【幼馴染DK】キズは煌めく

りつ

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キズは煌めく

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 ぶつん、と耳たぶに衝撃が走った。
「っ……!」
 何が起こったか理解出来ない。頭の中が真っ白になる。一拍置いて焼け付くような痛みに襲われた。疼痛の原点には安全ピンがぶら下がっていた。
「バカかお前」
「アオ、ピアスホール開けるって言ったじゃん」
「だからってなあ!」
 高校進学の記念に、と思い立ったのだ。聞きつけた叶(かなう)は妙に目を輝かせ、俺開けようか、と提案してきた。経験者がしてくれるほうが安全だろうと考え、依頼をしたのが間違いだった。道具とかあんの。あるよ。にっこり笑った叶は安全ピンを翳してみせた。え、ちょっと待てよ、冷やしたりして感覚を麻痺させ――ぶつん。
「あぁぁぁもぉぉお痛ってええええ」
「反対側の耳は?」
 今度こそ粟生(あお)は全身全霊をかけて抵抗した。そういうわけで、粟生のピアスホールは片耳だけなのだ。


 粟生のピアスの金具を、背後から弄る指があった。
「おはよお、アオ」
 そんなことをするのは叶しかいない。慣れたもので、粟生はただハヨーと返した。高校二年目の初日、粟生と叶は相変わらず同じクラスだった。「あ行」の粟生皐月と「ま行」の水城叶は出席番号順では近くにならない。先に席についていた粟生のもとへ、叶は荷物も置かずにやってきたのだ。
「同じクラス記録、更新したな」
「したねぇ」
 ほわん、と音がしそうな柔らかさで叶の頬が緩む。背が高いこと、無造作に伸ばされた髪、ずらり並んだピアスのせいで怖がられがちな叶だが、基本的にはのんびり屋なのだ。
「ねえ、アオ、新しいピアス買ったけど半分要る?」
「おう」
 叶のピアスホールには常にばらばらのピアスが嵌っている。ひと組買う度に片方を粟生に寄越すからだ。安全ピンの一件に対するせめてもの詫びなのかもしれない。
「嵌めてあげる」
 叶は返事を待たず、粟生が付けているピアスを外しにかかる。体温に馴染んだ金具が引き抜かれ、新たに冷たいものが這入り込んできた。背筋が痒くなる。
「手錠の形してるんだよ。面白くない?」
 手鏡を差し出された。粟生の右耳に銀色の手錠が掛かっていた。叶の左耳の軟骨も同様だ。
「昔っから、お前はどこでこんなもん見つけてくんの」
「ええ? 雑貨屋さんにあるよ」
 そう言う叶の視線が不意に明後日の方向へ彷徨った。向かう先を追うと、黒板だ。席順の表をじっと見詰めている女生徒がいた。
「席、見つかんねえのかな」
「ちょっと行ってくる」
 叶は珍しく機敏に動いた。
「ねえ」
 女生徒の肩に手を掛ける。
「女子の列はこっち側だよ」
 振り向いた女生徒が、きょとんと目を丸くした。
「そっか……僕、いや、私、男子の列ばっかり見てて……名前がないなあおかしいなあって……」
 彼女はぎゅっとセーラー服の裾を掴んだ。制服は真新しいのに、あちこちに皺が寄っていた。
(変わったばっかりなのか)
 人類は性転換できる。それは今や当たり前の事実だ。遥か昔の大気汚染が原因らしい。女性の出生率が極端に少なく、生まれても短命という状況で、種の保存のために形質が変化したのだという。教科書にも載っている常識――とはいえ、十年以上男性として育ってきて突然女性になるというのは、大変なギャップを伴うのだろう。
「こっちの列で探そ。君の苗字は?」
「タカハシ」
「タカハシさん。タ行」
 セーラーの襟に載せられた叶の手が、やけに大きく見えた。
「大儀であった」
「殿様みたいだよ、アオ」
 エスコートを終えた叶が戻ってくる。
「そういえば、叶もうすぐ誕生日じゃん。お祝いする日決めようぜ」
 なんとなく大きな声を上げてしまった。長年の友なのだと誰にともなくアピールしているようで、口にした端から恥ずかしくなる。言ってしまったものは仕様がないのだが。
「……アオは変わらないねえ」
 叶は困ったようにはにかんだ。予想だにしなかった反応だ。
「嫌なのか?」
「ううん。そんなわけないじゃない」
 思わずほっと息を吐く。ふたりは早速日取りの相談に入った。


