大人になっても断れない私

資格

向かったお店

対策講座を教えてくれていた先生は、


「今からお昼休憩にしますが、近くにコンビニがあるので、買ってきてここで食べてもいいですし、少し歩いた所にあるイタリアンが美味しいですので、良ければ行ってみてください。」


と教えてくださったので、対策講座を一緒に受けていた生徒の人がほぼ全員いた。私と声をかけてきた女性は先に出たので、後から来た対策講座のグループからは抜けて2人で食事をすることになった。グループの中には講師の先生もいた。


「なんか、、、私たち皆さんよりフライングで出ちゃったみたいですね。」


と私が言うと、


「私はあんまり大人数だと疲れちゃうから2人で良かったーって思ってるよ？お名前聞いてもいいかな？」



と歯痒い事を言われた。



「はい。羽島未来です。逆にお名前教えてもらってもいいですか？」


と笑顔で聞くと、


「東田愛美です！ちなみにおいくつ?なの？」


と聞かれて、私は素直に


「22です。」


と答えた。すると、


「すごい若い！」


と言われてしまったので、私より上なのを確信が取れてしまったので、私は聞き返せなくなってしまった。