ヰタ・セクスアリス2

Kotetsu Saita

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【⑦】

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「ナオ」
俺は太ももを持ち上げてナオの上半身を揺さぶる。
うつむいてというより俺の股間につっぷしてたナオが、
けだるげに頭を持ち上げる。

「もっとイイコトしようか」

ほら、と俺がもう一度太ももを持ち上げると
ナオが俺をちょっと怪訝なカオして見てから、
親指との別れをしむように、下を見ながら立ち上がる。
下から俺にのぞかれるのが恥ずかしいらしい。

「ねぇ、何するの?」
「んーじゃあ、俺の前に立ってよ」
ソファに座る俺の前に、ソファの上に立たせる。
ナオは不思議そうに俺を上から眺めてる。

「ちゃんと立ってないとダメだよ」
目の前にはナオの股間。
でもそこじゃなく、すっと伸びてる脚をゆっくり撫でる。
そろりそろりと触れるか触れないかってくらいに。
俺は口を近づけて、内股に舌をつける。
「あっ」ナオの声。
俺が尻をがっつり掴んでるからナオは動けない。

だから俺は内股も膝の横もキスを落としたり、舐めたり。
時々強く吸って跡を残す。
白いナオの肌によく映える。

そうしてるとナオが感じ入って俺の頭に股間を擦りつけてくる。
この感触は、ナオ、完全に硬くなってるな。
もぅ、小さい下着だから窮屈きゅうくつそうになってるんだろう。
それに、もう濡らしてるんじゃない?

パジャマの裾に手を差し入れて、
尻をなで回し、穴を掠め、太ももの裏側を撫でる。
ナオは脚をもっと開いて腰を突き出して俺に擦りつけてる。
ああ~ちゃんとぉ~触ってぇ~
舐めてぇ~
舌つけてぇ~
吸ってぇ~
だのわめいてる。
いやらしいなぁ。

「アキ、アキ」
「・・・・どうしたの?」
「アキ~~~ダメ~~~~~~」
「フフ。何が?」
「舐めて~~~~」
「舐めてるよ」
「吸ってぇ~~~~」
「吸ってるでしょ」
「触ってぇ~~~」
「触ってるけど、足りないの?」
「っ・・・もっと・・・全部!」
「フフ。全部って?」

ナオが脚じゃない~~~~~
俺が尻を撫でると、
そこでもない~~~~
と言って膝を開いて腰を突き出し、
股間の奥を見せつけるようにする。
これでもダメなの?みたいに
裾もめくりあげて。

「こっちも!やって!」

「びしょ濡れだねぇ~」
「じゃなくて!」
ナオが腰を退いて俺の手を払う。

「中!中!」
「いや~でもナオちょっと苦しそうだよ?」
「苦しいからやって!舌で舐めて!舌出して!」
「舌?」

俺が舌を出すと、
ナオがそこめがけて腰を突き出す。当たるように。
「あ・・・ン」
ナオがヘンな体勢でがんばって当てようとする。

「ナオ~~」
「しゃべっちゃダメ!舌出してて!」

「ア・・・ア・・・アキィ、立ってらんない~~~」
もう俺の顔にナオを押しつけてそれで体勢をなんとか保ってる状態。
俺もナオの尻を両手で持って支えてる感じ。

「立ってられないの?
 よつんばいに、なる?じゃあ」
「なる!」

ナオが俺の頭に手を置いて、あ、ちょっと顔にまた押しつけたね。
それでソファから降りる。
俺もいったん降りて、ナオがよつんばいにスタンバイするのを
場所を空けて見る。

ナオが俺を気にしながらよつんばいになる。
俺はナオの尻側に移動。
いい眺めだね。
手をナオの腰にやって
するりとパジャマの裾を腰側にやる。
パジャマと腰とちいさな下着。だいぶ食い込んでる。
ナオの伸びた脚。

俺はナオの後ろでするする太ももを撫でる。
覆い被さるようになってナオの背中にあごを乗せるようにして、
ナオの太ももの前側をさする。

俺は片手はナオの腰に回して、腹を撫でながら、
太ももも撫でていたけれど、
太ももの内側、上がっていって・・・
下着の股間、袋のふくらみをそっと当たったかどうかくらいに撫でて、
前に手をやる。
今日の下着はどのくらい水分を吸ってくれるのかなー?

