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爺さんが抜け目なさすぎる
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「なぁ坊主、ちょっといいか?」
どんな世界、時代であっても、平穏というのは突然に崩れ去るものである。
今回の場合は、そのラッパはローヴァンさんによって吹き鳴らされた。
「……どうしたんですか?」
俺はカウンターの端まで歩いていき、座っていた彼に聞いた。
正直言うとあまり気は進まない。
というのも、こういう時のローヴァンさんは俺にとって面倒な話を持ってくるのだ。
「いやぁ、俺としちゃあ、やっぱり義務だと思うんだよ」
「義務って……何がですか?」
彼は片手で刀の鍔のあたりをチャキチャキさせている。
これって劣化するんじゃなかったか?
「ここから西に行ったところに、赤いドラゴンが出るらしい」
「…………ドラゴン?」
ローヴァンさんは無言で俺を見た。
まるで「お前の意識が散漫だったせいで、その気なら殺せていたぞ」とでも言うような目だ。
気付けば刀の音は無くなっている。
「まだ被害は小せえが、放っておくと国が燃えるかもなぁ」
「それを倒しに行ってくると?」
「お前も着いてくるんだよ、もちろん」
「俺じゃあ一食分にもならないかなぁ」
軽口を言うと、ローヴァンは「クソガキが」と渋く口の端を吊り上げた。
「んでな、ついでにセラの嬢ちゃんも連れて行きてぇ」
「セラも行くなら、なおさら俺が行かない方が良くないですか?」
龍殺しとかいう物騒な二つ名を持つローヴァンさんと同じく、セラは「剣神」というスキルを持っている。
Bランクの俺じゃあ到底敵わないSランクの冒険者。
だが、俺が見ているとマトモに戦えないという弱点があるのだ。
ローヴァンさんも知らないはずがないが、どうしてメンバーとして選んだのか。
「それだよ、それ。このままじゃあ嬢ちゃんは宝の持ち腐れだ。お前さんだって代わりに戦ってほしいだろ?」
無言で頷く。俺が快感を感じるのは、あくまでも命と命のぶつかり合い。
骨の軋む音、息を吐くたびに飛び散る血、徐々に無くなっていく感覚。
今でも夢に見る。夜の森の男(命名俺)が使ってきた戦法は完璧だった。
苦しいのに絶対死なないなんてご褒美すぎるだろ。
ただ、相手が俺より遥かに強いやつなら話は別だ。
容赦なくぶっ殺されるのに快感もクソもない。
そういう奴にはラグナルのような規格外の暴力をぶつけるしかない。
俺がセラに求めていのもそれだ。
「話はまだ終わっちゃいねぇ。ちょっと待ちな」
そう言ったローヴァンさんは、一度だけ刀を抜いて、ゆっくり納める。
「なにを――」
次の瞬間、ギルドの壁に細かい傷が入り、それはみるみるうちに地図を形成していく。
「……これは後で直してもらえるんですよね?」
「あぁ? まぁ気にすんなよ。ほら、子供が背を測る時に傷をつけるだろ? あんなモンだ」
このジジイ……。
俺のことなど意に介さず、ローヴァンさんは壁を指差す。
「ドラゴンの根城と言われているのが端っこのボルケニウス火山。その手前にあるのがミミカジって街だ」
火山にいるドラゴン……赤いらしいし炎属性だろう。
「このミミカジでは毎年、武術大会が開催されてる。獲物は自由。殺しさえしなければ何をしてもいい」
「……セラをこれに出すと?」
「お前さんもな。俺も出る」
「いやいやいや……」
ローヴァンさんは「なにか?」という顔をしているが、ツッコミどころしかない。
「どうせまた、優勝賞品が美味い酒とかいうオチでしょう?」
「いや、優勝すると……なんだったか。確か面白い武器が貰えるらしいぞ」
「面白い武器……?」
自分の中の興味が首をもたげるのが分かる。
「ナントカ武器屋……ってのが協賛してて、先端に電撃を纏える鈍器が――」
「行きましょうッ!」
ロマン武具屋の商品じゃねぇか!
