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魔法学園のモブに転生、した? 9 *

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「っう……ぁ……ふ」

 我慢、我慢だ。ここでもっとなんて言えない。うう……なんだよこの身体。足りないと震える下の口から、二人分の精液がトプットプッと溢れている。

「なんだ、まだ足りなさそうじゃないか」
「スコーリョ、あんま長くやってると見回りが来る」
「すぐ済むって、なあ、おじさん」

 期待していなかったとは言えない。うつ伏せのまま動かなかったのは、このままもう一回なんて気持ちがあった、なんて。
 だって俺まだイってなかったんだもん!!

「ぅっあああっ、ふぐぅ、ん……っんんっ」
「見回りきたらやばいから口も塞いでやるよ」

 また口にも突っ込まれた。お前のあだ名はイラマ野郎にしてやる!! 喉にも性感帯があるなんて、知らなかった……。

「あーすげ、いっぱい出してるからぬるっぬる」
「めちゃくちゃ気持ち良さそうにしてんな」

 だって気持ちいいから……。腹側をカリでゴリゴリされるの好きだ。だめだ、もうイく。触られていない俺の前は、ぺちべちとスコーリョの抽挿た合わせて俺の腹を打っている。

「お前がそんな好きだとは知らなかったよ、おじさん」
「他の奴らにも教えてやるから、みんなで楽しくやろうな」

 こんなことがしょっちゅうだなんて、ごめんだ。あっ、イく!!

「~~っ!!」
「う——っ!!」

 同時になってしまった……。き、気持ちいいのが止まらない。
 精液が飛び散った床にベシャッと倒れ込んで、嫌なはずの臭いに包まれて身体を震わせた。

「ほら。自分で帰れるな」
「っ、誰にも、言わないで、くれ。こんな……」
「おじさんがエロいって?」
「ちが……ひぅっ」

 否定しようとしたとき、腰から尻を撫でられた。ぞくっと怪しい痺れが身体に走る。だから! どうなってるんだ俺の身体!!

「ちょっと触られるだけで感じちゃうの大変だなぁ」
「俺らも気が向いたら付き合ってやるからな」
「ハイクォーリは忙しいし」

 三馬鹿はこれっきりにする気がないようだった。
 普通なら目の前が真っ暗になるのに、どこかホッとしている俺がいて……だから! これは一体どういう現象なんだ。
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