世界最強と妹と友人の末路

Kyun

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悠姫も神との契約者!?

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琴枝「そうか なら俺達の邪魔をするなよ それとここを使わせてもらう」
悠姫「分かりました 話は通しておきます」服についたホコリを払いながら言った
琴枝「ここで達哉と流美ちゃんの特訓をしよう」にやけながら言った
莉来「お兄ちゃん 変な事考えてないよね? まぁいいけど」
流美「神の力を使えるようにしたいです どのようにすれば神と契約出来ますか?」
琴枝「神の力 通称神力は、神との契約が出来れば、使えるようになるぞ」
龍哉「神力の契約ってどうやるんだ?」不思議そうに聞いてきた
莉来「えっとですね 神に認められることです 認められると言っても色々ありますが主には神と同等の力もしくは気に入られる事ですね」
龍哉「力はなんとなく分かるが気に入られるってのがよく分からないんだよなぁ」首を傾げながら聞いた
琴枝「気に入られるって言っても色々あるぞ 例えば神の攻撃を避けるとか色々あるから説明が難しいんだよな」
流美「私達でも神と契約したら琴枝さん達みたいに強くなれるんですか?」
龍哉「僕達も琴枝達と戦えるだけの力を手に入れたいんだ」真剣に琴枝と莉来を見ながら聞いた
琴枝「あぁ 力を手に入れられればかなりの戦力になる」
莉来「ただ 力を手に入れるのも簡単な事ではありません 私やお兄ちゃんも簡単に力を手に入れた訳ではありませんからね」
流美「それはわかってるよ それでも足手まといは嫌なだけだよ」
琴枝「わかった 神に認められる様に俺たちも手伝うさ」
龍哉「ありがとう 琴枝達に手伝って貰えれば強くなれる」
莉来「お兄ちゃんは結構厳しいですからね 頑張ってくださいね」少し笑いながら言った
流美「うん 頑張るね」笑顔で返した
龍哉「足手まといにはなりたくないから僕達は強くなるよ」
琴枝「俺達は足手まといなんて思ってないけどな」優しく微笑みながら言った
龍哉「琴枝達は思ってないかもしれないけど僕達は強くならないと一緒に戦えないそんなのは嫌なんだ それに僕の身体能力を無限にあげる能力は身体が持たないと意味が無い諸刃の剣になってしまう」
莉来「なるほど でしたら私が龍哉さんと流美ちゃんを鍛えましょうか? お兄ちゃんだと力の差を感じてしまうかもしれないので」微笑みながら言った
流美「いいの? 私の完全治癒する能力だと戦えないよ」
琴枝「完全治癒する能力は使い方で戦えるからな 使い方を教えてやるよ」
流美「いいんですか?」嬉しそうだけど少し驚いたように言った
琴枝「あぁ いいぞ ただ俺は莉来ほど優しくないぞ」
流美「はい 色んな応用の仕方を覚えられれば莉来ちゃんや琴枝さんと一緒に戦いながら回復も出来るので頑張ります」
龍哉「莉来ちゃん僕は何をやればいいのかな?」
莉来「龍哉さんは身体を鍛えるのと武器に龍哉さんの能力を付ける練習をしましょう」
龍哉「武器に身体能力を無限にあげる能力をつけられるの!?」驚きながら言った
莉来「はい 出来ます 技術は必要ですけどね」微笑みながら言った
琴枝「流美の能力は上手く応用出来れば敵を攻撃しながら回復もできるから頑張ろうな」
流美「はい 頑張ります」張り切りながら言った
琴枝「悠姫と言ったか お前はどうする?」振り向きながら悠姫に聞いた
悠姫「私は一応神と契約してるので大丈夫ですよ」
達哉「!? そうなのか」驚きながら言った
琴枝「だろうな 契約してないとゼウスのスピードに追いつけないからな」
悠姫「気づいてたんですね」
莉来「会った時に分かってました 貴方は神と契約してるしかも天候と嵐の神エンリルですね」
悠姫「その通りですエンリルと契約してます」
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