恋愛偏差値10の恋

七瀬蓮

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帰路

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その後帰りの新幹線に乗る時間になった。彼は、夜からバイト先での飲み会があると言っていた。

「この時間なら、駅には19時半には着くから、飲み会が、20時からだから、余裕で間に合うよ。」

と言っている彼に、

「ごめん。そんな飲み会って予定入ってたのに、県外行って大丈夫だった?」

と心配になり、私が尋ねると、

「大丈夫。それにせっかく遊びに行くなら、県外にもたまには行きたかったから。」

と言い、彼は、

「でも、、、ちょっと疲れちゃったから、少し寝るね。」

と言い、目を閉じた。彼は私にもたれかかる事はなく、すぐ隣の壁にもたれかかり、眠りについたようだった。そしてしばらく揺られると、

「お客様にご案内いたします。強風の影響により、停車をしております。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、安全確認の為しばらくお待ちください。」

と言う内容のアナウンスが流れて、彼は目覚めた。

「風邪の影響で止まってるみたいだよ?時間大丈夫?」

と眠りについていた彼に教えると、

「そうみたいだね。まぁ、少しぐらい遅れても大丈夫だから。」

と言い、また眠りについていった。新幹線が動き始めたのはそれから、約20分後。彼は目的の駅に着くギリギリまで眠っていた。

「じゃあ、また。マグカップありがとう。」

と彼は言い、その日はお開きとなった。
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