「やだ!早く舐めて!」

ナオはそれより後ろをどうにかして欲しいらしい。


ふむ。
どうしようかとナオの後ろに座り込み、
目の前のナオの尻と対峙する。
両手を伸ばし、ナオの尻を包むように持って、
なんとなく持ち上げるように下から支えてみたり。
気持ちいいなぁ。
フフフ。
そうやってると遊んでないで早く!とばかりに
ナオが尻を左右に振る。
もう~~~
とりあえず上体を折るようにしてナオの尻にぽふっと着地する。
そのまま鼻を左右に振って
ドリルのように振りながらナオの尻の間にうずもれていく。
ナオの尻の弾力に押し返されてるみたいだ。

まずはナオの動きに合わせて、布越しに鼻を押しつける。
ソファの幅じゃあ、脚を大きく開くことも出来ないから、
それじゃまだ穴には届かない。

「あ・・ん・・アキィ、ちゃんと、ちゃんと奥~なの~
 お願いアキィ~」

ナオが尻を振ってねだるから、
鼻をぐりぐりと押しつけてやるとナオが尻を震わせる。
じゃあ、と今度は指を押しつけるとナオが期待にじっと待つ。

ナオの下着をぐいっと引っ張る。

「ナオ、Tバックになったよ」
「やだ・・・恥ずかしい」

「恥ずかしいの?すごい食い込んでるからかな?」

くいくい前も後ろも引っ張られるように何度か引っ張る。

それから、その掴んだ下着を横にずらしてく。

「ほら、ナオ、もう見えてきたよ・・・・あ、
 ヒクヒクさせちゃって」

「ああ、だって」

「だってじゃないよ何このやらしい穴は・・・・」

そのまま俺が動きもしゃべりも止まったものだからナオが振り向く。
「アキ?」
その時俺は舌を出して付けようとしたところ。

そのまま見てるんだよ?

「ふぁぁっ!」

ずっと待ってた感触をいきなり与えられたナオが思わずといった声をあげる。

ナオ、ぐちゃぐちゃに舐めて欲しい?

「やぁ~~~~~~~~~」

でもナオ、尻をつきだして、すごい格好。
かわいい穴だけじゃなく
その先まで全部見えてるよ?
俺がしてるとこから目が離せないみたいだし。
こっちを見てるせいで自分の二の腕を噛んでるみたいになってる。

「ナオ、すごいおねだりの格好だなぁ」

早く早くと言ってるような穴を
触れるか触れないかっていうくらいに指先で触る。
ナオはナカに来るのが今か今かと小さく震えながら待ってて、
掠めるたびに穴も収縮する。

「アキ、早く指欲しいよ」

ナオが手を伸ばして俺の手を掴み誘導してくる。

「だーめ。まだ準備できてないよ」
「でもアキがやってくれるんじゃないの?」

ナオが不思議そうに顔を向ける。

「その前にね」

待ちきれない様子の穴に舌を押しつける。

「ああっ」

舌をべったり付け下から上に。舌先でつついて。
硬くした舌先をぐいぐいしたり。

「あっあっああっ
 ぼく・・・おっおかしく、なっちゃぅ」

ナオが熱に浮かされたみたいに言う。

細かく舐めたり
袋の付け根から上へ舐め上げると
ナオが背中を反らして悦ぶ。

「アッアッアキッアッ舌、舌っが!
 ほんと!ほんと!おかしく・・・アキィ~~~~」

ナオが手を後ろに伸ばしてぶんぶん振ってる。

あああ~あぁあ~ってわめいてるナオに、
手を伸ばして乳首を摘まんでやる。

「あっ乳首!乳首!もっと!欲しいのっ!」

ナオがあんまりかわいく言うものだから、
舌で穴を舐めてやりながら乳首を摘まんだりねたりする。


「ねぇナオ、俺の指舐めて。ほら」

ナオの口元に二本の指を持っていくとナオはすぐさま舐め始める。
ちゅっちゅっと舌も使って。吸い上げて。
まるで俺のを舐めてるみたいな舌使い。
もういいかな、て指を引き抜こうとすると
ナオは追いすがってくる。

「ナオ、入れて欲しい?指」
「んっ!して!欲しい!入れて!」
「ちゃんとおねがいしなきゃ」
「ん・・・えと・・・入れて・・・・ください」
「だめだめ。ナオはどこに?何を?して、欲しいの?」
「ん・・・ぼく、の、穴、に・・・アキの指・・・ください」
「ぼくの、いやらしい穴、だよ」
「あっごめんなさっ」

ナオが謝ってる途中から指を押しつける。
ナオの穴はするすると飲み込んでく。

「あれ?・・・沈んでくね・・・・ナオ、お風呂でひとりで遊んでた?」
「んっんっあっンッ!」


穴を広げるように、
指を下に押しつけるようにしながら奥へ進む。
熱くただれたようなナオの壁が俺の指を圧迫する。
手首を返しながらナカでの指の方向を変えていく。
ナカの、下を上を押しながら。
ナオも自分で腰を使ってもっともっとって
よりイイところに当たるよう工夫してる。

奥まで来て、ぐぐーと押し込んでやる。
ナオが背中を反らせてビクビクしてから、
今度は尻を突き出して俺の手を飲み込むみたいにしてくる。

ぐっと押し込んだまま、
下着をよけて、露わになったほうの尻肉にキスをする。
舌を這わせてどんどん、俺の飲み込まれた指の方へ。

「あぁ・・アン・・・ンッ・・・あはぁ」

感じ入ったナオの声。

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