しかも、俺が店に通っている限り見たことのないもの。
これから一般販売されるのか、それとも今回だけの特別品かも。
実戦では使い物にならないと評される数々ではあるが、俺は以前の戦いで命を助けられているからな。
是非とも手に入れたい。
「武闘会に参加してセラのキャリアアップ、ドラゴンを討伐して人々を破滅から救う。ギルドマスターとしてやり甲斐があります!」
「そうだろ?」
ローヴァンさんは満足気だ。
よし、そうとなれば早速準備を始めなければ。
「セラ! いるか!?」
「団長ッ! お呼びでしょうかッ!?」
「お前のどこがセラなんだよ!」
何かと反応してくるラグナルはさておき、セラはどこにいるのか。
室内に視線を巡らせてみる。
「セラさんは……今日は見ていませんね。兄さんは?」
「俺も見てないな。っていうかシンさん、あの格好いい武器が手に入るんですか!?」
「あぁ、ちょっくら待ってな。良いブツを見せてやるぜ」
俺と同じ波動を持つレオンにアピールしつつ、他のメンバーにも聞いてみる。
「セレス……はいないか」
「おーっほっほっ! シン様、わたくしはここにいましてよ!」
顔を上げると、梁に両足を引っ掛けて腹筋をしているセレスの姿が。
「おお……朝から元気だね」
「当然ですわっ! シン様に見合う淑女になるべく、一日たりとも鍛錬を欠かすわけにはいきません!」
どんな化物になろうとしているのか。
苦笑いを浮かべていると、知らぬ間に誰かに背後を取られていることに気付く。
「お嬢様に手を出したら……」
「出しません勘弁してください」
爺である。この爺さんが一番怖いまである。
「き、気を取り直して……リゼットは知らない?」
「セラでしたら、この時間は山で修行中ではないでしょうか。もうすぐ帰ってくる頃合いかと」
メイドにしておくには勿体無いくらいのエリートだ。
「痛み入ります」
……心を読むのだけやめてほしい。
と、その時。ギルドの扉が勢いよく開け放たれる。
「――ただいま戻りましたーっ!」
金髪ポニーテールが大暴れしている。
彼女こそが俺が探していた剣士。
「セラ!」
「マスターどうしたの?」
呼びかけると、セラは息を弾ませながらこちらへ寄ってくる。犬みたいだ。
「セラ、お前が必要なんだ」
「えっ……」
彼女を取り巻く雰囲気が一瞬でピンク色になったように感じる。
「い、いやマスター……そんな、朝からいきなりプロポーズだなんて……嬉しいけど、その、私にも心の準備が――」
「依頼を受ける。一緒に着いてきてくれ」
「依頼っ!? 私も一緒に行っていいの!?」
切り替えが早くて大いに助かる。
「今回は俺とローヴァンさん、そしてセラの三人だ」
「おう嬢ちゃん。俺が一緒で申し訳ないが……許してくれ」
「全然っ! えー! マスターと一緒に依頼に行けるなんて、いつぶりかなっ!?」
「エンベル村のとき以来だな」
ローヴァンさんがいれば道中の苦戦はありえない。
この三人で事足りるという判断だ。
「じゃあ、私は準備してくるねーっ!」
すぐに出発したいのを察してか、セラがギルドを飛び出す。
「数日で帰って来れると思うし、みんなは適当に遊んでてくれ」
「小さい依頼をこなしておきますね!」
「俺もイーリスも冒険者ランクを上げたいですし、頑張ります!」
「わたくしはシン様をモデルにした絵画でも……」
「私は団長のお召し物を探そうかとッ!」
後半二人を止めたかったが、無意味に終わることを知っているので何も言わないでおく。
「……シン様」
リゼットが俺の目の前まで来て、両手で俺のそれを優しく包み込む。
「くれぐれも、使い時には気を付けてくださいね」
「もちろん。ローヴァンさんもいるし、大船に乗ったつもりだよ」
不服そうではあったが、彼女は引き下がってくれた。
「よーし、俺も荷物を取ってくるかな」
自室へ向けて足を運ぼうとした時、脳裏に一つの疑問が思い浮かんだ。
それを、いまだにカウンターでのんびりしているローヴァンさんにぶつけてみる。
「ローヴァンさん」
「おー?」
「ちなみにですけど……武闘会の準優勝賞品は?」
「酒だ」
「やっぱり酒じゃねぇか!」
抜け目のない爺さんである。
どんな世界、時代であっても、平穏というのは突然に崩れ去るものである。
今回の場合は、そのラッパはローヴァンさんによって吹き鳴らされた。
「……どうしたんですか?」
俺はカウンターの端まで歩いていき、座っていた彼に聞いた。
正直言うとあまり気は進まない。
というのも、こういう時のローヴァンさんは俺にとって面倒な話を持ってくるのだ。
「いやぁ、俺としちゃあ、やっぱり義務だと思うんだよ」
「義務って……何がですか?」
彼は片手で刀の鍔のあたりをチャキチャキさせている。
これって劣化するんじゃなかったか?
