159 / 174
ハネムーン編
ハネムーン編 2 side ダリウス *R18
まだ日の光が残る俺の部屋に、ジュンヤが横たわり俺を誘っている……
(最高すぎる!! 嬉しそうに脱がせやがって可愛い!!)
色っぽく誘うくせに、ほんの少しはにかんで笑う。そのギャップに俺はもう……!!
「手伝う……」
(落ち着け!! 良いか、俺はデキる夫だと示すんだ!)
お互いのボタンをはずし合い、ゆっくりと見せつける様にシャツを脱いでいくと、顕になった俺の腹筋にジュンヤの手が伸びて、するりと撫でる。見惚れているらしく、うっすらとほほえんでいる。
だが、毎回触れる場所がある。それは、最初の泉で瘴気を食らった場所と、ミハ・ジアンの大社で風穴が開いた場所。すっかり癒えているそこに、無意識に治癒と浄化を流してくれる。
(無意識なのがたまんねぇ……どろっどろのグッチャグッチャにしてぇ……)
全て脱ぎ捨てジュンヤに覆いかぶさる。壊しちまいそうで時々怖くなる。だが、しなやかな筋肉のついた体は細いがヤワではない。
「奥様、ご希望は?」
「おっ?! バッカ……! ふふふっ……キスして、それから……ぐちゃぐちゃにしろよ、旦那様」
「——旦那様って、クるもんがあるな」
ジュンヤの、薄いがほんのりと色づく唇を啄んでから深く口付けた。小さな舌をからめ取り軽く吸い上げる。キスしながらゆっくりと脇腹や胸に手を這わせると、ジュンヤの体がビクビクと震えた。背中と脇腹をさすられると感じるんだよな。
「んっ……はぁっ、あぅ、ん……」
体を重ねることに慣れても、どうしても恥じらいがあるらしく声を抑えようとする。それが返って煽るとも知らずに——
ジュンヤの手が背中に縋り付いてくる。俺がジュンヤの右の乳首を唇で挟み舌で先端を転がすと、少しずつコリコリと硬くなり、『もっと』と言わんばかりにツンと尖り赤くぷっくりと膨らんだ。
「あっ……ダリウス……反対も、してぇ……」
「奥様の希望通りに」
(俺はジュンヤの下僕だ。俺を求めてくれ)
左の乳首もツンと立ち上がり、薔薇色のふくらみが俺を待っていた。
ちゅっ……ちゅっ……
何度もキスをして、べろりと舌で舐めあげる。
「ああぁ~!」
急な攻めに、ギュッと目を瞑り、背をそらして俺の頭を抱えるジュンヤ。
(顔が真っ赤だ……可愛い。本当に俺の妻になったんだ)
右側は指で捏ね、時々きゅっと摘む。ジュンヤは、左は吸いながら舐め、時折甘噛みをするとすごく感じるらしく、いつも自分から押し付ける様にしてくる。
それに、下半身も無意識に押し付けきて、すっかり硬くなったぺ○スをすりすりと俺に擦り付ける。手を伸ばしそっと握ると、先走りでヌルヌルだった。
「すげぇ濡れ濡れだぜ?」
「いうなぁ~! は、早く、触って……」
「触るだけ?」
「わかってるくせに」
(わかってる。でも、言葉でほしい)
「ダリウス……旦那様の太いやつ、奥に入れてほしい……」
「ああ、俺も入りたい——少しだけ、離れるぞ?」
「ん」
香油と玉を引き出しから取り出し、たっぷりと手に取る。
「ジュンヤ、足、いいか?」
恥じらいながら足を大きく開いてくれる。恥じらいと興奮のせいか、肌がほんのりと紅潮している。壮絶な色気にめまいがしそうだ。
つぷり……クチュッ……ぬぽっ、ぬぽっ……
「ふっ……あ、あぁ、んう……はぁ……ん」
指を一本、二本……馬車の中でも愛し合っていたから、ジュンヤの可憐な蕾は柔らかく指を飲み込む。
(はぁ~、こんなところまでキレイなんだよなぁ。この小さな蕾が俺のをズッポリ食ってくれるんだから、可愛くてしょうがねぇよ)
玉が溶けてトロトロと潤滑油が溢れる。ジュンヤの好きな場所をコリコリと刺激すると、きゅうっと締め付けてきた。
(気持ちいいんだな? もっとよくしてやる)
ぐりっと強めにしこりを押すと、ガクガクと体が痙攣する。
「あっ、やっ! ダリ、ウス! ひとりじゃ、やだぁ~! こいよぉ~!」
「っ!! あ~、我慢してんのに!!」
「我慢なんかすんな、バカァ~!」
(これだよ。優しく可愛がるつもりだったのに!!)
