好きになってごめん

はぴぶる

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初めての◯◯

Wデート1

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「なぁ、Wデートしないか?」
「何?唐突に…」
いつもの帰り道に少し変わった会話が流れる。
「親友にWデートしようって言われてて、小学校の頃からの仲だから断りにくくてさ。ダメか?」
「まだ偽物の恋人になって5日よ!?人前で振る舞える気がしないわ」
「偽物とかわざわざ言うなよ。悲しくなるだろ?」
漫画で言えばしょぼんと効果音が付きそうな顔をして言う。
「話を逸らさないで。とにかく私は嫌よ」
「うーん…。俺のためだと思ってさ」
なおさら嫌だわ…。この関係もコイツのいい加減な言動のせいなのに…。
「あっ」
と急に思い付いたように目を輝かす。
「断るなら、お前が嫉妬深くて面倒くさくなったから振ったって言うぞ?」
はぁぁぁ!?そんなの脅しじゃない!!
でもコイツなら本気でやりかねない…。
「…しょうがないわね。今回だけよ」
「さんきゅー。じゃ、明日よろしくな!詳しくはらいんで」
と言いながら走って帰っていく。
忙しい人ね…。わざわざ反対方向な家までに送ることないのに…。
……………。
…ん?明日…って言った!?
いや、気のせいだわ。
ピロン、と携帯がなる。

「またな!(←言い忘れたw)明日7時に家まで迎えに行くから、とびっきり可愛い格好しろよ?俺の隣を歩くんだからな。なんたって俺は…(省略)」

途中からは自分の自慢話ばかりを長々と語ってる文章だった。
読むのやめてメッセージを削除。
早々に明日の用意をし、フトンに入る。
「7時とかバカじゃないの?お金は全部あんたが払いなさいよ?」
と、届きもしない独り言を呟き眠りについた。
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