ヒーロー王子

礼二えもん

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今日はもう1話書いたけど特別にスペシャルでもう1話書いちゃおうかなー、誰からもお呼びじゃないけど…

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てなわけでイオンのヴィレヴァン前へ。と言ってもこの小説の第1話に書いたガチ恋アイドルとの出会いの場所ではない。運命の出会いから1年後、同じイオン内の別の場所に店舗は移動した。
1話で書いた出会いから4ヶ月後の夏、僕とガチ恋アイドルは2度目の出会いを全く同じ場所でしてるのだ。
その時、ヴィレヴァンの横にゲームセンターがあった。それも以前に書いた、ガチ恋アイドルがプリクラついでにトイレに入ったあの場所だ。それは6月のことで1度目の出会いと2度目の出会いとのちょうど中間点にあたる。
このことからも分かるようにガチ恋アイドルはこのイオンによく来ていた。ニートの僕は時間がたくさんあったから一番やりたいことをやっていた。
それはガチ恋アイドルと再び運命的に出会うためイオンをさまようという行動だった。
ブロックされ運営からイベントに出入り禁止の通達を受けた今、この時でもガチ恋アイドルとの出会いを期待している。だから店舗が移動した今でもヴィレヴァン前にいるのだ。
2回目に出会った時、彼女は「ここって出会いの場所だね」と言った。
そうだ、確かに運命を感じたのだ。
僕は彼女への思いが抑えきれなくなりTwitterのダイレクトメールで告白した。
それから彼女の態度が変わった。
明らかに動揺していた。
でもそれ以上に瞳に恋の色が見えた…
…………………………
う~ん…ところで本当に今、ガチ恋アイドルが現れたら面白いんだが…
18年半ものスランプがあったんだ、そんな作家運はないか…
でも彼女に恋してた頃の気持ちに酔ってきたので…今日はこのへんで…
つづく…
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