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任務と良心
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背中……押していいって言われたよな……。これで俺は家族を守れる。昇進をして、幹部に少しでも近づいて、なんだ知らん男が女子高生を庇ってくれたおかげで罪悪感が少し薄れた。
あとはあの背中を押せば俺は出世できる!
と思い、女装した男の背中を押したが、
「……あなた本気でやってます?せっかく僕があの子の身代わりになってあげたのに……。まぁ、いいや。僕は一瞬消えますから、罪悪感を1時間感じてください。1時間後、駅前のカフェに行ってください。それが僕の最後のお願いです。」
と言うと、迫り来る電車に身を乗り出した。
あとはあの背中を押せば俺は出世できる!
と思い、女装した男の背中を押したが、
「……あなた本気でやってます?せっかく僕があの子の身代わりになってあげたのに……。まぁ、いいや。僕は一瞬消えますから、罪悪感を1時間感じてください。1時間後、駅前のカフェに行ってください。それが僕の最後のお願いです。」
と言うと、迫り来る電車に身を乗り出した。
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