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甥っ子と王子様と王子……さま? 4
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連れ込まれた先は医務室だった。先生はディアヴとカイン王子が出るように言うと「ごゆっくり」と愛想笑いを浮かべて出ていく。ありがたいんだけど、そんなに聞き分けが良くていいのか。生徒は平等という理念から外れすぎている。
「えっと、ボウ王子のお話をするん……ですよね?」
当たり前にベッドに座らされて、俺のひざにはにょろりとした王子様が乗っている。本当に王子様だよね? 何かのエロ魔法生物でカイン王子とディアヴが結託して俺に……何されるんだろう。いやいやいやいや節操なさすぎでしょう、期待するな俺の身体。さっき中途半端だったのを思い出さない!
「そのつもりだったけど、おじさん、別の期待をしているだろう。なぁ、ディアヴ」
「そうですね。婚約者として、ここまで淫乱だと困ります」
二人の視線は俺の股間に集まっている。隠したいけれど、ボウ王子が膝にいるからどうしたらいいのかわからない。視線を感じて余計に興奮する俺の身体……持ち主の意思もちょっとは尊重してほしい。
「婚約はしてないし、淫乱って……そんなことは」
我ながら抗議に説得力がない。その時、ボウ王子がシュルっと俺の胸に飛びついてきた。服の合わせから素早く中に入って、あろうことか乳首にきゅっと巻き付いた。
「ああっ!? やっ、まって、やっぱり王子じゃ、ぁアッ」
どれだけ弄られて感度マックスでも、大きくならない俺の乳首を触手がその細さを生かして無理やり巻き付いて絞ってくる。先をつんつんとやられて、腰がくだけた。
そんな俺を見てカイン王子がのんびりと楽しそうにしている。
「王子だけど触手だからね。今までそんな気配なかったのに、やっぱりエロいことは好きなんだなぁ、ボウも」
「おじさんはオレのものですが」
「ボウの情操教育のためにちょっと貸してくれてもいいだろう。後ろに挿入はさせないから」
「わかりました」
情操なんてあるのか、この小さなミミズみたいな生き物に。服を着たまま、一人でベッドの上で悶えるのは辛い。触手……もとい、ボウ王子の責めはやまず、引きはがしたくても王子に無体はできない。
「ディアヴ、たすけ、っうあぁあ」
「良いんだろう。助ける必要があるようには見えない」
王子はいつのまにかお茶を飲んでいる。ドアのところには従者がいるかと思ったが、いない。自分でいれたのだろうか。ねえ、本当に王様はこの触手を産んだの? 男同士で子供ってのも謎なのに、魔法ファンタジー世界奥が深すぎ。
冷たい言葉を投げられたが、ディアヴしか頼れる相手がいない。乳首は弱いけど、後ろもどうにかしてほしい。
「ふっぅぅん……ディアヴぅ……あふ……ディアヴ」
涙目でディアヴの服の裾を掴むと、少しだけ寄ってきてくれた。
「えっと、ボウ王子のお話をするん……ですよね?」
当たり前にベッドに座らされて、俺のひざにはにょろりとした王子様が乗っている。本当に王子様だよね? 何かのエロ魔法生物でカイン王子とディアヴが結託して俺に……何されるんだろう。いやいやいやいや節操なさすぎでしょう、期待するな俺の身体。さっき中途半端だったのを思い出さない!
「そのつもりだったけど、おじさん、別の期待をしているだろう。なぁ、ディアヴ」
「そうですね。婚約者として、ここまで淫乱だと困ります」
二人の視線は俺の股間に集まっている。隠したいけれど、ボウ王子が膝にいるからどうしたらいいのかわからない。視線を感じて余計に興奮する俺の身体……持ち主の意思もちょっとは尊重してほしい。
「婚約はしてないし、淫乱って……そんなことは」
我ながら抗議に説得力がない。その時、ボウ王子がシュルっと俺の胸に飛びついてきた。服の合わせから素早く中に入って、あろうことか乳首にきゅっと巻き付いた。
「ああっ!? やっ、まって、やっぱり王子じゃ、ぁアッ」
どれだけ弄られて感度マックスでも、大きくならない俺の乳首を触手がその細さを生かして無理やり巻き付いて絞ってくる。先をつんつんとやられて、腰がくだけた。
そんな俺を見てカイン王子がのんびりと楽しそうにしている。
「王子だけど触手だからね。今までそんな気配なかったのに、やっぱりエロいことは好きなんだなぁ、ボウも」
「おじさんはオレのものですが」
「ボウの情操教育のためにちょっと貸してくれてもいいだろう。後ろに挿入はさせないから」
「わかりました」
情操なんてあるのか、この小さなミミズみたいな生き物に。服を着たまま、一人でベッドの上で悶えるのは辛い。触手……もとい、ボウ王子の責めはやまず、引きはがしたくても王子に無体はできない。
「ディアヴ、たすけ、っうあぁあ」
「良いんだろう。助ける必要があるようには見えない」
王子はいつのまにかお茶を飲んでいる。ドアのところには従者がいるかと思ったが、いない。自分でいれたのだろうか。ねえ、本当に王様はこの触手を産んだの? 男同士で子供ってのも謎なのに、魔法ファンタジー世界奥が深すぎ。
冷たい言葉を投げられたが、ディアヴしか頼れる相手がいない。乳首は弱いけど、後ろもどうにかしてほしい。
「ふっぅぅん……ディアヴぅ……あふ……ディアヴ」
涙目でディアヴの服の裾を掴むと、少しだけ寄ってきてくれた。
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