「ここから西に行ったところに、赤いドラゴンが出るらしい」
「…………ドラゴン?」
ローヴァンさんは無言で俺を見た。
まるで「お前の意識が散漫だったせいで、その気なら殺せていたぞ」とでも言うような目だ。
気付けば刀の音は無くなっている。
「まだ被害は小せえが、放っておくと国が燃えるかもなぁ」
「それを倒しに行ってくると?」
「お前も着いてくるんだよ、もちろん」
「俺じゃあ一食分にもならないかなぁ」
軽口を言うと、ローヴァンは「クソガキが」と渋く口の端を吊り上げた。
「んでな、ついでにセラの嬢ちゃんも連れて行きてぇ」
「セラも行くなら、なおさら俺が行かない方が良くないですか?」
龍殺しとかいう物騒な二つ名を持つローヴァンさんと同じく、セラは「剣神」というスキルを持っている。
Bランクの俺じゃあ到底敵わないSランクの冒険者。
だが、俺が見ているとマトモに戦えないという弱点があるのだ。
ローヴァンさんも知らないはずがないが、どうしてメンバーとして選んだのか。
「それだよ、それ。このままじゃあ嬢ちゃんは宝の持ち腐れだ。お前さんだって代わりに戦ってほしいだろ?」
無言で頷く。俺が快感を感じるのは、あくまでも命と命のぶつかり合い。
骨の軋む音、息を吐くたびに飛び散る血、徐々に無くなっていく感覚。
今でも夢に見る。夜の森の男(命名俺)が使ってきた戦法は完璧だった。
苦しいのに絶対死なないなんてご褒美すぎるだろ。
ただ、相手が俺より遥かに強いやつなら話は別だ。
容赦なくぶっ殺されるのに快感もクソもない。
そういう奴にはラグナルのような規格外の暴力をぶつけるしかない。
俺がセラに求めていのもそれだ。
「話はまだ終わっちゃいねぇ。ちょっと待ちな」
そう言ったローヴァンさんは、一度だけ刀を抜いて、ゆっくり納める。
「なにを――」
次の瞬間、ギルドの壁に細かい傷が入り、それはみるみるうちに地図を形成していく。
「……これは後で直してもらえるんですよね?」
「あぁ? まぁ気にすんなよ。ほら、子供が背を測る時に傷をつけるだろ? あんなモンだ」
このジジイ……。
俺のことなど意に介さず、ローヴァンさんは壁を指差す。
「ドラゴンの根城と言われているのが端っこのボルケニウス火山。その手前にあるのがミミカジって街だ」
火山にいるドラゴン……赤いらしいし炎属性だろう。
「このミミカジでは毎年、武術大会が開催されてる。獲物は自由。殺しさえしなければ何をしてもいい」
「……セラをこれに出すと?」
「お前さんもな。俺も出る」
「いやいやいや……」
ローヴァンさんは「なにか?」という顔をしているが、ツッコミどころしかない。
「どうせまた、優勝賞品が美味い酒とかいうオチでしょう?」
「いや、優勝すると……なんだったか。確か面白い武器が貰えるらしいぞ」
「面白い武器……?」
自分の中の興味が首をもたげるのが分かる。
「ナントカ武器屋……ってのが協賛してて、先端に電撃を纏える鈍器が――」
「行きましょうッ!」
ロマン武具屋の商品じゃねぇか!
