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栄光時代
興奮の大冒険
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「どうどう!ふふふ、立派な牡鹿だ・・・これは、いいジビエになるぞ」
森の奥の木々の間、その草むらの一つに身を潜める老執事は、その傍らの立派な牡鹿を宥めるように撫でてやっている。
彼は逃れようと暴れるその牡鹿を何とか宥めると、息を潜めてはカレン達の到着を待っていた。
「っ!?来たようですね・・・まだです、まだですよ・・・」
その時、聞こえてきた物音に老執事はさらに姿勢を低くしている。
そうして、最適のタイミングを計る老執事に、牡鹿もどこか興奮しているようだった。
「今だ!!そらいけっ!!」
すぐ近くにまでやってきた足音に、老執事は牡鹿のお尻を叩いては押し出している。
そして牡鹿もまた、そんな彼の指示に応えるように勢い良くその場を飛び出していた。
「さぁ!!アシュクロフト様、やっておしまいなさい!!派手に仕留めて、お嬢様を喜ばせるです!!ご安心を、その後は私めが美味しく・・・おや?」
牡鹿を押し出した老執事は、レティシアを喜ばせるためにこっそり潜んでいたという自分の役割を忘れてしまったのか、身を乗り出したまま両手を握り締めて叫んでしまっている。
ともすれば大失態にもなりそうなその振る舞いはしかし、どうやら問題にはなりそうもなかった。
何故ならば、彼が身を乗り出し叫び声を上げるその先には、カレン達の姿など影も形も見当たらなかったのだから。
「キィーーーゥ!!」
そこにはここに迷い込んできた雌鹿と、彼が押し出した牡鹿しかいなかった。
そして人間に捕らえられていたという、命を危機を脱したためか興奮している牡鹿は、目の前の雌鹿に飛びつくと、早速とばかりに交尾を始めてしまう。
そんな鹿達の姿を、老執事はポカンとした表情で見つめている。
その場には、交尾に興奮した鹿達の鳴き声だけが響き続けていた。
「話が・・・話がちがーーーう!!」
その森に響いた鳴き声は、泣き声にも似ている。
いや実際にそれは、泣き声だったのかもしれない。
この森ならば安全だと聞いてレティシアを連れてやってきたカレンはしかし、その評判とは全く異なる状況に遭遇していた。
つまり魔物の群れにである。
「セバスさん、セバスさーん!!まさか、これが言ってた獲物なんですか!?違いますよね!?セバスさーん!!あれ・・・セバスさん?ちょ、いないですか!?嘘でしょ!!?」
狼ような、それでいて明らかにただの動物ではない特徴、鱗状の毛皮を有するその魔物は、スケイルウルフと呼ばれる魔物だろう。
飛び掛かってきたそのスケイルウルフを、何とか手にした杖で弾き返したカレンは、必死にその辺に控えているであろう老執事、セバスへと呼び掛けている。
しかし一向に返事を返してこない彼に、カレンは絶望したようにその表情を引きつらせてしまっていた。
「セバス?何を言ってるのですか、カレン様。セバスなら、残ってお留守番ですわ。ここにいる訳がありません事よ?」
そんなカレンが思わず漏らしてしまった秘密の事情に、レティシアは不思議そうに首を傾げている。
彼女は必死に戦うカレンを目にしながらも、今だに行楽気分で佇んでおり、その姿は日傘を傾け、手にはバスケットを抱えているというものであった。
「うっ!?た、確かにその通りなんだけど、違くて・・・」
「あぁ!?それよりも前ですわ、前!!」
「えっ?うわぁ!!?」
レティシアの当たり前でしょうと言う態度に、カレンは言葉を返せない。
何故ならそれは、セバスとカレンの秘密のやり取りであったからだ。
それに言い淀むカレンに、首を傾げていたレティシアは慌てた様子で腕を伸ばすと、カレンに対して警告の声を上げる。
それに反応して顔を上げたカレンが見たのは、こちらへと飛び込んでくるスケイルウルフの姿であった。
「くっ、この!!」
「いいですわ、カレン様!!そこで必殺のカレンファイヤーを繰り出すのです!!」
