禁断の恋愛

七瀬蓮

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突然の事故

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「ごめん。もう…無理。」


と嵐士は呟き、私の唇を奪い舌まで入れてきた。


「んん…。ん…。やめてよ…。こんなところで…。」



と力が入らない私はなんとか抵抗をしようと試みたが、びくともしなかった。嵐士は、



「お前…。俺の事好きだろう?ばれてんだぜ?自分に素直になれよ。まぁ、場所は変えるか。お勘定してくるけど、逃げんなよ?」


と言われて、私はとろんとした顔で



「うん…。」



と呟いていた。
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