 粟生が叶の誕生日を祝うことは、小学生時代からの習いだ。
 最初は叶の母親が企画した「お誕生日会」に呼ばれたのだ。けれど翌年はそうならなかった。
 夕方の公園だった。五時です、気を付けておうちに帰りましょう、夕焼け空に放送が響く。粟生は叶を含む数人の友達と遊んでいた。皆が帰路に就いてゆく中で、何故か叶だけが動きたがらない。
「なあ、帰ろ」
 叶は黙って首を振る。
「どうしたんだよ」
 噛みしめていた口元が、やがてゆるゆると開いた。
「うち、だれもいないもん」
「お父さんとお母さんは」
「おしごと忙しくて、今日は遅くなるって」
 言いながら叶は俯いてゆく。両眼が前髪に隠れた。肩が微かに震えている。
「きょう、おれ、誕生日なのに……」
「かなう」
 叶の両親は一人息子に甘い。この日に帰宅できないというのなら、余程立て込んでいるのだろう。だからこそ叶も今まで我慢していたのだ。粟生の胸はきりきりと痛んだ。
 辺りは徐々に夜闇に沈んでゆく。
「かなう、おれんち行こ!」
「えっ」
 暗い道をひとりの家に帰るのは寂しい。誕生日なら尚のことだ。
「お泊まりしよ。そんで誕生日会やろう」
「アオ」
 手を引いて走った。母親に頼んでケーキを用意してもらい、ささやかなパーティをした。プレゼントは急拵えの折り紙カブトだ。叶はありがとう、と何度も言った。アオ、アオ、ありがとう。
 それから欠かさずに叶の誕生日を祝っている。雨の日に古傷が疼くように、いつも時期になると思い出すのだ。
(今年も近づいて来たなあ)
 教室の窓に若葉の芽吹いた桜が見える。スチールの枠に区切られ、所狭しと枝を張っていた。終業のチャイムが鳴った。担任が出てゆくのを皮切りに、粟生は叶を捕まえにゆく。
「叶、寄り道して帰ろうぜ」
 どこに寄るの、と聞き返される筈だった。
「ごめん」
 振り返った叶が申し訳なさそうに手を合わせる。粟生は思考が固まってしまった。
「今日、ちょっとダメなんだ」
「そ、か。分かった」
 粟生は機械のように自動的に返事をしていた。自分の言葉がまるで他人の台詞のようだった。
「……じゃあな」
 叶の机から無理矢理に離れた。
(誕生日プレゼント、探しに行こうと思ったのに)
 足が重たい。一歩進むだけで酷く骨が折れた。
「あ、タカハシさん、話があるんだけど良いかな」
 背中で叶が呼び止めている。
(タカハシサン)
 年度始まりの日に話していた彼女か。
 粟生は驚いた。どうやら自分は、他の誰かとの用事のために叶に切られるという可能性を度外視していたらしい。叶にだって叶の人間関係がある。至極当然のことだ。
(タカハシサンに、告ったりすんの。叶以外のオトコがいるからオンナになったのに?)
 意地の悪いことを考えてしまう自分が嫌だった。粟生は早足で教室を後にした。