「入るぞ」
「うん、きて……」
ジュンヤの蕾に押し当てて、グッと力を込めれば、柔らかく熱い内壁が俺を迎えいれてくれる。
「あっ……くぅ……」
カリを飲み込む時だけは、どれほど慣れても苦しいとこれまでの経験でわかっている。だが、変に時間をかける方が負担が大きいから、グッと奥まで突き入れる。
「はっ、はぁ、はぁ!」
「悪い、少し苦しいな……」
「ん、だい、じょう、ぶ」
深呼吸をして少しでも楽に受け入れようと健気なジュンヤ。万が一にも切れていないか確認をして、ジュンヤのぺ○スをゆるゆると擦りつつ、さらに深くに侵入する。
「ゆっくり、動くからな」
「大丈夫、だよ? 最初だけだから……」
「俺がそうしたいんだ」
「ふふっ……ありがと」
潤んだ黒い瞳で微笑んで見せる。小刻みな抽送を繰り返すと、潤滑液が徐々に馴染んできたのか、声の様子が甘く強請る様に変わっていく。
キツキツなのに優しく締め上げ……時に奥に引き込むようにうねるジュンヤは、マジで最高だ!!
「ダリウス、あっ! あっ、そこ、イイ……」
「ここか?」
シコリをカリを使ってグリグリと擦る。
「あぅ! んっ! あんっ!」
「可愛いぜ、もっと声を聞かせてくれ」
耐えろ、俺。ガッツンガッツン突きたいのはやまやまだが、この蕩けて可愛い顔を堪能するために、理性を総動員する。
「ふぁ! あっ! おく、きて! 早く、ぜんぶ、入れろよぉ! いっしょ、イキたいっ」
「っ!? 本当に、お前は煽るのがうますぎる!!」
もう我慢の限界だった。ぐっと腰を押し込み、もう一つの入り口を押し広げる。ジュンヤも、はっ、はっ、と息を吐きながら力を抜き、奥に誘う。
(今日はこっちはシないつもりだったのに!)
「あぁ、ああ……」
「ジュンヤ……キレイだ……」
ずぽっと突き抜けて全てを体内に収める。
(俺の伴侶……初めて愛を教えてくれた……)
両足を肩に担ぎ、突き上げるたびにずり上がる体を引き寄せ熱い内壁を堪能する。ジュンヤの腹を撫で、ここに俺の子が宿る想像をすると、二人の愛の証がどうしてもほしくなった。
「ジュンヤ、俺の子を産んでくれっ。今まで思ったことがなかったが、俺とお前の絆の証がほしい」
「ふぁ、あ……う、ん。つくろ。俺たちの赤ちゃん……」
「それなら、今日から練習しようぜ」
じゅぽっ、じゅぽっ、と音を立てながらジュンヤの中を愛撫する。ぺ○スも同時に刺激をすると、吹き出した汗が香り感じていると伝えてくる。
子供を宿し成長させるためには、この体にたっぷりと愛を注ぐ必要がある。
「あぅっ、いい、よ。れんしゅう、いっぱい、スるぅ」
「いっぱいシなきゃならねぇぞ。なぁ、だからいっぱい抱いていいか?」
「いい、いい!」
(そうか。いいのか。手加減はできそうにねぇな……)
ジュンヤは俺に甘い。だから、時々やりすぎてしまうが、どこまでも受け入れてくれる。
「愛してるぜ。お前と会えなかったら、俺は愚かなままだった」
「あっ、なに? ぅう! やめちゃ、や! イクッ!!」
「一緒にイこうぜ!」
(わからなくていい。ジュンヤ、俺が生涯かけて守る……!!)
