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19話 大賢者である私がまったりしている裏で何かが起こっているらしい
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フェル王子ことフェルたんは、毎日私の部屋に遊びに来ていた。
色々な場所に連れて行ったけど、その間他には誰も訪ねて来ないし、食事の時もフェルたんと二人きりだった。
というのも、フェルたんの話ではリリー達、青薔薇の戦乙女の面々は王都に行っているらしいのだ。
今回の一連の騒ぎの報告なんだとか。
大変だねえ。
フェルたんはオーディションを見たがり、ここに残っている。
王子を残して大丈夫なのかしらん?
と思ったけど、この宿の給仕さん達が急に見たことない人に変わった。
給仕さんのふりしてるけど護衛なんだろうね。
あと恐らくフェルたんは私のお目付をリリーより言われているに違いない。
そう言えば、イケメン給仕さんもあの朝以来いなくなってしまった。
それとなく魔法で視覚を飛ばし宿内を探って見たけど、見当たら無かった。
私のお代わり攻勢を苦に辞めてしまったということでなはいと信じたい。
唯一最上階だけは魔法で覗いていない。
結界が張られているので覗こうとうするとバレてしまう。
すり抜ける事はできるだろうが、はっきりいって興味が無かった。
美人危うきに近寄らずである。
そして今日もフェルたんが来ている。
「ねぇ、ミリー今日はどうするの?」
「そーだねぇ、どうしようかなー。あ、そうだ。フェルたん私と聖剣で戦ってみる?体も動かさないとね」
「え!大丈夫?」
「フェルたん心配してくれてるのかな?ふふふ、これでも冒険者ですよ。孤児院仕込みの体術を披露しましょうとも」
「うん、じゃあお願いします。ミリー先生」
こうして今日もフェルたんとじゃれ合うのだった。
===============
青薔薇の戦乙女一行は王都に来ていた。
リーダーのリリエナスタ王女は報告の為、久しぶりに王宮に向かった。
クーン、カリス、ミルファは王都のギルドで今回のイベントの支援にまわっている。
王都でもビフテで行われる大オーディションの話でもちきりだ。
冒険者のみならず、お祭り騒ぎになっている。
ミリーの話は尾ひれが付き、大物新人『グレートマム』は恐ろしい女傑として、ありもしない武勇伝が広まって行く。
「グレートマムがオーディションで冒険者達を地獄に落とすと豪語しているらしいよ」
「グレートマムは新人なのに、かのプニョンの鮫を
既に手下にしているらしい」
「ビフテの町はすでにグレートマムの手に落ちた」
「グレートマムはかなりの大女でヒーラーなのにとても恐ろしく、その怒声は雷鳴が如し」
などなど。
その噂をクーンとカリスは面白がって聞き、ミルファは心を痛めている。
リリーは苦笑していた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
王宮の王の執務室にて。
「以上が今回のイベントの経緯になります。お父様」
豪華なソファーに深々と腰をかけている老齢の男にリリエナスタ王女は今回の経緯を説明した。
老齢の男はリリーの父親、即ち国王だ。
国王は顔のシワに似合わず生気に満ち溢れている。
国王の隣では同じく老齢の痩せた男が立っているが、この男は宰相だ。
「うむ、仔細は承知した。政務については既に王太子が担っている。今の儂は王太子に譲位するまでのお飾りの王じゃ。王太子が既にビフテに詰めておるのであれば、儂から言うことは無い。後の事は王太子に相談するが良い。下がって良いぞ。王女よ」
王はアレク王子に丸投げした。
「王命しかと承りました。これで失礼致します。お父様」
一礼をしてリリーは退出した。
とたんに王の威厳を解いた国王はニヤリと笑った。
「聞いたか!宰相よ。動乱の時代が来るらしいぞ」
