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125.理想の冬の小話(正岡子規の誕生日)
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「半紙じゃなくて短冊書いてんの? レアじゃん」
「ちょっと気分を変えまして」
「筆も細ぇーやつだ」
「書の感じもたおやか系じゃない?」
「まあ分かる。これ俳句?」
「そう」
「湊オリジナル?」
「ううん、正岡子規。で、こういうイーカンジの冬にしたいなーっていう僕の気持ち」
柔らかく黒々とした墨で、湊はその句を伸びやかに書き写していた。
――書きなれて書きよき筆や冬籠
(了)211014
「ちょっと気分を変えまして」
「筆も細ぇーやつだ」
「書の感じもたおやか系じゃない?」
「まあ分かる。これ俳句?」
「そう」
「湊オリジナル?」
「ううん、正岡子規。で、こういうイーカンジの冬にしたいなーっていう僕の気持ち」
柔らかく黒々とした墨で、湊はその句を伸びやかに書き写していた。
――書きなれて書きよき筆や冬籠
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