私の愛する人

七瀬蓮

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翌朝

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翌朝、朝のルーティンの律との通話をしていた。


「律おはようー!今日も一日がんばろうね!」


と何気ない会話を30分ぐらいしていた。
家を出で鍵をかけていると、


「ちょっと青木さん!」


とお隣さんが怒った様子で迫ってきた。


「朝から大声で通話!止めてくれる?」


と言われて、



ここってこんなに壁が薄いんだ、、、。



と思いながら、


「ご迷惑お掛けして申し訳ございません。」


と言い、その場から、離れるように家を出て会社へと向かった。
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