恋愛偏差値10の恋

七瀬蓮

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夕食

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雪菜ちゃんのアドバイスで最高の買い物ができた気がしていた。雪菜ちゃんが頼りになりすぎて、お会計の時にプレゼント用のラッピングを無料のものと有料のものとあって、

「お客様。プレゼント用ですと、紙袋でのお渡しになるのですが、お包する袋はこちらの無地の袋は無料で、柄付きの袋は300円かかりますが、どちらになさいますか?」

と、店員さんに聞かれて、どうしようか悩んで

「んー…。雪菜ちゃーん。どっちがいいと思う?」

と聞くと、

「紙袋に入れる前の袋のラッピングはどっちでもいい気がしますけど…可愛いから有料の方をおすすめします!」

とアドバイスをもらって、

「じゃあ、有料の方の袋でお願いします!」

とアドバイス通りな素敵な買い物ができたと思う。その後雪菜ちゃんに、

「先輩。ここの上のレストラン街で、ご飯でも食べませんか?」

と提案されて、

「うん。行こうか!」

と雪菜ちゃんとエスカレーターで上に上がって、バイキングのお店に入った。その時はコ□ナが、流行りはじめていて、バイキングの制限時間が、閉店までとなっていた。私は黙々と食べていたが、雪菜ちゃんは途中で食べるのをやめてウトウトし始めた。

「雪菜ちゃん。寝られてる?」

と私が聞くと、

「…先輩。すみません。最近寝つきが悪くて…。寝ても寝ても疲れが取れないんですよー。もうお会計しないといけない時間なのに…食欲湧かないです。でも残すのも申し訳ないし…どうしましょう?」

と聞かれたので、

「私食べるよー?」

と言うと、

「すみません。お願いします。」

と言われて、私は揚げパンと、ウインナーを平らげた。本当はまだ食べられるけど、雪菜ちゃんに無理をさせちゃった気がしたからだ。

「雪菜ちゃんって〇〇駅まで行くんだよね?…一緒にそこまで行こうか?心配だし。」

と言うと、

「帰って寝るだけなので、だいじょうぶです。…先輩に二駅乗り越しさせるのは気が引けるので、いつもの駅で降りてくださいね。」

と言われて、後ろ髪が引かれる思いで、いつもの駅で降りて、帰った後、

「今日は買い物に付き合ってくれてありがとう。助かりました!」

というRINEを雪菜ちゃんに送ると翌朝、

「いえいえ!お役に立てて嬉しいてます。想い伝わることを願ってます😆」

という文面が帰ってきて、勇気づけられた。
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