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73話 大賢者である私は飛ぶ
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ふむーレッドドラゴンかー。
天然だったなら即座に狩るんだけどなぁ。
錬金素材の宝庫なんだよねー。
ダンジョンボスじゃぁ燃えないなぁ。
ドロップアイテムはあるだろうけどね。
まぁアレはリリー先輩達に任せてしまおうかな。
一応、なんとか狩れるだろうしね。
それよりもだ、さっきからずーーと気になっている事がある。
そう、その事に誰も突っ込まないし、むしろ敢えて見えないようにしているのでは無いと思ってしまう。
しかしこの後はイベント目白押しで忙しくなるので、今の内に片付けてしまおうか。
「ねぇ、おじさん誰?」
回復班に合流した時から見知らぬオッサンが私の少し離れた側にいる。
微妙な距離感だった。
仲間とも他人ともどちらとも取れる微妙な距離感。
あえてこの絶妙な距離をキープしているとしたら中々の達人なのかもしれない。
そして、あまりに堂々とした態度に加え、紳士っぽい身なりの為なのか皆、私の執事だと思っているようだ。
いかにもなチョビヒゲも小憎らしいくらいに似合っている。
セバっちゃんと違うのはこのオッサンは小太りだということか。
「これは失礼致しました。私は『G様親衛隊』のルシウムと申します。皆からは『投擲紳士』などと呼ばれている投擲士でして、グレートマム様置かれましては以後お見知りおき下されば幸いで御座います」
ふーん投擲士か。
珍しいね。
投擲士とは投擲した物を狙った位置に正確に投げる職だ。
「へぇ、あの変態ブレイドっちのお仲間さんね」
「おお!ブレッドっちとは、同志が聞いたらさぞ悦びましょう」
こいつもやっぱり同類か!
まあいいや、投擲士ならちょうどいいかも知れない。
オトプレちゃんを使っても良かったけど、投擲なんて渡し方も面白いね。
「あと、その呼ばれ方は好きじゃないからミリーでいいよ」
「め、滅相もございません。貴女様のご尊名を呼び捨てなどとは余りに恐れ多い事に御座います」
「はぁ、様でもなんでもつけて呼んでくれればいいよ」
「そ、それでは畏れ多い事ではありますがミリー様と呼ばさせて頂きます」
「うん了解。で、ルシウムさんは何故此処に?」
「ミリー様のサポートの為と言えば聞こえがいいのですが、私は戦闘事が不得意でして。ミリー様の為になにか役に立てることは無いだろうかと思い、近くにおりました」
「へ、へぇ。そうなんだ。でもちょうど良かったかな」
「私めに出来ることなら何なりと」
私は背負った風呂敷を降ろし、風呂敷の中にから取り出すように見せかけて、実際は『エルオスの無限バッグ』から取りだした6本のポーションをオッサンに手渡す。
「このポーションを如何致します?」
「投擲の腕を買ってこのポーションを王様とリリー、カリス、クーン、ミルファ、プレゼに届けてくれないかな」
王様や彼女達ならこのポーションきっと飲んでくれる。
それはえせなどでは無く、正真正銘本物の『生命力エリクサー』だ。
かつてアヤメと一緒にいっぱい集めたからねー。
魔力エリクサーと違いまだまだ一杯あるぞ。
本物のエリクサーならオッサンが投擲失敗したとしても瓶は割れない。
とっても頑丈というか破壊不可能だ。
そのくせ飲みきると無くなってしまう不思議な瓶なのだ。
その不思議さもあって神の作った薬と言われている。
これはレッドドラゴン対策だ。
「判りました、この大役、必ずやこのルシウムめが果たして参ります!」
「ルシウムっち頼んだよ」
ぶわ! そんな表現が的確だろうね。
オッサンの目から涙がこぼれだす。
美しくは無い。
何に感動したのか考えるのは止めておこう。
どうせ変態的な何かだ。
「ははー!有難き幸せ!!」
涙をハンカチで拭いながら変態が去った。
ふう、どうして私の元にはあの手の男どもが群がってくるのかね。
真っ当なイケメンはリッキーだけだったじゃないか。
そのリッキーともオサラバしちゃったし。
勿体無かったかねー。
『ところでオトプレちゃん』
『どうしたのマスター?』
『これは居るね。困ったヤツがさ』
『……………あら、本当ね。居るわ。3匹擬態しているわね』
『困った事に中々強いね』
『私が行くのは構わないけど?』
『んにゃ、私がサクッと骨も残さず燃やして来るよ』
『久々に見るわねそれ』
『この魔法、オトプレちゃんに載せてなかったね。いっちょ載せてみる?』
『扱いが難しいから辞めてほしいわ。下手すると私が燃えるもの。それをまともに扱えるのは世界に唯一マスターだけよ』
『そうだねー』
オトプレちゃんには私の知る魔法がすべて載せてある。
世界を滅ぼしかねないものまで全て。
しかし例外がある。
書に著す事が出来ない10の魔法がそれだ。
オトプレちゃんが人格を持ってからも載せるの拒まれるそれらの魔法は10の禁呪と呼び、特殊な記録方法で保管されている。
『じゃあ 殺ってくるよ、オトプレちゃんはリリー達のサポートよろしく』
私の背中に光の翼が生える。
これも当然魔法だ。
私程の魔道士になれば空を飛ぶことなぞ造作もない。
ただ飛ぶのでは勿体ない、優雅に見えるフォルムこそ重要なのだ。
この魔法はある目的の為に作り出した。
飛行魔法『私はこれで鳥人コンテストを制しました』
ここの隣国『シガー共和国』の『ビーワン湖』にて毎年行われていた様々な飛行技術を競うお祭り『鳥人コンテスト』。
その魔法部門でぶっちぎり優勝する為に作った魔法がコレだ。
魔法の名前の通り、私はこのコンテストで3年連続優勝し殿堂入りを果たしている。
(因みに総合部門でもぶっちぎり優勝した)
懐かしいな、今でも鳥人コンテストやってるかな?
この騒ぎが収まったらこの国を出ることになるだろうから行ってみてもいいな。
『扱いが難しい魔法だから気をつけねマスター』
『わかってるよー』
私はふわりと浮かび飛行を開始する。
あ、そうそうこの光の翼は飛行に関しては何の意味も無い。
この翼は只の飾りでこれで揚力を得ている訳じゃないからね。
ではあまり時間は無いから現地直行れっつらごー!
天然だったなら即座に狩るんだけどなぁ。
錬金素材の宝庫なんだよねー。
ダンジョンボスじゃぁ燃えないなぁ。
ドロップアイテムはあるだろうけどね。
まぁアレはリリー先輩達に任せてしまおうかな。
一応、なんとか狩れるだろうしね。
それよりもだ、さっきからずーーと気になっている事がある。
そう、その事に誰も突っ込まないし、むしろ敢えて見えないようにしているのでは無いと思ってしまう。
しかしこの後はイベント目白押しで忙しくなるので、今の内に片付けてしまおうか。
「ねぇ、おじさん誰?」
回復班に合流した時から見知らぬオッサンが私の少し離れた側にいる。
微妙な距離感だった。
仲間とも他人ともどちらとも取れる微妙な距離感。
あえてこの絶妙な距離をキープしているとしたら中々の達人なのかもしれない。
そして、あまりに堂々とした態度に加え、紳士っぽい身なりの為なのか皆、私の執事だと思っているようだ。
いかにもなチョビヒゲも小憎らしいくらいに似合っている。
セバっちゃんと違うのはこのオッサンは小太りだということか。
「これは失礼致しました。私は『G様親衛隊』のルシウムと申します。皆からは『投擲紳士』などと呼ばれている投擲士でして、グレートマム様置かれましては以後お見知りおき下されば幸いで御座います」
ふーん投擲士か。
珍しいね。
投擲士とは投擲した物を狙った位置に正確に投げる職だ。
「へぇ、あの変態ブレイドっちのお仲間さんね」
「おお!ブレッドっちとは、同志が聞いたらさぞ悦びましょう」
こいつもやっぱり同類か!
