「凛子、まだ怒ってるのか。嬉しいけど少ししつこいぞ」
「ううう、別にもう怒ってないよ。ちょっとそう思っただけだから」
はぁ、凛子とレイヴ、凛子とスルーズの掛け合わせは本当に注意しないとな。
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