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会計
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全て食べ終えた後、お婆さんは、店員を呼び、
「店員さん。…ちょっとお手洗い行くから、その間に会計をお願いしてもいいかい?」
とお婆さんは、お手洗いに向かった。
店員が、ここの店はテーブル会計じゃ無いんだけどなと思いながら、会計の金額は、置かれた伝票で2100円と確認して、どこにお金があるのか探していたら、空のコップに、100円玉が21枚入っていた。
「戻ったわ。お会計足りてるかしら?」
とお婆さんが後ろから声をかけてきた。
店員は、
「はい。確認いたしました。ありがとうございました。またお越しくださいませ。」
と言うと、
「鷹…。今日はごちそうさま。また、来週来れたら来るわね。また会いましょう!」
と言ってお婆さんは、店を出た。
「マスター。あのお婆さん不思議な方ですね。」
と店員は、マスターに、会計がコップの中に入っていた事と、店を出るときに言った言葉をそのまま伝えると、
「先月入ったばかりだから、みた事なかったよね。小夜さんはああいうちょっと不思議な方だから、覚えておいてね。」
と、マスターは、穏やかな表情で言った。
「店員さん。…ちょっとお手洗い行くから、その間に会計をお願いしてもいいかい?」
とお婆さんは、お手洗いに向かった。
店員が、ここの店はテーブル会計じゃ無いんだけどなと思いながら、会計の金額は、置かれた伝票で2100円と確認して、どこにお金があるのか探していたら、空のコップに、100円玉が21枚入っていた。
「戻ったわ。お会計足りてるかしら?」
とお婆さんが後ろから声をかけてきた。
店員は、
「はい。確認いたしました。ありがとうございました。またお越しくださいませ。」
と言うと、
「鷹…。今日はごちそうさま。また、来週来れたら来るわね。また会いましょう!」
と言ってお婆さんは、店を出た。
「マスター。あのお婆さん不思議な方ですね。」
と店員は、マスターに、会計がコップの中に入っていた事と、店を出るときに言った言葉をそのまま伝えると、
「先月入ったばかりだから、みた事なかったよね。小夜さんはああいうちょっと不思議な方だから、覚えておいてね。」
と、マスターは、穏やかな表情で言った。
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