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第一章 海神ポセイドン
23話 LEGACY
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シロウ達はアルテミスに先導されエルフの里へと入りアルテミスの家へと案内される。
ガヤガヤガヤ
「あれは人間か!?」
「なぜアルテミス様は人間どもと一緒に!?」
なにやら騒がしい道中他のエルフの視線が集まっているようだ。
しっかしこの見た目に反して様とかつけられてっから本当にこいつエルフの長なんだな…
それからしばらく歩くとどうやらアルテミスの家に着いたようだ
「父上、母上今戻ったのだ!」
アルテミスがそう話しかけた先を見るととても美しいエルフの男女が椅子に座っている
「おかえりなさいアルテミス。ところで後ろの方達はどなたかしら?」
「こやつらは妾の昼寝の邪魔をした人間なのだ。話があるという事なので話だけはとりあえず聞いてやると言って連れてきたのだ。」
「あらあら最近はこのあたりも少し物騒になってますけど大丈夫かしら?」
「母上よ人間ごときに遅れをとる妾ではないのだ。ほれっ母上達に早く挨拶するのだ。」
そう言われたシロウ達は順に自己紹介を行う
そしてシロウは自分の番がくるやアルテミスの母の手を取り告げる
「お初にお目にかかります、シロウと申します。貴方の様な美しい方にお会いできて至極光栄でございます。以後お見知りおきの程よろしくお願いいたします。」
そういうとシロウは掴んだ手の甲にキスをする
とその瞬間シロウの頬から突然血が流れる
「綺麗な薔薇には棘があるって言うし、シロウ君だっけ?君も気をつけた方がいいよねー。ちなみに彼女にとっての棘は僕だから。」
風の様なものが通り過ぎたと思ったら切れてやがった!!魔法か!?
「まぁジンったら何百年も一緒にいるのに未だにヤキモチを焼くなんて可愛らしいこと。」
「シルフこそそんな奴に手とはいえ簡単にキスなんかさせるとは。」
美男美女のイチャイチャを見せつけられにきたんじゃねーんだって
「シロウって1番常識人ぶってるけど美人が相手になったら1番おかしくなるさーね。」
「本当にその通りでしてよ。
うちのシロウが本当にすいませんでした。
ところでお話をさせていただきに来たんですけれど…」
「あら、ごめんなさいね。
それであなた方のお話というのはなんでしょう?」
シロウ達は海の調査に行くのに船を作るのにエルフの神樹が必要である事を話す
「オデュッセウス!?懐かしい名前だよねー。
まだ私達が今のアルテミスより若い頃にこの里に来たことがあるねー。」
「そうね、それにあの頃はまだあの娘もいたものね…」
「母上っ!!その話は…」
「そうですね。内輪の話ですものね。それより神樹はどうですのアルテミス?」
「いくらあの働きものでエルフの里に貢献したオデュッセウスの子孫とやらでも簡単にくれてやるわけにはいかないのだ!人間は欲深い者が多いから分けてやれば我も我もと来るから簡単に信用できないのだ!」
「そうだよねー。アルテミスその通りだよねー。
一人にあげたからって簡単にあげたらキリがないよねー。君達も祖先のオデュッセウスの様になにか貢献してもらわないとねー。」
チッ、時間がねーってのにやっぱそう簡単にはくれねーか。しかしどうすりゃいいんだよ
「まぁ話した感じ害はなさそうだしオデュッセウスの子孫てことで今日は泊めてあげるからアルテミスも君達もどうすればいいか考えればいいよねー。」
気づけば辺は暗くなりはじめていた
そうか、けっこういい時間になってたんだな
お言葉に甘えて今日は泊まらせてもらってダイスケ達と今後の話でもするしかねーな
アルテミスに案内され集落から離れた建物へと向かう
「ではここで休むのだ。明日また迎えをよこすのだ。」
アルテミスはそう言い残し去っていく
「とりあえずお風呂とご飯にしましてよ。キレイにして食欲を満たさないと良い考えもでませんことよ。」
でたよお嬢様のワガママ…
グィネヴィアは風呂もなげーから時間かかるしなー
うるせーからとりあえずそっちから先にするか