「あっ、ああ~っ! はぁっ!」
大きく前後に動かし、奥の窄まりを何度も出入りすると内壁がビクビクと痙攣をはじめ、ぎゅっと締まった。
(やべぇ、俺も保たねぇ)
「イクッ! ダリウス! おれ、イク!」
「俺もだ! イこうぜ!!」
「ああぁぁ~~!!」
ジュンヤの体がガクガクと痙攣をして、ぺ○スからぴゅっと白濁が飛んだ。俺も奥に突き立て、一番深い場所に注いだ。
つながったまま、絶頂で蕩けたジュンヤの頬をそっと撫でる。
俺が生きていたのはジュンヤのおかげだ。この体にはジュンヤの力がいつも満ちている。手を繋ぐたび、キスをするたび、体をつなぐ時……
(兄上や父上とまともに話せるようになったのも、ジュンヤがいたからだ。アユムが神子だとしても、俺はジュンヤを選んだだろう)
「ジュンヤ……大丈夫か?」
まだピクピクと震える体からゆっくりと引き抜くと、ジュンヤはその刺激で痙攣しながらまたイッた。
(こんなにキレイで可愛くて強い生き物がいるとか、反則だって……)
「ふあぁ……ダリウス、今日は、おわり……?」
「明日があるからな。でも、一回だけなら明日もできるよな?」
「ん。だいじょうぶ。なぁ、くっつきたい」
「ああ」
隣に横たわり抱きしめる。俺の胸に顔を埋めて、手ですりすりと筋肉を撫でている。本人は大丈夫って言うが、中を掻き出してやらねぇとな、と思いつつも好きにさせる。
「これ、好き……ダリウスに抱きつくの大好きなんだ。かっこいい筋肉……」
「それなら、鍛錬は欠かさないようにしねぇとな、はははっ!」
「筋肉がなくても好きだよ? 俺が好きになったのはダリウスで、筋肉じゃないから」
「——そうか。俺も、お前が神子だから惚れたんじゃない。それは覚えといてくれ」
「うん。騎士棟で会った時や、街に出た時、いつも普通に接してくれてたよな。ありがとう」
なぁ、お前は知らないだろうが、初めて感じる思いをどう伝えればいいのかわからないんだ。俺は愛を知らなかった。いや、本当は愛されていたのかもしれないが、はねつけていた——
うとうとしながらも俺にほほ笑むジュンヤが愛しくて愛しくて仕方がない。こんな時、エルビスならもっと優しく、そして温かくジュンヤに言葉を紡いで伝えるんだろうか。
(俺は、愛してるという以外言えそうにない。陳腐な言葉しか持ち合わせていないんだ)
「ダリウス?」
「なんだ? 寝てもいいぞ?」
「ん……ダリウスは、この世にたった一人しかいないんだ。誰もあんたの代わりになれない。だから、俺と一緒に爺さんになるまで、一緒にいてくれよ?」
(時々、心を見透かしたようなことを言う。これも神子の力なんだろうか?)
「ああ。ずっと、一緒にいよう……」
俺を撫でる手が力を失い、すうすうと寝息が聞こえた。
すっかり伸びた、柔らかでくるりとした黒髪を弄びながら、この幸運を噛み締めて寝顔を見つめていた。
ーーーー
次から潤也視点に戻ります!続きは少しお待ち下さいね
(最高すぎる!! 嬉しそうに脱がせやがって可愛い!!)
色っぽく誘うくせに、ほんの少しはにかんで笑う。そのギャップに俺はもう……!!
「手伝う……」
(落ち着け!! 良いか、俺はデキる夫だと示すんだ!)
