禁断の恋愛

七瀬蓮

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慰め

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男性器は、涙の味がした。私は今片思い中の幼馴染を慰めている。





1時間前。



「……ごめん。こんな事幼馴染のお前にしか言えなくて……。昨日の彼女の発言を俺はなんて言ったらよかったと思う?」



と、飲み屋に誘われて、私は愚痴を聞かされていた。



「私だったら誰が悪いわけじゃないけど、寂しい思いさせたから、その点で謝るかな。」



と、幼馴染で、好きな男・伊豆川嵐士の失恋話しを聞かされていた。


私が好きなのは嵐士なのに…。



と思いながら、毎回振られるたびに嵐士が、私に打ち明けてくれるのが、他の女より親密な関係にいるという優越感に浸ることができていた。
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