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壁の向こう側
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壁に向かって、勢いよく走り出すとさっきまで固かった壁がコンニャクのような感触になり、すり抜けることができた。
「ふー。案外許可証があれば、簡単に通り抜けることができるんですね。あ、リン。私たちはくぐり抜けられましたが、大丈夫ですか?」
とシオンがリンに目をやると、リンの着ていた防具のクマの着ぐるみは、白からピンクになっていた。
「リ…リン!体調は大丈夫か?」
と俺も心配になり尋ねると、
「うん。大丈夫!…今からパパとママを探しに行く旅の始まりだね!あ、このクマの着ぐるみって脱いでもいいの?」
とにこやかに言うリンを見て2人はホッとした。
「この着ぐるみは、リンの体を守ってくれるものだから、ヘルメットは外してもいいけど、着ぐるみは着ててな?」
と俺が言うと、
「うん。分かった!」
と言いヘルメットを外してその辺に、放った。
「リン。これは、リンの体を保護するものだから、ヘルメットも俺が預かっておくね?じゃあ、進もうか。」
と言い3人は歩みを進めた。
「ふー。案外許可証があれば、簡単に通り抜けることができるんですね。あ、リン。私たちはくぐり抜けられましたが、大丈夫ですか?」
とシオンがリンに目をやると、リンの着ていた防具のクマの着ぐるみは、白からピンクになっていた。
「リ…リン!体調は大丈夫か?」
と俺も心配になり尋ねると、
「うん。大丈夫!…今からパパとママを探しに行く旅の始まりだね!あ、このクマの着ぐるみって脱いでもいいの?」
とにこやかに言うリンを見て2人はホッとした。
「この着ぐるみは、リンの体を守ってくれるものだから、ヘルメットは外してもいいけど、着ぐるみは着ててな?」
と俺が言うと、
「うん。分かった!」
と言いヘルメットを外してその辺に、放った。
「リン。これは、リンの体を保護するものだから、ヘルメットも俺が預かっておくね?じゃあ、進もうか。」
と言い3人は歩みを進めた。
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