レティシアの警告のお陰で、何とか不意を打たれずに済んだカレンは、その牙を寸で所で杖で受け止めると、そのまま飛び掛かってきたスケイルウルフを地面へと叩きつけている。
その後ろからは、本物の戦いに終始興奮しっぱなしといった様子のレティシアの声が飛んできていた。
そんな彼女の姿は隙だらけであったが、それをスケイルウルフが襲わないのは、彼女を脅威だとみなしていないからか。
いつでも仕留められる獲物に、彼らは危険な相手を先に仕留めようとカレンを狙う。
そんな彼らの賢しさが、カレンを苦しめていた。
「そんなこと言われったって、あれは・・・」
「カレン様、来てますわよ!!」
気楽な様子でこぶしを振り上げ、カレンに声援を上げるレティシアは、その代名詞ともいえる必殺技の使用を求めていた。
そんなレティシアの要望にも、あれはそんなすぐに出来るものではないと呟くカレンに、再び彼女の警戒の声が掛かる。
「そう何度も同じ手を食うかっての!!こん、なろおぉぉぉ!!!」
「ギャアウゥゥンン!!?」
しかしその警戒の声を聞くまでもなく、今度はカレンも油断してはいなかった。
飛び込んでくるスケイルウルフに完全にタイミングを合わせて杖を振るったカレンは、気合の声を込めてそれを振り抜いている。
その杖の先端からは炎が巻き上がり、叩き飛ばしたスケイルウルフの身体を燃え上がらせていた。
「しゃあ!おらぁ!!どんなもんじゃい!!」
「まぁ!?魔法ですわね!!ねぇ、カレン様!!魔法ですわよね、それ!!」
「え、うん・・・まぁ、そうだけど」
「きゃーーー!!!魔法なんて私、初めて見ましたわ!!これが本物の魔法なのですわね!!凄いですわ、凄すぎますわー!!!」
渾身の一撃を振り切り、それによってスケイルウルフを叩きのめしたカレンは、その手応えに思わず雄叫びを上げている。
そんな彼女に届いたのは、レティシアの黄色い声援であった。
その温度差に思わず素に戻ってしまったカレンに、彼女はさらに声を昂らせては興奮しているようだった。
「あぁ、でもこれはあのカレンファイヤーではございませんわよね?私、あれが見とうございましたのに・・・」
「いや、だからあれはそう簡単には・・・あぁ、もう!!今はレティシアと話してるところでしょうが!?その間くらい、大人しくしときなさいよね!!」
その興奮も急に萎ませ、レティシアは残念そうに肩を沈ませると、俯いた顔でおねだりするような視線をカレンへと向けて、やはり彼女の必殺技が見たかったと呟いている。
レティシアにあれはそう簡単のものではないと説明しようとしたカレンに、その隙を見逃さずスケイルウルフが襲い掛かる。
それをカレンは何とか、杖を振るって叩き落としていた。
「はぅ!?だ、大丈夫でございますか、カレン様!?あぁ、そこです!!きゃあ、凄い!!凄いです、カレン様!!あぁ、また!?何と、そんな使い方が!?私、新発見でございます!!」
カレンさえ仕留めれば終わりだと、スケイルウルフは彼女に一斉に飛び掛かっていく。
レティシアはそんな彼女の戦いを目にしてはそれに一喜一憂し、実況するように感想を叫んでいた。
「あー、もう!分かったわよ、分かりました!!全部倒すまで、終わらないって訳ね!!だったら、最後までやってやろうじゃない!!さぁ、死にたい奴から掛かってきなさい!!!」
レティシアの安全が第一で、目の前の魔物達を倒す必要は必ずしもないカレンはしかし、彼女の嬉しそうな声と魔物達のしつこさに、これは倒すまで終わらないと決心していた。
そして手にした杖を思いっきり薙ぎ払い、飛び掛かってきていたスケイルウルフを軽く弾き飛ばしたカレンは、その先端に炎を宿しては啖呵を切る。
そんな彼女の姿に、レティシアはうっとりと両手を結んでいた。
「きゃーーー!!!素敵ですわ、カレン様ー!!!」
上げる歓声は一際高く、輝く瞳は一段と眩い。
レティシアはいつの間にか、抱えていた日傘もバスケットも地面へと落とし、すっかり戦いへと夢中になっていた。
「あぁ、冒険って・・・冒険って、最高ですわーーー!!!」
そんな彼女の興奮を現すような叫び声が、森の中に響く。
そしてその興奮は、それからも高まる一方であった。
森の奥の木々の間、その草むらの一つに身を潜める老執事は、その傍らの立派な牡鹿を宥めるように撫でてやっている。
彼は逃れようと暴れるその牡鹿を何とか宥めると、息を潜めてはカレン達の到着を待っていた。
「っ!?来たようですね・・・まだです、まだですよ・・・」
その時、聞こえてきた物音に老執事はさらに姿勢を低くしている。
そうして、最適のタイミングを計る老執事に、牡鹿もどこか興奮しているようだった。
「今だ!!そらいけっ!!」
すぐ近くにまでやってきた足音に、老執事は牡鹿のお尻を叩いては押し出している。
そして牡鹿もまた、そんな彼の指示に応えるように勢い良くその場を飛び出していた。
「さぁ!!アシュクロフト様、やっておしまいなさい!!派手に仕留めて、お嬢様を喜ばせるです!!ご安心を、その後は私めが美味しく・・・おや?」
牡鹿を押し出した老執事は、レティシアを喜ばせるためにこっそり潜んでいたという自分の役割を忘れてしまったのか、身を乗り出したまま両手を握り締めて叫んでしまっている。
ともすれば大失態にもなりそうなその振る舞いはしかし、どうやら問題にはなりそうもなかった。
何故ならば、彼が身を乗り出し叫び声を上げるその先には、カレン達の姿など影も形も見当たらなかったのだから。
「キィーーーゥ!!」
そこにはここに迷い込んできた雌鹿と、彼が押し出した牡鹿しかいなかった。
そして人間に捕らえられていたという、命を危機を脱したためか興奮している牡鹿は、目の前の雌鹿に飛びつくと、早速とばかりに交尾を始めてしまう。
そんな鹿達の姿を、老執事はポカンとした表情で見つめている。
その場には、交尾に興奮した鹿達の鳴き声だけが響き続けていた。
「話が・・・話がちがーーーう!!」
その森に響いた鳴き声は、泣き声にも似ている。
いや実際にそれは、泣き声だったのかもしれない。
この森ならば安全だと聞いてレティシアを連れてやってきたカレンはしかし、その評判とは全く異なる状況に遭遇していた。
つまり魔物の群れにである。
「セバスさん、セバスさーん!!まさか、これが言ってた獲物なんですか!?違いますよね!?セバスさーん!!あれ・・・セバスさん?ちょ、いないですか!?嘘でしょ!!?」
狼ような、それでいて明らかにただの動物ではない特徴、鱗状の毛皮を有するその魔物は、スケイルウルフと呼ばれる魔物だろう。
飛び掛かってきたそのスケイルウルフを、何とか手にした杖で弾き返したカレンは、必死にその辺に控えているであろう老執事、セバスへと呼び掛けている。
しかし一向に返事を返してこない彼に、カレンは絶望したようにその表情を引きつらせてしまっていた。
「セバス?何を言ってるのですか、カレン様。セバスなら、残ってお留守番ですわ。ここにいる訳がありません事よ?」
そんなカレンが思わず漏らしてしまった秘密の事情に、レティシアは不思議そうに首を傾げている。
彼女は必死に戦うカレンを目にしながらも、今だに行楽気分で佇んでおり、その姿は日傘を傾け、手にはバスケットを抱えているというものであった。
「うっ!?た、確かにその通りなんだけど、違くて・・・」
「あぁ!?それよりも前ですわ、前!!」
「えっ?うわぁ!!?」
レティシアの当たり前でしょうと言う態度に、カレンは言葉を返せない。
何故ならそれは、セバスとカレンの秘密のやり取りであったからだ。
それに言い淀むカレンに、首を傾げていたレティシアは慌てた様子で腕を伸ばすと、カレンに対して警告の声を上げる。
それに反応して顔を上げたカレンが見たのは、こちらへと飛び込んでくるスケイルウルフの姿であった。
「くっ、この!!」
「いいですわ、カレン様!!そこで必殺のカレンファイヤーを繰り出すのです!!」
レティシアの警告のお陰で、何とか不意を打たれずに済んだカレンは、その牙を寸で所で杖で受け止めると、そのまま飛び掛かってきたスケイルウルフを地面へと叩きつけている。
