【共依存DK】幼なじみのハルミナト

りつ

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180.暖簾分けの小話

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「妹がツリーのオーナメントを増やしたいって」
「いーじゃん。岬がどんなん選ぶか期待だな」
「お母さんに予算も聞いて張り切ってる」
「ンな山盛り買うの」
「かもね。そんなに大きなツリーじゃないし、毎年買い足したら木がぱんぱんになっちゃいそう」
「……捨てねーよな? オレたちが飾ってたやつも」
「捨てないよ。妹の選に漏れたらしまっておく年もあるかもしれないけど」
「よし。そしたらいつか暖簾分けしよーぜ」
「ツリーの暖簾」
「オレたちがちょっと持って実家ココ出んの。進学とか就職とか。そんで新しい家でもクリスマスやる」
「ふふふ、そのときは妹もライバルだね」
「最強ツリー的な意味で?」
「最強ツリー的な意味で」
 元祖と新鋭、手加減なしの真っ向勝負である。



(了)211208
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