「王よ、どう聞いたらそう解釈できるのか、30年仕えておりますが未だに謎ですな」
「なんじゃ、伝承の話を知らんのか?」
「聖紋の聖女の伝承は世界に危機が訪れるですぞ?」
「危機も動乱も大して変わらん。カッカッカ!我が相棒も騒いでおるわ」
「お気持ちは察しますぞ。久々に現れた大物新人。しかもセバに気に入られたという事は、かなりの使い手。確かに血が騒ぎますな」
「ヒーラーでありながら修羅とは面白いのう。しかも伝承の聖女様じゃぞ?もう訳がわからんわ。じゃが、わからんからこそ滾るわい」
「巷のうわさでは既にグレートマムと呼ばれる大女だとか」
「噂は当てにならん。宰相よ直に見たいと思わんか?」
「見に行くだけではありますまい」
「そうじゃよ。宰相よ、久しぶりにパーティー復活といこうじゃないか。どうじゃ?」
ニヤリと笑う国王。
「私も名ばかりの宰相で暇人ですからな。お付き合いしましょうとも」
宰相も王の譲位とともに退職をする予定であり、既に政務の引き継ぎは済んでいる。
宰相もニヤリと笑い返す。
「宰相も好き者よの。魔法の腕落ちておらんよな?」
「お互い全盛期のようには行きますまいが、まだまだ若いものには負けませんぞ」
「そうじゃ、儂の筋肉もまだまだ若いものには負けん!王妃も天より力を貸してくれよう。往年の力、若輩者共に見せつけてくれようぞ」
「セバは立場的に難しいですかな」
「仕方あるまい、2人だけだが、Sランクパーティー『暴走するメガマッスル』復活じゃ!」
「王よ!」
「なんじゃ」
「『暴走するメガマッシャー』ですぞ?」
「そうだったか?そもそもマッシャーってなんじゃ?」
「食材を押しつぶす器具ですな」
「なるほど王妃がつけそうな名前じゃな。では、若造どもを押し潰してやるか!」
「久々にワクワクしますぞ」
「王太子に早馬を飛ばせ!我々を参加させるように伝えるのじゃ!」
「畏まりました」
宰相は一礼して退出した。
「カカカ。我が相棒達も喜んでバンプアップしておるわ」
急に国王の胸筋や腕など上半身の筋肉が膨らみ、服が弾け飛ぶ。
「おっと、またやってしもうたわい」
こうして、王様がお忍びで緊急参戦することが決まった。
色々な場所に連れて行ったけど、その間他には誰も訪ねて来ないし、食事の時もフェルたんと二人きりだった。
というのも、フェルたんの話ではリリー達、青薔薇の戦乙女の面々は王都に行っているらしいのだ。
今回の一連の騒ぎの報告なんだとか。
大変だねえ。
フェルたんはオーディションを見たがり、ここに残っている。
王子を残して大丈夫なのかしらん?
と思ったけど、この宿の給仕さん達が急に見たことない人に変わった。
給仕さんのふりしてるけど護衛なんだろうね。
あと恐らくフェルたんは私のお目付をリリーより言われているに違いない。
そう言えば、イケメン給仕さんもあの朝以来いなくなってしまった。
それとなく魔法で視覚を飛ばし宿内を探って見たけど、見当たら無かった。
私のお代わり攻勢を苦に辞めてしまったということでなはいと信じたい。
唯一最上階だけは魔法で覗いていない。
結界が張られているので覗こうとうするとバレてしまう。
すり抜ける事はできるだろうが、はっきりいって興味が無かった。
美人危うきに近寄らずである。
そして今日もフェルたんが来ている。
「ねぇ、ミリー今日はどうするの?」
「そーだねぇ、どうしようかなー。あ、そうだ。フェルたん私と聖剣で戦ってみる?体も動かさないとね」
「え!大丈夫?」
「フェルたん心配してくれてるのかな?ふふふ、これでも冒険者ですよ。孤児院仕込みの体術を披露しましょうとも」
「うん、じゃあお願いします。ミリー先生」
こうして今日もフェルたんとじゃれ合うのだった。
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青薔薇の戦乙女一行は王都に来ていた。
リーダーのリリエナスタ王女は報告の為、久しぶりに王宮に向かった。
クーン、カリス、ミルファは王都のギルドで今回のイベントの支援にまわっている。