お互いのボタンをはずし合い、ゆっくりと見せつける様にシャツを脱いでいくと、顕になった俺の腹筋にジュンヤの手が伸びて、するりと撫でる。見惚れているらしく、うっすらとほほえんでいる。
だが、毎回触れる場所がある。それは、最初の泉で瘴気を食らった場所と、ミハ・ジアンの大社で風穴が開いた場所。すっかり癒えているそこに、無意識に治癒と浄化を流してくれる。
(無意識なのがたまんねぇ……どろっどろのグッチャグッチャにしてぇ……)
全て脱ぎ捨てジュンヤに覆いかぶさる。壊しちまいそうで時々怖くなる。だが、しなやかな筋肉のついた体は細いがヤワではない。
「奥様、ご希望は?」
「おっ?! バッカ……! ふふふっ……キスして、それから……ぐちゃぐちゃにしろよ、旦那様」
「——旦那様って、クるもんがあるな」
ジュンヤの、薄いがほんのりと色づく唇を啄んでから深く口付けた。小さな舌をからめ取り軽く吸い上げる。キスしながらゆっくりと脇腹や胸に手を這わせると、ジュンヤの体がビクビクと震えた。背中と脇腹をさすられると感じるんだよな。
「んっ……はぁっ、あぅ、ん……」
体を重ねることに慣れても、どうしても恥じらいがあるらしく声を抑えようとする。それが返って煽るとも知らずに——
ジュンヤの手が背中に縋り付いてくる。俺がジュンヤの右の乳首を唇で挟み舌で先端を転がすと、少しずつコリコリと硬くなり、『もっと』と言わんばかりにツンと尖り赤くぷっくりと膨らんだ。
「あっ……ダリウス……反対も、してぇ……」
「奥様の希望通りに」
(俺はジュンヤの下僕だ。俺を求めてくれ)
左の乳首もツンと立ち上がり、薔薇色のふくらみが俺を待っていた。
ちゅっ……ちゅっ……
何度もキスをして、べろりと舌で舐めあげる。
「ああぁ~!」
急な攻めに、ギュッと目を瞑り、背をそらして俺の頭を抱えるジュンヤ。
(顔が真っ赤だ……可愛い。本当に俺の妻になったんだ)
右側は指で捏ね、時々きゅっと摘む。ジュンヤは、左は吸いながら舐め、時折甘噛みをするとすごく感じるらしく、いつも自分から押し付ける様にしてくる。
それに、下半身も無意識に押し付けきて、すっかり硬くなったぺ○スをすりすりと俺に擦り付ける。手を伸ばしそっと握ると、先走りでヌルヌルだった。
「すげぇ濡れ濡れだぜ?」
「いうなぁ~! は、早く、触って……」
「触るだけ?」
「わかってるくせに」
(わかってる。でも、言葉でほしい)
「ダリウス……旦那様の太いやつ、奥に入れてほしい……」
「ああ、俺も入りたい——少しだけ、離れるぞ?」
「ん」
香油と玉を引き出しから取り出し、たっぷりと手に取る。
「ジュンヤ、足、いいか?」
恥じらいながら足を大きく開いてくれる。恥じらいと興奮のせいか、肌がほんのりと紅潮している。壮絶な色気にめまいがしそうだ。
つぷり……クチュッ……ぬぽっ、ぬぽっ……
「ふっ……あ、あぁ、んう……はぁ……ん」
指を一本、二本……馬車の中でも愛し合っていたから、ジュンヤの可憐な蕾は柔らかく指を飲み込む。
(はぁ~、こんなところまでキレイなんだよなぁ。この小さな蕾が俺のをズッポリ食ってくれるんだから、可愛くてしょうがねぇよ)
玉が溶けてトロトロと潤滑油が溢れる。ジュンヤの好きな場所をコリコリと刺激すると、きゅうっと締め付けてきた。
(気持ちいいんだな? もっとよくしてやる)
ぐりっと強めにしこりを押すと、ガクガクと体が痙攣する。
「あっ、やっ! ダリ、ウス! ひとりじゃ、やだぁ~! こいよぉ~!」
「っ!! あ~、我慢してんのに!!」
「我慢なんかすんな、バカァ~!」
(これだよ。優しく可愛がるつもりだったのに!!)
「入るぞ」
「うん、きて……」
ジュンヤの蕾に押し当てて、グッと力を込めれば、柔らかく熱い内壁が俺を迎えいれてくれる。
「あっ……くぅ……」
カリを飲み込む時だけは、どれほど慣れても苦しいとこれまでの経験でわかっている。だが、変に時間をかける方が負担が大きいから、グッと奥まで突き入れる。
「はっ、はぁ、はぁ!」
「悪い、少し苦しいな……」
「ん、だい、じょう、ぶ」
深呼吸をして少しでも楽に受け入れようと健気なジュンヤ。万が一にも切れていないか確認をして、ジュンヤのぺ○スをゆるゆると擦りつつ、さらに深くに侵入する。
「ゆっくり、動くからな」
「大丈夫、だよ? 最初だけだから……」
「俺がそうしたいんだ」
「ふふっ……ありがと」
潤んだ黒い瞳で微笑んで見せる。小刻みな抽送を繰り返すと、潤滑液が徐々に馴染んできたのか、声の様子が甘く強請る様に変わっていく。
キツキツなのに優しく締め上げ……時に奥に引き込むようにうねるジュンヤは、マジで最高だ!!
「ダリウス、あっ! あっ、そこ、イイ……」
「ここか?」
シコリをカリを使ってグリグリと擦る。
「あぅ! んっ! あんっ!」
「可愛いぜ、もっと声を聞かせてくれ」
耐えろ、俺。ガッツンガッツン突きたいのはやまやまだが、この蕩けて可愛い顔を堪能するために、理性を総動員する。
「ふぁ! あっ! おく、きて! 早く、ぜんぶ、入れろよぉ! いっしょ、イキたいっ」
「っ!? 本当に、お前は煽るのがうますぎる!!」
もう我慢の限界だった。ぐっと腰を押し込み、もう一つの入り口を押し広げる。ジュンヤも、はっ、はっ、と息を吐きながら力を抜き、奥に誘う。
(今日はこっちはシないつもりだったのに!)
「あぁ、ああ……」
「ジュンヤ……キレイだ……」
ずぽっと突き抜けて全てを体内に収める。
(俺の伴侶……初めて愛を教えてくれた……)
両足を肩に担ぎ、突き上げるたびにずり上がる体を引き寄せ熱い内壁を堪能する。ジュンヤの腹を撫で、ここに俺の子が宿る想像をすると、二人の愛の証がどうしてもほしくなった。
「ジュンヤ、俺の子を産んでくれっ。今まで思ったことがなかったが、俺とお前の絆の証がほしい」
「ふぁ、あ……う、ん。つくろ。俺たちの赤ちゃん……」
「それなら、今日から練習しようぜ」
じゅぽっ、じゅぽっ、と音を立てながらジュンヤの中を愛撫する。ぺ○スも同時に刺激をすると、吹き出した汗が香り感じていると伝えてくる。
子供を宿し成長させるためには、この体にたっぷりと愛を注ぐ必要がある。
「あぅっ、いい、よ。れんしゅう、いっぱい、スるぅ」
「いっぱいシなきゃならねぇぞ。なぁ、だからいっぱい抱いていいか?」
「いい、いい!」
(そうか。いいのか。手加減はできそうにねぇな……)
ジュンヤは俺に甘い。だから、時々やりすぎてしまうが、どこまでも受け入れてくれる。
「愛してるぜ。お前と会えなかったら、俺は愚かなままだった」
「あっ、なに? ぅう! やめちゃ、や! イクッ!!」
「一緒にイこうぜ!」
(わからなくていい。ジュンヤ、俺が生涯かけて守る……!!)
「あっ、ああ~っ! はぁっ!」
大きく前後に動かし、奥の窄まりを何度も出入りすると内壁がビクビクと痙攣をはじめ、ぎゅっと締まった。
(やべぇ、俺も保たねぇ)
「イクッ! ダリウス! おれ、イク!」
「俺もだ! イこうぜ!!」
「ああぁぁ~~!!」
ジュンヤの体がガクガクと痙攣をして、ぺ○スからぴゅっと白濁が飛んだ。俺も奥に突き立て、一番深い場所に注いだ。
つながったまま、絶頂で蕩けたジュンヤの頬をそっと撫でる。
俺が生きていたのはジュンヤのおかげだ。この体にはジュンヤの力がいつも満ちている。手を繋ぐたび、キスをするたび、体をつなぐ時……
(兄上や父上とまともに話せるようになったのも、ジュンヤがいたからだ。アユムが神子だとしても、俺はジュンヤを選んだだろう)
「ジュンヤ……大丈夫か?」
まだピクピクと震える体からゆっくりと引き抜くと、ジュンヤはその刺激で痙攣しながらまたイッた。
(こんなにキレイで可愛くて強い生き物がいるとか、反則だって……)
「ふあぁ……ダリウス、今日は、おわり……?」
「明日があるからな。でも、一回だけなら明日もできるよな?」
「ん。だいじょうぶ。なぁ、くっつきたい」
「ああ」
隣に横たわり抱きしめる。俺の胸に顔を埋めて、手ですりすりと筋肉を撫でている。本人は大丈夫って言うが、中を掻き出してやらねぇとな、と思いつつも好きにさせる。
「これ、好き……ダリウスに抱きつくの大好きなんだ。かっこいい筋肉……」
「それなら、鍛錬は欠かさないようにしねぇとな、はははっ!」
「筋肉がなくても好きだよ? 俺が好きになったのはダリウスで、筋肉じゃないから」
「——そうか。俺も、お前が神子だから惚れたんじゃない。それは覚えといてくれ」
「うん。騎士棟で会った時や、街に出た時、いつも普通に接してくれてたよな。ありがとう」
なぁ、お前は知らないだろうが、初めて感じる思いをどう伝えればいいのかわからないんだ。俺は愛を知らなかった。いや、本当は愛されていたのかもしれないが、はねつけていた——
うとうとしながらも俺にほほ笑むジュンヤが愛しくて愛しくて仕方がない。こんな時、エルビスならもっと優しく、そして温かくジュンヤに言葉を紡いで伝えるんだろうか。
(俺は、愛してるという以外言えそうにない。陳腐な言葉しか持ち合わせていないんだ)
「ダリウス?」
「なんだ? 寝てもいいぞ?」
「ん……ダリウスは、この世にたった一人しかいないんだ。誰もあんたの代わりになれない。だから、俺と一緒に爺さんになるまで、一緒にいてくれよ?」
(時々、心を見透かしたようなことを言う。これも神子の力なんだろうか?)
「ああ。ずっと、一緒にいよう……」
俺を撫でる手が力を失い、すうすうと寝息が聞こえた。
すっかり伸びた、柔らかでくるりとした黒髪を弄びながら、この幸運を噛み締めて寝顔を見つめていた。
ーーーー
次から潤也視点に戻ります!続きは少しお待ち下さいね
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放
大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。
嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。
だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。
嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。
混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。
琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う――
「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」
知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。
耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。
ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目
カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。
塩対応の同室αが実は俺の番を狙っていた
雪兎
BL
あらすじ
全寮制の名門学園に入学したΩの俺は、入寮初日から最悪の同室相手に当たった。
相手は学年でも有名な優等生α。
成績優秀、運動もできる、顔もいい。なのに——
めちゃくちゃ塩対応。
挨拶しても「……ああ」。
話しかけても「別に」。
距離も近づけないし、なぜか妙に警戒されている気がする。
(俺、そんなに嫌われてる……?)
同室なのに会話は最低限。
むしろ避けられている気さえある。
けれどある日、発情期トラブルで倒れた俺を助けてくれたのは、
その塩対応αだった。
しかも普段とは違い、必死な顔で言われる。
「……他のαに近づくな」
「お前は俺の……」
そこで言葉を飲み込む彼。
それ以来、少しずつ態度が変わり始める。
距離は相変わらず近くない。
口数も少ない。
だけど――
他のαが近づくと、さりげなく間に入る。
発情期が近いと察すると、さりげなく世話を焼く。
そして時々、独占欲を隠しきれない視線。
実は彼はずっと前から知っていた。
俺が、
自分の運命の番かもしれないΩだということを。
だからこそ距離を取っていた。
触れたら、もう止まれなくなるから。
だけど同室生活の中で、
少しずつ、確実に距離は変わっていく。
塩対応の裏に隠されていたのは――
重すぎるほどの独占欲だった。
【完結】束縛彼氏から逃げたのに、執着が想像以上に重すぎた
鱗。
BL
束縛の強い恋人、三浦悠真から逃げた風間湊。
逃げた先で出会ったのは、優しく穏やかな占い師、榊啓司だった。
心身を癒やされ、穏やかな日常を取り戻したかに見えた——はずだった。
だが再び現れた悠真の執着は、かつてとは比べ物にならないほど歪んでいて。
そして気付く。
誰のものにもなれないはずの自分が。
『壊れていく人間』にしか愛を見出せないということに。
依存、執着、支配。
三人の関係は、やがて取り返しのつかない形へと崩れていく。
——これは、『最も壊れている人間』が愛を選び取る物語。
逃げた先にあったのは、『もっと歪んだ愛』だった。
【完結済み】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。