しかも、俺が店に通っている限り見たことのないもの。
これから一般販売されるのか、それとも今回だけの特別品かも。
実戦では使い物にならないと評される数々ではあるが、俺は以前の戦いで命を助けられているからな。
是非とも手に入れたい。
「武闘会に参加してセラのキャリアアップ、ドラゴンを討伐して人々を破滅から救う。ギルドマスターとしてやり甲斐があります!」
「そうだろ?」
ローヴァンさんは満足気だ。
よし、そうとなれば早速準備を始めなければ。
「セラ! いるか!?」
「団長ッ! お呼びでしょうかッ!?」
「お前のどこがセラなんだよ!」
何かと反応してくるラグナルはさておき、セラはどこにいるのか。
室内に視線を巡らせてみる。
「セラさんは……今日は見ていませんね。兄さんは?」
「俺も見てないな。っていうかシンさん、あの格好いい武器が手に入るんですか!?」
「あぁ、ちょっくら待ってな。良いブツを見せてやるぜ」
俺と同じ波動を持つレオンにアピールしつつ、他のメンバーにも聞いてみる。
「セレス……はいないか」
「おーっほっほっ! シン様、わたくしはここにいましてよ!」
顔を上げると、梁に両足を引っ掛けて腹筋をしているセレスの姿が。
「おお……朝から元気だね」
「当然ですわっ! シン様に見合う淑女になるべく、一日たりとも鍛錬を欠かすわけにはいきません!」
どんな化物になろうとしているのか。
苦笑いを浮かべていると、知らぬ間に誰かに背後を取られていることに気付く。
「お嬢様に手を出したら……」
「出しません勘弁してください」
爺である。この爺さんが一番怖いまである。
「き、気を取り直して……リゼットは知らない?」
「セラでしたら、この時間は山で修行中ではないでしょうか。もうすぐ帰ってくる頃合いかと」
メイドにしておくには勿体無いくらいのエリートだ。
「痛み入ります」
……心を読むのだけやめてほしい。
と、その時。ギルドの扉が勢いよく開け放たれる。
「――ただいま戻りましたーっ!」
金髪ポニーテールが大暴れしている。
彼女こそが俺が探していた剣士。
「セラ!」
「マスターどうしたの?」
呼びかけると、セラは息を弾ませながらこちらへ寄ってくる。犬みたいだ。
「セラ、お前が必要なんだ」
「えっ……」
彼女を取り巻く雰囲気が一瞬でピンク色になったように感じる。
「い、いやマスター……そんな、朝からいきなりプロポーズだなんて……嬉しいけど、その、私にも心の準備が――」
「依頼を受ける。一緒に着いてきてくれ」
「依頼っ!? 私も一緒に行っていいの!?」
切り替えが早くて大いに助かる。
「今回は俺とローヴァンさん、そしてセラの三人だ」
「おう嬢ちゃん。俺が一緒で申し訳ないが……許してくれ」
「全然っ! えー! マスターと一緒に依頼に行けるなんて、いつぶりかなっ!?」
「エンベル村のとき以来だな」
ローヴァンさんがいれば道中の苦戦はありえない。
この三人で事足りるという判断だ。
「じゃあ、私は準備してくるねーっ!」
すぐに出発したいのを察してか、セラがギルドを飛び出す。
「数日で帰って来れると思うし、みんなは適当に遊んでてくれ」
「小さい依頼をこなしておきますね!」
「俺もイーリスも冒険者ランクを上げたいですし、頑張ります!」
「わたくしはシン様をモデルにした絵画でも……」
「私は団長のお召し物を探そうかとッ!」
後半二人を止めたかったが、無意味に終わることを知っているので何も言わないでおく。
「……シン様」
リゼットが俺の目の前まで来て、両手で俺のそれを優しく包み込む。
「くれぐれも、使い時には気を付けてくださいね」
「もちろん。ローヴァンさんもいるし、大船に乗ったつもりだよ」
不服そうではあったが、彼女は引き下がってくれた。
「よーし、俺も荷物を取ってくるかな」
自室へ向けて足を運ぼうとした時、脳裏に一つの疑問が思い浮かんだ。
それを、いまだにカウンターでのんびりしているローヴァンさんにぶつけてみる。
「ローヴァンさん」
「おー?」
「ちなみにですけど……武闘会の準優勝賞品は?」
「酒だ」
「やっぱり酒じゃねぇか!」
抜け目のない爺さんである。
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