裏社会の令嬢

つっちー

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第5章

冒険者としての私達③

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険悪な仲の私達はしばらくの間、黙りとしていた。
...私としてはそれでもいいんだけどね...


「...な、なんかごめんな嬢ちゃん達...」
「いえ、お気になさらず。」
「そ、そうか」
「...!そういえば!嬢ちゃん達ランクはどんくらいなんだ!?」


...話す内容を見つけたと言わんばかりの顔をして出たのはランクの話。だけど、この依頼受けてる時点でBランク以上は確定でしょ...だってこの依頼はAランク。冒険者は自分のランクの1個上までのランクの依頼までしか受けれないんだもの。
...まぁ普通に答えるけどね。



「...Bランクですが...?」
「「「えっ!?」」」
「まじか!俺たちと同じかよ!すげぇなぁ...」
「す、凄いわねぇ...そんなにランクが高ければさぞ有名なんでしょうねぇ...」
「そうですね、私達まだ王都に来てからまだそんなに経ってないからここの事何にも分かんないもんねぇ。」
「......ふんっ!」



ロイさんは納得がいかない様子。
まぁ、2週間ちょっとあるしこの蟠りが解けるといいな...。





───


──




...今は王都から3km地点にある平原。
私達は今、ゴブリン達と戦っている。
ゴブリンはパッと見100体近くはいる。...なんでこんなに居るんだろ...
...そして、ロイさん...いやもう呼び捨てでいいか、ロイの提案でガンズのパーティと私達のパーティとで半分ずつで戦う事になった。最初はガンズ達がそれは無いだろうと言っていたが私達はそれでいいと言ったのでそれ以上何も言わなかった。




「せやぁぁあ!!」
「そっちに行ったわよ!!」
「オッケェ!任せなさい!」
「オラァ!」


「......」
「......」


上がガンズ達で下が私達。ガンズ達賑やかだなぁ...

...え?私達が静か過ぎるだけ?


ガンズが大剣でバッタバッタと斬り倒していき、その隙をロイがカバーしていく。シェイラは馬車の上から弓で撃ち抜き、セリカは魔法で味方のサポートをしていた。
...中々にいい連携が取れていると思う。

それに対して私達は、まず、私の魔法銃全色を空中浮遊させ、自動で射撃出来るようにする。そして自分は無言で刀を構え


「......」


スゥ...



...チンッ




...スパパパパパンッ!!




刀をゆっくり抜くと私の姿は消え、向かってきていたゴブリンの奥で刀を仕舞いながら現れる。
ゴブリンはいきなり消えた私を探したが時すでにお寿...遅し!
数十体のゴブリンの首から上が斬り落とされていた。



そして各色の銃撃、それぞれ紅、蒼、翠、白、黒のビームみたいなのが出てきて五体が撃ち抜かれる。...この銃浮かすやつ強くね?
で、マリアは分身も出さずに1人で戦っていた。分身を出すまでもないという事かな?
マリアは私の創ったナイフでアクロバティックに空中を跳びながら確実に仕留めれるように頭を斬り落としていた。


私達の戦闘が終わり、ガンズ達の方をちらりと見るとまだ終わっていなかったようなので馬車に乗って待っておく。




──グギャァァア!!!


最後のゴブリンの断末魔が上がってそれ以降聞こえなくなったので戦闘は終了したようだ。


「...ハァハァ...ふぅ。こっちは終わった。そっちはどうだ?」
「...あぁ、終わったぜ...」
「ふぅ...ちょっと疲れちゃった。」
「ちょっとシェイラ、まだまだあるのよ?大丈夫なの?」
「大丈夫よぉ!」

「...嬢ちゃん達、そっちはどうだった?」
「えぇ、問題ないですわ。」
「...そうか...(ですわ...?)」
「どうかしたのガンズ?」
「ん?いや、何でもない、気にするな。」
「...ふぅん」


「(それにしても、嬢ちゃん達ゴブリン50体を相手にして息切れ1つも無し、しかも俺らより人数も少ないのにも関わらず俺らより速く討伐して馬車でのんびり、か...これは俺達もまだまだ未熟という訳だな......)」




ガンズが人知れず未熟を実感しているなか、アリスはというと



「(この銃、並べて撃つとス○ブラのロッ○マンの最後の切り札みたいになるんじゃね?...やってみよ。)」



ゴブリン討伐後、すぐに戻ってくるとガンズ達に言い、ちょっとした林に入って、手頃なウルフに撃ってみる。勿論、召喚獣に銃を持たせてね?


...ちゃんとポーズも決めてね!笑




ビィィィィィィン!!



ドゴォォォォォンン!!

K.O!!




...ちゃんと爆発して良かった。












............な に こ れ



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