56 / 84
第5章
冒険者としての私達①
しおりを挟む
あの訓練の後、私とマリアは我が家に帰ってきた。ミリアーネ達はまだ訓練するそうだ。ミリアーネ達曰く”あんなの見せられたらやる気出るだろ”との事。...元気だなぁ.........
─────────────────────
ファーロスト家にて
今は夕食を食べている。
「...アリス、最近よく出掛けているが何をしているんだ?」
イケおじである私のお父様、ランドルクが問う。
「......視察...ですわ...」
「......そう、か...」
一瞬しょんぼりした様な顔をして夕食を食べるお父様。きっと何かに気づいているけど敢えて聞かないでくれたのでしょう。
...ごめんなさい、お父様。
「「......」」
「...あっ!そうだ───」
「───!──」
「──」
──
その様子を見ていた2人、お母様とお兄様が気遣ってくれたのか話題を出してくれた。今更だがいい家庭に恵まれたなぁ...。
夜中、月が頂上に登る頃。私はネグリジェの上から上着を羽織り、ベランダに出ていた。...寒いからね。
外は、月明かりの下に照らされて、大分明るかった。
「...どうにかならないかなぁ......」
ベランダの手摺に体を預け、月を見上げながら考えている事は訓練中の最後に使った【時ヲ司ル者】、これをどうにか出来ないかどうかを考えていたのだ。
...あれは確かに強い。
だが、最終奥義みたいで1度使うとかなり疲弊して魔法が使えなくなってしまう欠点があったのだ。
...まぁ、魔力が大量に消費されるからだろうけど。
今はまだ、使いこなせていない。
そう感じざるを得ない戦いだったと今でも思う。
「...まだまだ、かなぁ」
よし!
これから夜は【時ヲ司ル者】の特訓をしよう!
そうと決まれば早速やろうかな!
そうして夜は老けていった......
────
──
─
翌日、私達は朝から冒険者ギルドにいた。
私達は依頼掲示板からある商業団の護衛と書かれた紙を剥がし、受付に提出した。
難易度はA、私達のランクはBなので1つ上のランクの依頼だ。
依頼内容は先述の通り、ある商業団の護衛。
最近よく王都で聞く名前の団だった。そのせいか、報酬も豪華で複数のパーティを雇っているようだった。
まぁ、マリアが居るから正直私とマリアの2人だけでもいいんだけどね。
期間は行きと帰りでそれぞれ1週間。で、間に3日程滞在する予定になっている。
時間はちょうど今日の朝9時あたりから。今はまだ7時頃だから間に合うね!
行き先はこの王都から南西、前に行ったことのあるクリーウス町の真反対に約500km進んだ所にあるエルリンの森と呼ばれる場所の近くにある第2の王都と呼ばれる都セイルチリアだ。
第2の王都と呼ばれるだけあって、この王都にも負けないぐらいの人が集まる場所だ。
エルリンの森という場所では前世の記憶にある、エルフという種族が暮らしているそうだ。
...正直に言うと、めっちゃ楽しみ。
だって前世の記憶だとエルフは皆美形なんでしょ!?いやぁ~1度見てみたいと思ってたんだよね~!
「......」
歩きながらチラッとマリアを見ると無言で何か考え事をしていた。でも、何だかその足取りは愉快そうな感じだった。
...マリアもエルフを見てみたいのかな?
あっ、でもこの依頼は結構時間が掛かりそうだから家に居れないなぁ、マリアの分身に変装頼むか...
あっ、ついでに新しい...のもだけどマリア戦の時に使った黒の魔法銃:Grim Reaperの他属性版を作っとこうかな!
──紅の魔法銃:Phoenix
──翠の魔法銃:Providence
──蒼の魔法銃:Poseidon
──白の魔法銃:Seraph
この銃は、ちょっとした仕掛けがあってね~...まぁ、それはいつか使うよ♪
で、新しいのは...やっぱり今度でいいか!
