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4話 エルフの売り子
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「今回、この子たちから選んで欲しい。……保証する…僕、ルシアンが。」
「と、言うわけさ。子どもたちと話し合って決めてくれ。買ったあとは何しようが自由さ。好きな子を選んでおくれ。」
エルフことルシアンが保証を宣言するとともにレインが選ぶように催促したのだった。
「なぁ、これ一応犯罪だぞ?良いのかレイン。」
「フェルトラは怖いのかい?どう足掻こうが見つかりはしない。それに子供たちの合意の上でやってる商売だからね。……ねぇ、フェルトラ、俺はねお前の事は認めてはいるんだよ。でも、探られるのは好きじゃない。」
見つかりはしないという自信はどこから来てるのかは不明だがレインが言うと本当に聞こえるからフェルトラは不思議でたまらないかった。
そしてどうやら、レインのことを探っていた事はバレていたらしく、それのことをいつもと同じはずなのに、深く深くどこか暗い顔と声でレインは言った。
戦闘狂で戦い、殺気、魔力の圧などに慣れてしまっているフェルトラでさえ、心の何処かに恐怖を覚えてしまっていた。
本能が忠告している、レインを怒らせてはならないと。
「…………そこまで。それ以上やると壊れる。レイン、フェルトラの顔見て。」
ルシアンが袖が長く手がすっぽり覆われてる腕をレインとの間に入れ、言った。
「あ、怖かったかな?ごめんよ。そろそろ聞いておきたくてね。ついつい。」
「つい、でそれは僕、まずいと思う。」
「………………。」
フェルトラは恐怖で足が震え、声を出そうとしても出なかった。
「あ、あのこのコがいいです。」
「………お買い上げありがと。」
どうやら客の方は子供を買ったようだ。
「……フェルトラ、僕が送る?」
「そうだね。俺は怖いだろうし、お願いしようかな。」
「ん。」
レイン達は一足先に森を降りていったようだ。
残っているのはフェルトラとルシアンだけとなり、ルシアンはフェルトラに水の入ったコップを手渡し、フェルトラは一気に飲み干した。
「レインに悪気はない。あいつも怖がってるだけ。フェルトラみたいに誰かを連れてきたのは久しぶり。だから、気にしないで欲しい。明日には反省して元に戻ってるはずだから。見捨てないであげて欲しい。」
「……そうか…。」
ルシアンは無表情気味だが、言葉にはレインのことも気にかけている言葉があった。
二人は長い付き合いなのだろう、信頼してることもフェルトラはわかってしまった。
「さぁ、ついた。ここからなら帰れる?」
「あぁ。あんがと。」
ルシアンは手を振って霧が立ち籠めた森の中に戻っていったのだった。
フェルトラはその日珍しく落ち込んでおり、国王に心底心配されたようだ。
「と、言うわけさ。子どもたちと話し合って決めてくれ。買ったあとは何しようが自由さ。好きな子を選んでおくれ。」
エルフことルシアンが保証を宣言するとともにレインが選ぶように催促したのだった。
「なぁ、これ一応犯罪だぞ?良いのかレイン。」
「フェルトラは怖いのかい?どう足掻こうが見つかりはしない。それに子供たちの合意の上でやってる商売だからね。……ねぇ、フェルトラ、俺はねお前の事は認めてはいるんだよ。でも、探られるのは好きじゃない。」
見つかりはしないという自信はどこから来てるのかは不明だがレインが言うと本当に聞こえるからフェルトラは不思議でたまらないかった。
そしてどうやら、レインのことを探っていた事はバレていたらしく、それのことをいつもと同じはずなのに、深く深くどこか暗い顔と声でレインは言った。
戦闘狂で戦い、殺気、魔力の圧などに慣れてしまっているフェルトラでさえ、心の何処かに恐怖を覚えてしまっていた。
本能が忠告している、レインを怒らせてはならないと。
「…………そこまで。それ以上やると壊れる。レイン、フェルトラの顔見て。」
ルシアンが袖が長く手がすっぽり覆われてる腕をレインとの間に入れ、言った。
「あ、怖かったかな?ごめんよ。そろそろ聞いておきたくてね。ついつい。」
「つい、でそれは僕、まずいと思う。」
「………………。」
フェルトラは恐怖で足が震え、声を出そうとしても出なかった。
「あ、あのこのコがいいです。」
「………お買い上げありがと。」
どうやら客の方は子供を買ったようだ。
「……フェルトラ、僕が送る?」
「そうだね。俺は怖いだろうし、お願いしようかな。」
「ん。」
レイン達は一足先に森を降りていったようだ。
残っているのはフェルトラとルシアンだけとなり、ルシアンはフェルトラに水の入ったコップを手渡し、フェルトラは一気に飲み干した。
「レインに悪気はない。あいつも怖がってるだけ。フェルトラみたいに誰かを連れてきたのは久しぶり。だから、気にしないで欲しい。明日には反省して元に戻ってるはずだから。見捨てないであげて欲しい。」
「……そうか…。」
ルシアンは無表情気味だが、言葉にはレインのことも気にかけている言葉があった。
二人は長い付き合いなのだろう、信頼してることもフェルトラはわかってしまった。
「さぁ、ついた。ここからなら帰れる?」
「あぁ。あんがと。」
ルシアンは手を振って霧が立ち籠めた森の中に戻っていったのだった。
フェルトラはその日珍しく落ち込んでおり、国王に心底心配されたようだ。
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