その後ろからは、本物の戦いに終始興奮しっぱなしといった様子のレティシアの声が飛んできていた。
そんな彼女の姿は隙だらけであったが、それをスケイルウルフが襲わないのは、彼女を脅威だとみなしていないからか。
いつでも仕留められる獲物に、彼らは危険な相手を先に仕留めようとカレンを狙う。
そんな彼らの賢しさが、カレンを苦しめていた。
「そんなこと言われったって、あれは・・・」
「カレン様、来てますわよ!!」
気楽な様子でこぶしを振り上げ、カレンに声援を上げるレティシアは、その代名詞ともいえる必殺技の使用を求めていた。
そんなレティシアの要望にも、あれはそんなすぐに出来るものではないと呟くカレンに、再び彼女の警戒の声が掛かる。
「そう何度も同じ手を食うかっての!!こん、なろおぉぉぉ!!!」
「ギャアウゥゥンン!!?」
しかしその警戒の声を聞くまでもなく、今度はカレンも油断してはいなかった。
飛び込んでくるスケイルウルフに完全にタイミングを合わせて杖を振るったカレンは、気合の声を込めてそれを振り抜いている。
その杖の先端からは炎が巻き上がり、叩き飛ばしたスケイルウルフの身体を燃え上がらせていた。
「しゃあ!おらぁ!!どんなもんじゃい!!」
「まぁ!?魔法ですわね!!ねぇ、カレン様!!魔法ですわよね、それ!!」
「え、うん・・・まぁ、そうだけど」
「きゃーーー!!!魔法なんて私、初めて見ましたわ!!これが本物の魔法なのですわね!!凄いですわ、凄すぎますわー!!!」
渾身の一撃を振り切り、それによってスケイルウルフを叩きのめしたカレンは、その手応えに思わず雄叫びを上げている。
そんな彼女に届いたのは、レティシアの黄色い声援であった。
その温度差に思わず素に戻ってしまったカレンに、彼女はさらに声を昂らせては興奮しているようだった。
「あぁ、でもこれはあのカレンファイヤーではございませんわよね?私、あれが見とうございましたのに・・・」
「いや、だからあれはそう簡単には・・・あぁ、もう!!今はレティシアと話してるところでしょうが!?その間くらい、大人しくしときなさいよね!!」
その興奮も急に萎ませ、レティシアは残念そうに肩を沈ませると、俯いた顔でおねだりするような視線をカレンへと向けて、やはり彼女の必殺技が見たかったと呟いている。
レティシアにあれはそう簡単のものではないと説明しようとしたカレンに、その隙を見逃さずスケイルウルフが襲い掛かる。
それをカレンは何とか、杖を振るって叩き落としていた。
「はぅ!?だ、大丈夫でございますか、カレン様!?あぁ、そこです!!きゃあ、凄い!!凄いです、カレン様!!あぁ、また!?何と、そんな使い方が!?私、新発見でございます!!」
カレンさえ仕留めれば終わりだと、スケイルウルフは彼女に一斉に飛び掛かっていく。
レティシアはそんな彼女の戦いを目にしてはそれに一喜一憂し、実況するように感想を叫んでいた。
「あー、もう!分かったわよ、分かりました!!全部倒すまで、終わらないって訳ね!!だったら、最後までやってやろうじゃない!!さぁ、死にたい奴から掛かってきなさい!!!」
レティシアの安全が第一で、目の前の魔物達を倒す必要は必ずしもないカレンはしかし、彼女の嬉しそうな声と魔物達のしつこさに、これは倒すまで終わらないと決心していた。
そして手にした杖を思いっきり薙ぎ払い、飛び掛かってきていたスケイルウルフを軽く弾き飛ばしたカレンは、その先端に炎を宿しては啖呵を切る。
そんな彼女の姿に、レティシアはうっとりと両手を結んでいた。
「きゃーーー!!!素敵ですわ、カレン様ー!!!」
上げる歓声は一際高く、輝く瞳は一段と眩い。
レティシアはいつの間にか、抱えていた日傘もバスケットも地面へと落とし、すっかり戦いへと夢中になっていた。
「あぁ、冒険って・・・冒険って、最高ですわーーー!!!」
そんな彼女の興奮を現すような叫び声が、森の中に響く。
そしてその興奮は、それからも高まる一方であった。
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