...よしっ!これで準備ばっちし!後はマリアの分身に私の闇黒魔法と聖光魔法で私にして...
...いざ参る!!
......言ってみたかったんだよね...笑
─────────────────────
ファーロスト家にて
今は夕食を食べている。
「...アリス、最近よく出掛けているが何をしているんだ?」
イケおじである私のお父様、ランドルクが問う。
「......視察...ですわ...」
「......そう、か...」
一瞬しょんぼりした様な顔をして夕食を食べるお父様。きっと何かに気づいているけど敢えて聞かないでくれたのでしょう。
...ごめんなさい、お父様。
「「......」」
「...あっ!そうだ───」
「───!──」
「──」
──
その様子を見ていた2人、お母様とお兄様が気遣ってくれたのか話題を出してくれた。今更だがいい家庭に恵まれたなぁ...。
夜中、月が頂上に登る頃。私はネグリジェの上から上着を羽織り、ベランダに出ていた。...寒いからね。
外は、月明かりの下に照らされて、大分明るかった。
「...どうにかならないかなぁ......」
ベランダの手摺に体を預け、月を見上げながら考えている事は訓練中の最後に使った【時ヲ司ル者】、これをどうにか出来ないかどうかを考えていたのだ。
...あれは確かに強い。
だが、最終奥義みたいで1度使うとかなり疲弊して魔法が使えなくなってしまう欠点があったのだ。
...まぁ、魔力が大量に消費されるからだろうけど。
今はまだ、使いこなせていない。
そう感じざるを得ない戦いだったと今でも思う。
「...まだまだ、かなぁ」
よし!
これから夜は【時ヲ司ル者】の特訓をしよう!
そうと決まれば早速やろうかな!
そうして夜は老けていった......
────
──
─
翌日、私達は朝から冒険者ギルドにいた。
私達は依頼掲示板からある商業団の護衛と書かれた紙を剥がし、受付に提出した。
難易度はA、私達のランクはBなので1つ上のランクの依頼だ。
依頼内容は先述の通り、ある商業団の護衛。
最近よく王都で聞く名前の団だった。そのせいか、報酬も豪華で複数のパーティを雇っているようだった。
まぁ、マリアが居るから正直私とマリアの2人だけでもいいんだけどね。
期間は行きと帰りでそれぞれ1週間。で、間に3日程滞在する予定になっている。
時間はちょうど今日の朝9時あたりから。今はまだ7時頃だから間に合うね!
行き先はこの王都から南西、前に行ったことのあるクリーウス町の真反対に約500km進んだ所にあるエルリンの森と呼ばれる場所の近くにある第2の王都と呼ばれる都セイルチリアだ。
第2の王都と呼ばれるだけあって、この王都にも負けないぐらいの人が集まる場所だ。
エルリンの森という場所では前世の記憶にある、エルフという種族が暮らしているそうだ。
...正直に言うと、めっちゃ楽しみ。
だって前世の記憶だとエルフは皆美形なんでしょ!?いやぁ~1度見てみたいと思ってたんだよね~!
「......」
歩きながらチラッとマリアを見ると無言で何か考え事をしていた。でも、何だかその足取りは愉快そうな感じだった。
...マリアもエルフを見てみたいのかな?
あっ、でもこの依頼は結構時間が掛かりそうだから家に居れないなぁ、マリアの分身に変装頼むか...
あっ、ついでに新しい...のもだけどマリア戦の時に使った黒の魔法銃:Grim Reaperの他属性版を作っとこうかな!
──紅の魔法銃:Phoenix
──翠の魔法銃:Providence
──蒼の魔法銃:Poseidon
──白の魔法銃:Seraph
この銃は、ちょっとした仕掛けがあってね~...まぁ、それはいつか使うよ♪
で、新しいのは...やっぱり今度でいいか!
...よしっ!これで準備ばっちし!後はマリアの分身に私の闇黒魔法と聖光魔法で私にして...
...いざ参る!!
......言ってみたかったんだよね...笑
0
あなたにおすすめの小説
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる