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59.君限定でフリーハグな小話(ハグの日)

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「はーるーみ。腕広げて?」
「あっこれは分かったぞ。良きに計らえ」
「やった」
 晴海は素直に両腕を広げる。湊はそこに飛び込んで、背中にぎゅっと手を回す。フリーハグ、ただし相手は限定である。



(了)210809
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