まあいいや、投擲士ならちょうどいいかも知れない。
オトプレちゃんを使っても良かったけど、投擲なんて渡し方も面白いね。
「あと、その呼ばれ方は好きじゃないからミリーでいいよ」
「め、滅相もございません。貴女様のご尊名を呼び捨てなどとは余りに恐れ多い事に御座います」
「はぁ、様でもなんでもつけて呼んでくれればいいよ」
「そ、それでは畏れ多い事ではありますがミリー様と呼ばさせて頂きます」
「うん了解。で、ルシウムさんは何故此処に?」
「ミリー様のサポートの為と言えば聞こえがいいのですが、私は戦闘事が不得意でして。ミリー様の為になにか役に立てることは無いだろうかと思い、近くにおりました」
「へ、へぇ。そうなんだ。でもちょうど良かったかな」
「私めに出来ることなら何なりと」
私は背負った風呂敷を降ろし、風呂敷の中にから取り出すように見せかけて、実際は『エルオスの無限バッグ』から取りだした6本のポーションをオッサンに手渡す。
「このポーションを如何致します?」
「投擲の腕を買ってこのポーションを王様とリリー、カリス、クーン、ミルファ、プレゼに届けてくれないかな」
王様や彼女達ならこのポーションきっと飲んでくれる。
それはえせなどでは無く、正真正銘本物の『生命力エリクサー』だ。
かつてアヤメと一緒にいっぱい集めたからねー。
魔力エリクサーと違いまだまだ一杯あるぞ。
本物のエリクサーならオッサンが投擲失敗したとしても瓶は割れない。
とっても頑丈というか破壊不可能だ。
そのくせ飲みきると無くなってしまう不思議な瓶なのだ。
その不思議さもあって神の作った薬と言われている。
これはレッドドラゴン対策だ。
「判りました、この大役、必ずやこのルシウムめが果たして参ります!」
「ルシウムっち頼んだよ」
ぶわ! そんな表現が的確だろうね。
オッサンの目から涙がこぼれだす。
美しくは無い。
何に感動したのか考えるのは止めておこう。
どうせ変態的な何かだ。
「ははー!有難き幸せ!!」
涙をハンカチで拭いながら変態が去った。
ふう、どうして私の元にはあの手の男どもが群がってくるのかね。
真っ当なイケメンはリッキーだけだったじゃないか。
そのリッキーともオサラバしちゃったし。
勿体無かったかねー。
『ところでオトプレちゃん』
『どうしたのマスター?』
『これは居るね。困ったヤツがさ』
『……………あら、本当ね。居るわ。3匹擬態しているわね』
『困った事に中々強いね』
『私が行くのは構わないけど?』
『んにゃ、私がサクッと骨も残さず燃やして来るよ』
『久々に見るわねそれ』
『この魔法、オトプレちゃんに載せてなかったね。いっちょ載せてみる?』
『扱いが難しいから辞めてほしいわ。下手すると私が燃えるもの。それをまともに扱えるのは世界に唯一マスターだけよ』
『そうだねー』
オトプレちゃんには私の知る魔法がすべて載せてある。
世界を滅ぼしかねないものまで全て。
しかし例外がある。
書に著す事が出来ない10の魔法がそれだ。
オトプレちゃんが人格を持ってからも載せるの拒まれるそれらの魔法は10の禁呪と呼び、特殊な記録方法で保管されている。
『じゃあ 殺ってくるよ、オトプレちゃんはリリー達のサポートよろしく』
私の背中に光の翼が生える。
これも当然魔法だ。
私程の魔道士になれば空を飛ぶことなぞ造作もない。
ただ飛ぶのでは勿体ない、優雅に見えるフォルムこそ重要なのだ。
この魔法はある目的の為に作り出した。
飛行魔法『私はこれで鳥人コンテストを制しました』
ここの隣国『シガー共和国』の『ビーワン湖』にて毎年行われていた様々な飛行技術を競うお祭り『鳥人コンテスト』。
その魔法部門でぶっちぎり優勝する為に作った魔法がコレだ。
魔法の名前の通り、私はこのコンテストで3年連続優勝し殿堂入りを果たしている。
(因みに総合部門でもぶっちぎり優勝した)
懐かしいな、今でも鳥人コンテストやってるかな?
この騒ぎが収まったらこの国を出ることになるだろうから行ってみてもいいな。
『扱いが難しい魔法だから気をつけねマスター』
『わかってるよー』
私はふわりと浮かび飛行を開始する。
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ではあまり時間は無いから現地直行れっつらごー!
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