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積極的
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聡太は、大和の返事も聞かずに、お菓子を食べすすめた。大和も首を横に振れば拒めるのに拒めなかった。だんだん近づいてくる吐息に、大和の頭はポッーと何も考えられなくなった。
キスされる…。まだ女の子ともしたことないのに…。俺のファーストキスの相手は、聡太なのか。
と目をとろんとして思っていると、
ポッキンと唇に振動があった。見ると、お菓子は折られていて、
「大和。俺にドキドキした?ポッキリおいしかったよ。ご馳走様。」
と悪戯に笑った聡太が普通に接してくるのが大和には辛かった。
いつも俺の心を弄びやがって…。俺の気持ちわかってるのか?
と不審に思う大和であった。
キスされる…。まだ女の子ともしたことないのに…。俺のファーストキスの相手は、聡太なのか。
と目をとろんとして思っていると、
ポッキンと唇に振動があった。見ると、お菓子は折られていて、
「大和。俺にドキドキした?ポッキリおいしかったよ。ご馳走様。」
と悪戯に笑った聡太が普通に接してくるのが大和には辛かった。
いつも俺の心を弄びやがって…。俺の気持ちわかってるのか?
と不審に思う大和であった。
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