全員風呂や食事を済ませるとけっこう遅い時間となっていた
そしていざ話し合いを始めようとした時にドアをノックする音が聞こえたので出ることにした
ガヤガヤガヤ
「あれは人間か!?」
「なぜアルテミス様は人間どもと一緒に!?」
なにやら騒がしい道中他のエルフの視線が集まっているようだ。
しっかしこの見た目に反して様とかつけられてっから本当にこいつエルフの長なんだな…
それからしばらく歩くとどうやらアルテミスの家に着いたようだ
「父上、母上今戻ったのだ!」
アルテミスがそう話しかけた先を見るととても美しいエルフの男女が椅子に座っている
「おかえりなさいアルテミス。ところで後ろの方達はどなたかしら?」
「こやつらは妾の昼寝の邪魔をした人間なのだ。話があるという事なので話だけはとりあえず聞いてやると言って連れてきたのだ。」
「あらあら最近はこのあたりも少し物騒になってますけど大丈夫かしら?」
「母上よ人間ごときに遅れをとる妾ではないのだ。ほれっ母上達に早く挨拶するのだ。」
そう言われたシロウ達は順に自己紹介を行う
そしてシロウは自分の番がくるやアルテミスの母の手を取り告げる
「お初にお目にかかります、シロウと申します。貴方の様な美しい方にお会いできて至極光栄でございます。以後お見知りおきの程よろしくお願いいたします。」
そういうとシロウは掴んだ手の甲にキスをする
とその瞬間シロウの頬から突然血が流れる
「綺麗な薔薇には棘があるって言うし、シロウ君だっけ?君も気をつけた方がいいよねー。ちなみに彼女にとっての棘は僕だから。」
風の様なものが通り過ぎたと思ったら切れてやがった!!魔法か!?
「まぁジンったら何百年も一緒にいるのに未だにヤキモチを焼くなんて可愛らしいこと。」
「シルフこそそんな奴に手とはいえ簡単にキスなんかさせるとは。」
美男美女のイチャイチャを見せつけられにきたんじゃねーんだって
「シロウって1番常識人ぶってるけど美人が相手になったら1番おかしくなるさーね。」
「本当にその通りでしてよ。
うちのシロウが本当にすいませんでした。
ところでお話をさせていただきに来たんですけれど…」
「あら、ごめんなさいね。
それであなた方のお話というのはなんでしょう?」
シロウ達は海の調査に行くのに船を作るのにエルフの神樹が必要である事を話す
「オデュッセウス!?懐かしい名前だよねー。
まだ私達が今のアルテミスより若い頃にこの里に来たことがあるねー。」
「そうね、それにあの頃はまだあの娘もいたものね…」
「母上っ!!その話は…」
「そうですね。内輪の話ですものね。それより神樹はどうですのアルテミス?」
「いくらあの働きものでエルフの里に貢献したオデュッセウスの子孫とやらでも簡単にくれてやるわけにはいかないのだ!人間は欲深い者が多いから分けてやれば我も我もと来るから簡単に信用できないのだ!」
「そうだよねー。アルテミスその通りだよねー。
一人にあげたからって簡単にあげたらキリがないよねー。君達も祖先のオデュッセウスの様になにか貢献してもらわないとねー。」
チッ、時間がねーってのにやっぱそう簡単にはくれねーか。しかしどうすりゃいいんだよ
「まぁ話した感じ害はなさそうだしオデュッセウスの子孫てことで今日は泊めてあげるからアルテミスも君達もどうすればいいか考えればいいよねー。」
気づけば辺は暗くなりはじめていた
そうか、けっこういい時間になってたんだな
お言葉に甘えて今日は泊まらせてもらってダイスケ達と今後の話でもするしかねーな
アルテミスに案内され集落から離れた建物へと向かう
「ではここで休むのだ。明日また迎えをよこすのだ。」
アルテミスはそう言い残し去っていく
「とりあえずお風呂とご飯にしましてよ。キレイにして食欲を満たさないと良い考えもでませんことよ。」
でたよお嬢様のワガママ…
グィネヴィアは風呂もなげーから時間かかるしなー
うるせーからとりあえずそっちから先にするか
全員風呂や食事を済ませるとけっこう遅い時間となっていた
そしていざ話し合いを始めようとした時にドアをノックする音が聞こえたので出ることにした
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