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触手な王子様をお持ち帰り 6 *
しおりを挟む初回よりも真面目な雰囲気でベッドに転がされた。シュルっとディアヴがネクタイを外すのを見上げて、あまりの格好良さにくらくらする。同じ血が流れているとは思えない甥っ子……。
ボタンが外され裸の胸板が現れると、これまた同じ男なのに俺の貧相さとは全く違う様子だ。食べるものが違うとこうも違うのか? 何食べてるんだハイクォーリ家。
焦らしもせずにズボンも脱いだディアヴ。下の毛も銀なんだ……そうだよな。ファンタジー。
「何を見ている」
「いや、立派だなって」
体格の差はもちろんあるだろうが、ディアヴのモノはそれを上回る立派さだ。まだ百パーセント充填されていなさそうなのに、俺の百パーより明らかに大きい。俺の中にあんなものが入るのか。そりゃ他の人間じゃたどり着けない奥をぶち抜くわけだ。
「欲しいのか」
「う……うん。あっ、ボウ王子」
自由にさせてくれるディアヴが珍しくて、そっと手を伸ばしたとき、指輪みたいに巻き付いているボウ王子を発見した。尿道に入るならディアヴの中でもいいんじゃないか? 俺の心の声が聞こえたみたいで、するっとほどけると俺のものに巻き付いた。
「ひっ、やだ、中は」
「ボウ王子、巻きつけ」
王子っぽくないけど、一応王子らしいものに向かってディアヴが命令する。きゅっと前にくっついたミニ触手……もといボウ王子はそのまま動かない。
「ディアヴ、これはどういう状態……?」
「おじさんはイきやすいから少し我慢できるように、王子に協力してもらおう」
「え?」
俺が意味を理解する前に、後孔にディアヴの指が挿入された。さっきまでディアヴのを挿れられていたし、さんざん焦らされた後だから、もう指はいらない。
「んっ……ディアヴ、いいから、もう、来てほしい」
「王子、動くなよ?」
「うっ……ぁああ」
入口を押し広げて、ゆっくりとディアヴが挿いってくる。やはり相性がいいみたいで、先端を含んだだけで身体にびりびりと電流が走る。抱えあげられた足のつま先が、逃げようのない快楽にピンと伸びている。
「あ、あ、あ……っ」
ぐぐぐぐっと挿いったディアヴが、奥の扉をこじ開けるようにさらに腰を進めた。抽挿はないのにイく、と思ったのに、腰を快感が渦巻いて発出できない。
「っ……っ……ァっ……なに……ぃや、イきたい……だめ……ァアっ」
訳も分からず自分の前に触れると、根元をボウ王子がぎっちりと締めている。これのせいでイけない!?
何とか外そうとする俺をよそに、ディアヴが抽挿を始めてしまう。
「ふぅあああっ」
「我慢を覚えろ」
無慈悲な言葉とともに、ゆっくりと引き抜かれて、首をぶんぶん降って惑乱した。駄目だ、こんなの続いたら死ぬ。頭がおかしくなる。
完全に引き抜かれて、空虚感に半泣きになって見上げると、すっと目を細めたディアヴがまたゆっくりと中に進めてくる。
「あ、あ、ぃあ、あ、でぃ、ディアヴ……あ、あぁああっ」
奥をごちゅっと暴かれたのに、やはりイくことは許されず、またゆっくりと引いていく。だめだ、逝かないでほしい。もっと中をごりごり擦って、奥を犯して。お前じゃなきゃそれはできない。
「たすけっ……たすけて……ディアヴ、アッ……ヒ……ああっ、あ……っう」
ボロボロと泣きながら懇願しているのに、ディアヴの動きは変わらず、どれだけ快楽地獄で炙られ続けたかわからないまま、俺は本日を終えたのだった。
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