 かなうくんおたんじょうびおめでとう。文字入れ済みのプレートまで置いて貰ったケーキには、もちろん歳の数だけ蝋燭が刺さっていた。
「はっぴばーすでーつーゆー」
 手を叩きながら歌う。叶はひと息で火を吹き消した。
「おめでとーー」
「ありがとう」
 真っ直ぐな目差しで告げられた。照れ臭さに耐えきれない。粟生は視線を逸らす。沈黙があった。
 このところ、粟生はあまり叶と行動を共にしていなかった。タカハシさんと付き合うよ、なんて報告は聞きたくなかった。叶の隣にいて落ち着かないのは初めてだった。心なしか叶も神妙な面もちをしている。
「食べようぜ」
 ホールケーキとはいえ小さなものだ。いちいち切るような真似はしない。フォークを構え、お互いに好きなところから切り崩す。
「おれ、叶に謝ることある」
「なに」
 淡々とケーキを口に運ぶ。
「誕生日プレゼント、用意できなかった」
 叶はもう粟生からのプレゼントなんか要らないのかもしれない。そう考えると買いに行く気が起きなかった。無為に日々を過ごしてしまったことが、ここへきてやはり悔やまれる。
「だからさ、あとでどっか買いに行こうぜ。バカ高くないやつでリクエストくれよ」
 後ろ向きな発想を振り払うように努めて笑った。
「プレゼントかあ」
 叶は口の端についた生クリームを拭う。天井を見やりながら、何か思案しているふうだった。
「……欲しいもの、ある」
「お。なに。いくらくらいする?」
 拭った生クリームを指から舐めとり、飲み下す、叶の瞳は不思議と凪いでいた。
「アオ」
「え」
 一瞬で叶の手が伸びてきた。肩を押され、背中から床に倒れる。取り落としたフォークが転がった。カーペットが汚れちまう、場違いな心配が頭を過ぎる。
「叶? 叶、おい」
「アオが欲しい」
 押しのけようとするのだが、長身はびくともしない。
「やめろ」
 胸板と胸板の間でボタンが外されてゆく。叶の指は熱かった。肌着を隔てて乳頭をくるくると弄くられる。柔らかかったそこが少しずつ指に引っかかるようになる。呼応するように叶の呼吸が荒くなる。
「痛いことはしないよ」
「嘘吐け」
 ピアスのときもそうだった。叶に迷いの色は欠片もなかったのだ。
「嘘じゃない」
 唇が額に降ってくる。驚くほど穏やかな仕草に、粟生は益々混乱する。叶は学ラン越しに粟生の性器を包み込んだ。粟生は息を詰める。
「ずっと待ってた。待つのは平気だった」
 叶の手のひらが粟生の性器のうえをゆっくりと往復する。
「今なんとも思われてなくっても、アオがいつか俺のこと好きになって、女の子になってくれたらいいのにって思ってた」
「叶っ……」
 ジッパーが下ろされ、トランクスの中に叶が入り込んでくる。爪の先がつ、つ、つ、と根本から先端までを辿った。
「や、ァ」
「でもアオにそんな兆候は無くて。タカハシさんに、いつどうやって変わったのか聞いてみたんだ」
 叶は泣き出しそうに顔を歪める。
「唐突だった、って。いいなって思うひとが出来たと思ったら、少しずつ身体が変わり始めたんだって。あっけなく起こってしまうこともあるんだって、言ってた」
 粟生を握り込んだ手が上下に動き始めた。あ、あ、やだ、待て、上半身は叶を止めようとするのに腰がひくりと震える。叶の視界から消えてしまいたかった。
「俺は怖くなった。もしアオに俺以外の気になるひとが出来て、変化をしてしまったらどうしよう? そんなの絶対にやだ」
 身体変化を促す一番簡単な方法は、オーガズムを得ることだ。挿入は無くてもいい。叶は粟生の首筋を舐め上げる。
「は……っ」
「誰にも譲りたくない。俺が、アオに、一生消えない傷を付けたい」
 消えない傷。その言葉は粟生の心臓を抉るように響いた。
 ――格好いいだろ、ピアス。
 開け直さないの。両耳に。病院でちゃんとやって貰ったら。見せびらかすと大抵訊かれた。その度にもういいんだよと答えた。
(叶以外の人間に、させたくなかったんだ)
 ピアスホールが疼いた夜、粟生は痛み止めを飲まなかった。自慰をしていた。一度抜いただけでは治まらなかった。
「イって、アオ。そしたら終わりにするから」
「やぁ、ン」
 叶に与えられた痛みに、粟生は確かに欲情したのだ。疚しさゆえに動機を突き詰めることが出来ないでいた。認めたくない、淫靡な衝動が呼び起こされる。
(イきたい)
 叶の手管はとにかく粟生本位だ。この奔流に飲み込まれて吐精するのはどんなにか鋭い快感だろう。
(イカされたい)
 そうすれば高い確率で変態が始まる。
「ね?」
「こわいぃ」
 すすり泣くように訴えながらも粟生の性器は反り上がり、熱を持て余していた。叶が唾を飲み込んだ。
(かなう)
 意識しないためだろうか、叶は粟生を直視していなかった。
(おれで、興奮してんの)
 粟生は叶の下肢に触れた。
「わ、ちょっ」
 叶自身も制服の上から形が分かるほど固くなっていた。
「勃ってる」
「だって」
 布があることがもどかしい。気が逸る。危うい手つきで叶のズボンを寛げる。
「がまんじる出てる」
「好きな子をナマで触ってるんだよ」
 叶は余裕がなさそうだった。
(カワイイ)
 そう思ってしまったらもう駄目だ。
「あのときみたいにして」
 片耳のピアス。想像するだけで頭の奥が痺れた。
「貫いて、痛くして」
 そしたらきっとイけるから。
 叶は目を瞠った。大きく大きく瞠った。その灰色がかった光彩に、湧き立つような高揚が兆したのを粟生は見た。肩口に噛みつかれる。叶の犬歯の隙間から、アオ、アオ、好き、呪文のようにこぼれた。怖い、痛い、スキ、粟生も返してやる。そう。スキだったんだ。
「俺で女になって……」
 叶は粟生の耳朶で揺れる手錠にキスをした。耳を丸ごと口に含まれる。金具を舌がなぞる。唾液が穴の隙間から入り込んで来そうだった。入ってきたらいい。入って、深いところまで侵食すればいい。
(痕が残る)
 自分のあり方が覆される過程は粟生を惑わせるだろう。けれど緩やかに小さく丸くなる肩も、膨らむ乳房も、惑いそのものさえ執着の証なのだ。刻み込まれて、やっと粟生は変わることができる。
「お前に変えられたい」
 叶が傷と形容するものは、粟生にとっては勲章なのだった。



(了)130625
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