私の愛する人

七瀬蓮

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ご飯

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そして、律の友達の小百さんと、累さんご飯に行く日がやってきた。


「律。この格好でおかしくない?」


と紬は何度も聞いてくるので、


「俺は紬には好きな格好をしててほしい。どんな紬でも受け止めるよ。どんな格好でも紬は可愛いから自信を持ってほしい。」



と律は言って、待ち合わせの店まで一緒に行くと、


「律ー!お久しぶりじゃん。あんたと小百が付き合ってから私は会ってないから、もう3年ぶりぐらい?…そちらが、RINEで言ってた紬さんね?初めまして!律の学生時代からの友達の、藤岡累です。」


と先に来ていたのは、累さんだけだった。



「初めまして。律さんとお付き合いさせていただいてます、青木紬です。まだ、小百さんは、いらっしゃってないんですね。」


と辺りをキョロキョロして探すと、



「あの子はマイペースだから。もう少し待っててもらえればくると思います。」


と言われた。

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