表と裏

シューシュー

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訪問客と男子高校生

朝の男子高校生の家の中

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窓からの光が自分の顔に当たって、目が覚める。だが、まだ眠たい。うっすらと目を開けながら、自分の頭の上に置いてあるスマホの時間を見ると七時だった。
身体を起こして、背伸びをする。ベットから出て、もう一度背伸びをする。背伸びをし終わるとドアを開け、二階から一階にいる、父と母親に「おはよう」というと父は、「おはよう」と返事を返す。母は、「弟、二人起こしてあげて」と言われた。弟二人は自分とは違う部屋でふとんで寝ている。弟達が、寝ている部屋に入ると次男が寝相が悪くて、三男のふとんの中にも入ってきている。自分が、「おーい 起きろー。朝だぞ。」と言うと次男は起きるが、三男が、起きてくれない。これはいつものことだから何とも思わなかった。いつものように優しく頰を叩くと起きてくれた。これで家族全員起きた。弟二人が、自分に向かって、「おはよう。今、何時?」と聞いてきたので、「七時だよ」と答えた。弟は、背伸びをして起き上がり、廊下を歩いて、階段を下りながら、親に「おはよう」と言った。自分も弟にと一緒に階段を降りた。母は、「今日の朝ご飯、食パンだから」と言いながら、自分の弁当を作っている。父は、着替えと歯磨きを済ませて、「いってきます」と言って、仕事へ行った。自分と弟二人も食パンにジャムを塗って、食べる。テレビでは、色々なニュース番組が、やっている。それを見ながら、食パンを食べ終わり、歯磨きと着替えを済ませて、リュックに弁当をいれて、自分の高校、松内高等学校に自転車で向かった。
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