王都でもビフテで行われる大オーディションの話でもちきりだ。
冒険者のみならず、お祭り騒ぎになっている。
ミリーの話は尾ひれが付き、大物新人『グレートマム』は恐ろしい女傑として、ありもしない武勇伝が広まって行く。
「グレートマムがオーディションで冒険者達を地獄に落とすと豪語しているらしいよ」
「グレートマムは新人なのに、かのプニョンの鮫を
既に手下にしているらしい」
「ビフテの町はすでにグレートマムの手に落ちた」
「グレートマムはかなりの大女でヒーラーなのにとても恐ろしく、その怒声は雷鳴が如し」
などなど。
その噂をクーンとカリスは面白がって聞き、ミルファは心を痛めている。
リリーは苦笑していた。
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王宮の王の執務室にて。
「以上が今回のイベントの経緯になります。お父様」
豪華なソファーに深々と腰をかけている老齢の男にリリエナスタ王女は今回の経緯を説明した。
老齢の男はリリーの父親、即ち国王だ。
国王は顔のシワに似合わず生気に満ち溢れている。
国王の隣では同じく老齢の痩せた男が立っているが、この男は宰相だ。
「うむ、仔細は承知した。政務については既に王太子が担っている。今の儂は王太子に譲位するまでのお飾りの王じゃ。王太子が既にビフテに詰めておるのであれば、儂から言うことは無い。後の事は王太子に相談するが良い。下がって良いぞ。王女よ」
王はアレク王子に丸投げした。
「王命しかと承りました。これで失礼致します。お父様」
一礼をしてリリーは退出した。
とたんに王の威厳を解いた国王はニヤリと笑った。
「聞いたか!宰相よ。動乱の時代が来るらしいぞ」
「王よ、どう聞いたらそう解釈できるのか、30年仕えておりますが未だに謎ですな」
「なんじゃ、伝承の話を知らんのか?」
「聖紋の聖女の伝承は世界に危機が訪れるですぞ?」
「危機も動乱も大して変わらん。カッカッカ!我が相棒も騒いでおるわ」
「お気持ちは察しますぞ。久々に現れた大物新人。しかもセバに気に入られたという事は、かなりの使い手。確かに血が騒ぎますな」
「ヒーラーでありながら修羅とは面白いのう。しかも伝承の聖女様じゃぞ?もう訳がわからんわ。じゃが、わからんからこそ滾るわい」
「巷のうわさでは既にグレートマムと呼ばれる大女だとか」
「噂は当てにならん。宰相よ直に見たいと思わんか?」
「見に行くだけではありますまい」
「そうじゃよ。宰相よ、久しぶりにパーティー復活といこうじゃないか。どうじゃ?」
ニヤリと笑う国王。
「私も名ばかりの宰相で暇人ですからな。お付き合いしましょうとも」
宰相も王の譲位とともに退職をする予定であり、既に政務の引き継ぎは済んでいる。
宰相もニヤリと笑い返す。
「宰相も好き者よの。魔法の腕落ちておらんよな?」
「お互い全盛期のようには行きますまいが、まだまだ若いものには負けませんぞ」
「そうじゃ、儂の筋肉もまだまだ若いものには負けん!王妃も天より力を貸してくれよう。往年の力、若輩者共に見せつけてくれようぞ」
「セバは立場的に難しいですかな」
「仕方あるまい、2人だけだが、Sランクパーティー『暴走するメガマッスル』復活じゃ!」
「王よ!」
「なんじゃ」
「『暴走するメガマッシャー』ですぞ?」
「そうだったか?そもそもマッシャーってなんじゃ?」
「食材を押しつぶす器具ですな」
「なるほど王妃がつけそうな名前じゃな。では、若造どもを押し潰してやるか!」
「久々にワクワクしますぞ」
「王太子に早馬を飛ばせ!我々を参加させるように伝えるのじゃ!」
「畏まりました」
宰相は一礼して退出した。
「カカカ。我が相棒達も喜んでバンプアップしておるわ」
急に国王の胸筋や腕など上半身の筋肉が膨らみ、服が弾け飛ぶ。
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